シマンテックは、パフォーマンスと管理機能を大幅に強化した Symantec Endpoint Protection 12.1.5 をリリースいたしました。
概要
2013 年、標的型攻撃活動は 91% 増加し、2012 年よりも平均で 3 倍長期化していることが確認されています。脅威は年々巧妙化しており、ウイルス対策だけでは阻止できなくなっています。シマンテックは、世界最大規模の GIN(Global Intelligence Network)を保有し、何億ものユーザーやセンサーからのデータを収集しています。脅威から確実に保護するため、GIN で得た情報を活用して、進化するマルウェアの一歩先を行く必要があります。
Symantec Endpoint Protection 12.1 に搭載されたシマンテック独自の Insight™ テクノロジは、GIN から得られた情報を活用しています。その結果、従来よりも性能が向上し、変異する新しい脅威を遮断できます。また、ファイルのレピュテーションを正確に特定して、リスクのあるファイルのみをスキャンするため、スキャン時間が短縮されています。同時に、SONAR™ という機能がファイルの挙動をリアルタイムで監視してゼロデイ脅威を阻止します。Symantec Endpoint Protection は、これらのインテリジェントなセキュリティ技術を搭載し、強力なウイルス対策だけでなく、IPS(侵入防止システム)とファイアウォールを備えたネットワーク脅威防止を含め 5 つの保護層を提供します。これらの保護層が、企業を標的型攻撃や APT(Advanced Persistent Threat)から守ります。
Symantec Endpoint Protection 12.1.5 の主な新機能
動画(英語)
技術資料