シマンテック、次世代のストレージリソース管理ソリューション Veritas CommandCentral 5.0 を発表
ストレージ資産を最適化し、物理および仮想環境においてストレージをサービスとして提供する、業界唯一の包括的かつ拡張性の高い、企業向けのソリューションを提供2007 年 8 月 10 日
【報道関係各位】
シマンテック コーポレーション ( Nasdaq : SYMC、以下、シマンテック、日本法人:東京都港区、代表取締役社長:木村 裕之 ) は本日、Veritas CommandCentral 5.0 を発表しました。Veritas CommandCentral 5.0 は、シマンテックの戦略である Storage United の主要な要素の一つであり、ストレージの緊急課題に直面する企業に向けた、ソフトウェア指向の統合されたアプローチです。Veritas CommandCentral 5.0 は、業界をリードする拡張性 ( スケーラビリティ ) と信頼性および、世界中の企業の大規模なデータセンターが要求している、ヘテロジニアス ( 異種混在 ) な環境への幅広いサポートを提供します。
Veritas CommandCentral 5.0 ファミリーは、Veritas CommandCentral Storage 5.0、Veritas CommandCentral Enterprise Reporter 5.0、Veritas Process Automation Manager 5.0 で構成されています。この統合されたソリューション群により、Veritas CommandCentral は、ストレージの利用率を最適化し、ストレージのプロセスを自動化し、ストレージをビジネス上の目標と結びつける、業界で唯一の包括的なストレージリソース管理 ( SRM ) ソリューションを提供します。
ミシガン州で有数の健康保険法人である Health Alliance Plan のオペレーション、UNIX システムおよびデータベース管理担当ディレクター、ダニエル トリム ( Daniel Trim ) 氏は、次のように述べています。「CommandCentral Storage によって、データセンターで利用している 5 種類の異なるプラットフォームを横断して、どのようにストレージが配分されているかを瞬時に把握することができ、利用率の向上および、ストレージ管理に要するコストの 90%削減を達成しました。CommandCentral Storage を利用することで、ストレージがどこにあるか、また、誰が使用しているかを把握できるため、ストレージのリソースをより効果的に配分し、IT 資源を私どもの事業ニーズに整合させることができます」。
CommandCentral Storage により物理および仮想環境におけるストレージの利用率を最適化
仮想化技術の普及とともにストレージ管理に関する新たな課題が生まれています。Veritas CommandCentral は、仮想化されたサーバー/ストレージ環境においてエンドツーエンドの可視性を確保でき、これらの課題に対して最も効果的な対応が可能です。最新版では新たに、VMware、HDS TagmaStore、IBM SAN Volume Controller に対するより高度なサポートが加わりました。この高度なサポートにより企業における IT 部門は、仮想環境においてアプリケーションのレベルにおいてストレージの容量を効果的に管理することが可能になりました。
シマンテックの調べによると、データセンターにおけるストレージの利用率の平均は、一般に 30 ~ 40%程度と非常に低い水準にあります。CommandCentral Storage 5.0 は、物理および仮想の両方を含む、ヘテロジニアスな環境において、エンドツーエンドでストレージの消費量を分析し、利用可能なストレージを検出し、最大 40%のストレージ利用率の向上を実現します。利用率を引き上げて柔軟性を提供し、幅広いストレージハードウェアの選択を可能にすることにより、CommandCentral Storage は、顧客企業におけるストレージ関連のコスト削減に寄与します。この中には、IT 予算全体に占める割合が増えている、データセンターの設置スペースや電力、空調などに要するコストも含まれます。
Enterprise Reporter によるビジネスの整合化
多くの企業では、ストレージ資産がどのようにビジネスアプリケーションに利用されているかを十分に把握していないため、ストレージの予算と支出に関わる適切な意思決定ができません。CommandCentral Storage 5.0 と Enterprise Reporter には、グローバルなビジネスで有用な、包括的なレポーティング機能が備わっており、ストレージ資産の利用状況とストレージ関連の予算と支出をより緊密に関連づけることができます。このレポーティング機能を利用することで、経営者は、必要な分析結果 ( ビジネスインサイト ) が記載された、カスタマイズの容易なレポートを利用できるほか、オンデマンドでストレージのインフラストラクチャ全体について知りたい情報を引き出すことができます。Enterprise Reporter は、ストレージの利用状況を大局的に把握でき、複数のデータセンターからの情報を収集して、事業部門別や地域別その他の切り口でカスタマイズして一元的に表示することができます。
