Endpoint Protection

 View Only

新バージョンリリース: Symantec Endpoint Protection 12.1.5 の提供を開始 

Oct 06, 2014 03:00 AM

シマンテックは、パフォーマンスと管理機能を大幅に強化した Symantec Endpoint Protection 12.1.5 をリリースいたしました。

概要

2013 年、標的型攻撃活動は 91% 増加し、2012 年よりも平均で 3 倍長期化していることが確認されています。脅威は年々巧妙化しており、ウイルス対策だけでは阻止できなくなっています。シマンテックは、世界最大規模の GIN(Global Intelligence Network)を保有し、何億ものユーザーやセンサーからのデータを収集しています。脅威から確実に保護するため、GIN で得た情報を活用して、進化するマルウェアの一歩先を行く必要があります。

Symantec Endpoint Protection 12.1 に搭載されたシマンテック独自の Insight™ テクノロジは、GIN から得られた情報を活用しています。その結果、従来よりも性能が向上し、変異する新しい脅威を遮断できます。また、ファイルのレピュテーションを正確に特定して、リスクのあるファイルのみをスキャンするため、スキャン時間が短縮されています。同時に、SONAR™ という機能がファイルの挙動をリアルタイムで監視してゼロデイ脅威を阻止します。Symantec Endpoint Protection は、これらのインテリジェントなセキュリティ技術を搭載し、強力なウイルス対策だけでなく、IPS(侵入防止システム)とファイアウォールを備えたネットワーク脅威防止を含め 5 つの保護層を提供します。これらの保護層が、企業を標的型攻撃や APT(Advanced Persistent Threat)から守ります。

Symantec Endpoint Protection 12.1.5 の主な新機能

  • Power Eraser の統合: Power Eraser スキャンを実行し、SEPM(Symantec Endpoint Protection Manager)管理コンソールからリモートで感染を修復できます。
  • Linux クライアント管理機能の統合: Linux クライアントを SEPM から管理して、Windows や Mac と同じように Linux にウイルス対策ポリシーを適用できます。
  • ホストインテグリティのチェック: これまで Symantec Network Access Control の一部として提供していたホストインテグリティ、検疫場所、ピアツーピアの適用の各機能を統合しました。
  • 帯域幅調整: 接続数や帯域幅を柔軟に制御してネットワーク負荷を軽減します。
  • コンテンツの差分: 配信される完全な定義の数を減らすことにより、キャッシュできるリビジョン数を増やします。コンテンツの差分をマージすることで、ディスク容量を最大 95% 節約できます。

動画(英語)

技術資料

  1. HOWTO101747 - Symantec Endpoint Protection 12.1.5 の新機能
  2. TECH163700 - Symantec Endpoint Protection 12.1.x の最新バージョンにアップグレードするためのベストプラクティス
  3. TECH163514 - サポートされる Symantec Endpoint Protection 12.1.x へのアップグレードおよび移行パスについて
  4. HOWTO80988 - Symantec Endpoint Protection での初期作業

Statistics
0 Favorited
0 Views
0 Files
0 Shares
0 Downloads

Tags and Keywords

Related Entries and Links

No Related Resource entered.