10 月の全米サイバーセキュリティ意識向上月間(National Cyber Security Awareness Month)や、2 月のインターネット安心デー(Safer Internet Day)に限らず、日常的にオンラインの安全性を意識することは常に大切です。日常生活へのテクノロジの浸透が進み続けている今、自身の情報やデジタル ID を確実に管理するためのセキュリティ機能や設定を使用してください。
時代はソーシャル 今日のインターネットで最も大きい潮流は、ソーシャルです。今この瞬間にも私の友人たちは、Pinterest に結婚式のアイデアをピンする、Instagram にカフェラテの写真を投稿する、Snapchat で今日の服装を送る、Foursquare でレストランにチェックインする、Vine で飼い猫の動画を投稿する、Facebook で赤ちゃんの写真を共有する、Twitter で『ウォーキング・デッド』プレミアの予想を投稿するといった行為に勤しんでいます。こういったサービスは、人気が高くなればなるほど、詐欺やスパム、フィッシング攻撃の標的となる頻度も高くなります。
設定の確認 シマンテックセキュリティレスポンスは、各種のソーシャルネットワークやソーシャルアプリのプライバシー設定とセキュリティサービスを十分に理解しておくことを推奨しています。
敵を知る ソーシャルネットワークやソーシャルアプリのユーザーにとって最大の敵は、ソーシャルアカウントを乗っ取ってスパムを拡散し、アンケートの記入やアプリのインストールを求めてくるスパマーや詐欺師です。
知識は力なり 新しいソーシャルネットワークサービスやソーシャルアプリが人気を集めて主流になったとき、詐欺師やスパマーがそれを黙って見逃すことはありません。手間を惜しまずに、各サービスで提供されているプライバシー設定やセキュリティ機能を理解することが、オンラインでの安全とセキュリティの向上の第一歩です。また、情報を狙っている相手や、情報を狙ってユーザーを欺こうとするそのさまざまな手口を知れば、リンクをクリックするとき、投稿を共有するとき、あるいはパスワードを入力するときのそれぞれで、安全かどうかを適切に判断できます。
各種ソーシャルネットワーク上の友人や家族にもこのブログを共有して、注意を呼び掛けてください。
最新のソーシャルネットワーク詐欺に関する情報は、Twitter で @threatintel をフォローするか、セキュリティレスポンスブログをご購読ください。
* 日本語版セキュリティレスポンスブログの RSS フィードを購読するには、http://www.symantec.com/connect/ja/item-feeds/blog/2261/feed/all/ja にアクセスしてください。