Forrester 社のアナリストであるアンドリュー ライヒマン ( Andrew Reichman ) 氏は、報告書“ SRM is Knocking ; Open The
Door ”( 2007 年 5 月 ) の中で、次のように記しています。「ストレージ環境の表示、報告、管理を一貫して行えるツールを備えた企業はほとんど存在しません。ストレージの拡大が続き、課題が増える現在、企業にはより能動的なアプローチをとる以外に選択肢はありません。シマンテックの Veritas CommandCentral Storage は、大規模で複雑なストレージ環境向けで、かつ現在市販されている中で、最も包括的で堅牢な SRM ツールの一つです」。
Process Automation Manager により運用の効率性を向上
ストレージ管理者は、拡大し続ける複雑なストレージ環境において稼働率を確保し、サービスレベルを維持しようと懸命に努力しています。Veritas Process Automation Manager 5.0 によってシマンテックは、ストレージ部門がこの厳しい課題に対応するための効果的かつ包括的な IT プロセスの自動化プラットフォームを提供します。このソリューションは、ストレージ管理のプロセスの標準化と、一貫性のある運用ポリシーの導入、そしてプロセスの自動化を可能にします。Process Automation Manager により企業は、ストレージ運用の効率性の向上や、ストレージのプロビジョニングに要する時間の短縮、サービスレベルの効果的な管理などを行うことができます。
業界をリードする拡張性と信頼性、ヘテロジニアスな環境のサポートを提供
製品の最新版では、最大 3000 台のサーバー、6 ペタバイトのストレージ容量、1 万 2000 のスイッチポートを単一の管理サーバーでサポートでき、拡張性における CommandCentral Storage のリーダーシップを強化しています。この高い拡張性によって、CommandCentral Storage はデータセンターの規模のストレージを管理することができます。
CommandCentral Storage 5.0 は、業界標準仕様の SMI-S 1.1 に完全準拠し、マルチベンダーに対応する API 契約によりベンダー各社の製品とも緊密に統合されています。CommandCentral Storage 5.0 では、新たに富士通、3PAR、HP EVA、IBM DS4x00 のアレイ製品と NetApp の iSCSI をサポートし、ヘテロジニアスインフラストラクチャを横断した包括的なモニタリング、レポーティング、アクティブ管理が可能になりました。
また、CommandCentral Storage は、ハイアベイラビリティ ( 高可用性 ) およびディザスタリカバリ ( 障害復旧 ) のためのアーキテクチャに対応した、ローカルおよびリモート環境でのレプリケーションを管理し、レポーティングする機能も備えています。また、最新版の CommandCentral Storage では、すでにサポートしている EMC TimeFinder に加えて、EMC の SRDF ( Symmetrix Remote Data Facility ) をはじめ、Clariion SnapShot、MirrorView、Snapview、および NetApp Snap Mirror、ならびに HDS Shadow Image などのレプリケーションのソリューションをサポートしました。
シマンテックの Storage Foundation Group シニアバイプレジデント、ロブ ソダーベリー ( Rob Soderbery ) は次のように述べています。「IT 各社は、企業に対してストレージのサービスを効果的に提供するために、ヘテロジニアスなストレージのインフラストラクチャに対する可視化し、コントロールするための機能を提供する必要があります。CommandCentral Storage 5.0 は、データセンターを横断して拡張が可能で、かつデータセンター内のあらゆるデバイスをサポートできる唯一の SRM ソリューションであり、どんなに大規模で要求の高い企業のニーズにでも対応できるソリューションを提供します。ストレージのリソース管理とストレージのプロセス管理、企業用途のレポーティング機能という最適な組み合わせを特長とする CommandCentral Storage 5.0 を活用することで、企業はストレージ資産を最適化し、ストレージのプロセスを改善し、ストレージをサービスとして運用することができます」。
新サービスによりストレージの最適化を加速
シマンテックグローバルコンサルティングサービスでは、顧客のストレージ環境の状態を客観的に評価する、Storage Assessment Program ( ストレージアセスメントプログラム ) を提供します。この定額制のプログラムによってシマンテックは、顧客のストレージインフラストラクチャを評価し、ストレージリソースの現在の利用状況や、利用率の改善によって可能な、効率性やストレージプロセスを改善するための提案などを詳細に記した、総合的なレポートを提供します。
CommandCentral に対するパートナー各社からの賛同文
