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MIDI を悪用するマルウェア 

Jan 30, 2012 12:13 AM

シマンテックセキュリティレスポンスは、Microsoft Windows Media Player の 'winmm.dll' MIDI ファイル解析に伴うリモートコード実行の脆弱性(BID 51292)を悪用するマルウェアが活動中であることを確認しました。Microsoft はすでに、今年 1 月の月例パッチでこの脆弱性に対するパッチを公開しています。このパッチを必ず適用するようにしてください。

この攻撃には、いくつかのコンポーネントが関与しています。

  • a.exe
  • baby.mid
  • i.js
  • mp.html

シマンテック製品では、mp.html と i.js は Trojan.Malscript として検出されます。脆弱な baby.mid ファイルはトロイの木馬として検出され、最終的に生成される a.exe ファイルは、Downloader.Darkmegi として警告されます。投下される com32.dll ファイルと com32.sys ファイルも、Downloader.Darkmegi として検出されます。

IPS 側では、i.js が Web Attack: Malicious JavaScript シグネチャによって遮断され、初期の悪用は Web Attack: Malicious JavaScript Heap Spray Generic シグネチャによって遮断されます。

 

 

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