1 月に掲載されたこの記事では、1 月 10 日に Rustock ボットネットの活動が再開したことを受け、スパム量の長期的推移を検証しました。その時点では、スパマーたちの休暇が終わったようだと分析しましたが、この予測は当たっていたでしょうか。
どうやら予測は当たっていたようです。以降 6 週間、世界全体のスパム量はほぼ一定していましたが、2 月末にかけていくぶん減少しました。
世界全体のスパムの割合も、同様のパターンになっています。
スパム量は前の水準に多少戻りかけていますが、1 年前の水準には遠く及びません。次のグラフは、2010 年 2 月と 2011 年 2 月の世界全体のスパム量を示しています。
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