ストレージベンダーやサービスベンダーの大手各社は、SRM におけるシマンテックのリーダーシップを支持し、CommandCentral を採用したストレージソリューションを提供しています。これらのパートナーは富士通、3PAR、NovusCG、Incentra などです。( 文末をご参照ください )
提供開始について
Veritas CommandCentral 5.0 製品ファミリーはサーバーの台数に応じて課金されます。Veritas CommandCentral Storage 5.0は、日本国内において 2007 年 7 月上旬より提供を開始しています。Veritas CommandCentral Enterprise Reporter 5.0 は 60 日以内に提供を開始する予定です。Veritas Process Automation Manager 5.0 は国内における提供は未定です。Storage Assessment Program は、本日より国内において提供を開始します。
Veritas ComandCentral Storage 5.0 に対するパートナー各社からのコメント
富士通株式会社
ストレージシステム事業本部 本部長代理 松島 等氏
Veitas CommandCentral Storage と高信頼かつ非常に安全なソリューションを提供する富士通のストレージシステム「ETERNUS ( エターナス )」との組み合わせは、データの紛失や不正アクセスのリスクをおさえ、ストレージ環境を完全に可視化し、統制できるようにします。当社はストレージのリソース管理のパートナーであるシマンテックと協力し、増え続けるビジネス上の重要な情報の保管、保護、アクセスに必要な新たなソリューションを顧客に提供していきます。
Incentra
ストレージサービス担当マネージングディレクター ビル スティス ( Bill Stith ) 氏
シマンテックはストレージのリソース管理の先駆者であり、当社では顧客のストレージ環境の評価とストレージ戦略に関する助言を行うためのツールとして CommandCentral Storage を利用しています。CommandCentral Storage 5.0 によって、ストレージの効率性における問題点を突き止め、顧客のストレージ利用の効率化と、データ分類および階層型ストレージ戦略の実施を支援できることを、大変喜ばしく思います。
NetApp
ソリューションズマーケティング担当バイスプレジデント パトリック ロジャーズ ( Patrick Rogers ) 氏
CommandCentral Storage 5.0 の登場により、当社とシマンテックとのパートナーシップの幅はさらに広がり、iSCSI と FC SAN のヘテロジニアスな環境における当社のストレージの管理能力が一層強化されます。当社の顧客は、ストレージの管理コストを抑えつつ利用効率を最大化することを望み、同時にとりわけ仮想化環境におけるエンドツーエンドの視認性をも実現することを求めています。CommandCentral はエンタープライズ SRM における代表的ソリューションであり、当社はシマンテックと協力して顧客の生産性と効率の向上に取り組んでまいります。
NovusCG
最高執行責任者 スティーブン オキーフ ( Stephen O' Keefe ) 氏
シマンテックの定評あるストレージ管理製品の最新製品をベースとしたサービスを提供できることを大変喜ばしく思います。グローバル企業に重点を置く当社では、CommandCentral Storage 5.0 の強化されたインフラと、一層効率的な環境のポーリングの実現により、大規模な環境にも対応できるようになります。またエンドツーエンドの可視性は、特にデータベースに関して、接続の問題の解決やパフォーマンスの改善に大いに役立ちます。さらに、シマンテックが広範なハードウェアとソフトウェアへの継続的な対応を約束していることは、今日の顧客企業における環境の現状に即したものです。
3PAR
社長兼 CEO デイビッド スコット ( David Scott ) 氏
当社はシマンテックの規格に対する取り組みに賛同しています。両社の共同ソリューションは、SMIS 1.1 に対する相互サポートによって実現したものです。当社はシマンテックとともに、スケーラブルで費用対効果の優れたソリューションを顧客に提供し、顧客がストレージ資産の利用を最適化し、ストレージのコストを低減できるよう支援します。
<シマンテック・メディア向け資料>
http://www.symantec.com/ja/jp/about/news/resources
シマンテックについて
シマンテックは、インフラストラクチャ ソフトウェアを提供する世界的リーダーとして、“つながる世界。つなげる安心。”をテーマに企業および個人ユーザーに安心と信頼を提供しています。シマンテックが提供するソフトウェアとサービスは、セキュリティ、アベイラビリティ ( 可用性 )、コンプライアンス、パフォーマンスに関わるリスクに対処し、顧客のインフラストラクチャとインフォメーション、そしてインタラクションを保護します。カリフォルニア州クパティーノに本社を置き、世界 40 カ国で事業を展開しています。詳細は www.symantec.com/jp をご覧ください。
* Symantec 社の名称、ロゴ、は、米国 Symantec Corporation の米国内およびその他の国における登録商標または商標です。
* その他製品名などはそれぞれ各社の登録商標または商標です。





