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サイバー犯罪に関する啓蒙活動

オンラインで自らを守る方法に関する啓蒙活動

最近のオンラインの脅威はかつてないほど、巧妙化し、大きな被害をもたらし、潜在的な危険性をはらんでいます。シマンテックは、お客様にオンライン詐欺、個人情報の盗難などサイバー犯罪から身を守る方法を啓蒙する重要な役割を果たしています。サイバー犯罪の検知および阻止を推進する社会政策や、法施行の取り組みにも参加しています。また、インターン制度や奨学金プログラムを通じて、サイバーセキュリティの分野で有能な、次世代の人材育成の支援も行っています。

お客様への啓蒙と認知の向上

シマンテックでは、お客様の啓蒙および認知向上における幅広い活動を通じて、ネット上の安全性を向させています。シマンテックの Web サイトでは常に最新のリソースを提供し、特定の集団を支援する非営利団体に参加しています。また、シマンテックの従業員には、地域の学校やコミュニティにサイバーセーフティに関する専門的な情報を提供することを奨励しています。

シマンテックが行っている重要な活動の 1 つに、年 2 回発行される「インターネットセキュリティ脅威レポート」(ISTR) があります。このレポートには、脅威の活動に関する簡潔な分析のほか、脆弱性、マリシャスコード、フィッシング詐欺、スパム、セキュリティリスク、今後のトレンドについての文書がまとめられています。シマンテックではこのレポートを調査および編集し、だれでも自由に閲覧できるようにシマンテックの Web サイトに掲載しています。これにより、インターネットセキュリティのトレンドに関するグローバルな認知の拡大を続けています。


オンライン詐欺の防止

おそらく、多くのお客様が最も苦慮している脅威は、オンライン詐欺の脅威です。米連邦取引委員会 (FTC) によると、アメリカ人の 25 人に 1 人がこの被害に遭っています。これを受けてシマンテックは、オンライン詐欺の防止と対策に関するヒントやリソースを集めたサイバー犯罪対策 Web サイトを開設しました。このサイトでは、「スパイウェア」、「トロイの木馬」、「ボット」といった一般的なサイバー脅威に関する説明をわかりやすく紹介し、お客様が見慣れない電子メールメッセージ、ファイル、またはプログラムに遭遇した場合にどこを調べればよいかがわかるようになっています。

シマンテックは、インターネットのリスクにまつわる、さまざまな教育プログラムも展開しています。たとえば、電子メールのフィッシング詐欺の特定のしかたや個人の機密情報の盗難防止方法について情報提供することで FTC と協力し、オンライン詐欺に関するお客様の認知向上に貢献しています。


子供たちを守る

シマンテックは、子供の「ネット上の安全」を守る親にとっての助力となることが、重要な使命であると考えています。子供たちに薬物、喫煙、暴力のリスクについて教育するのと同様に、コンピュータの安全な使用がいかに大切であるかを教えることは不可欠だと考えます。

シマンテックは、インターネットの安全を推進する非営利団体を支援し、共同活動や取り組みにも参加しています。たとえば、シマンテックは、ホームユーザー、子供、小規模企業にコンピュータセキュリティの重要性について知っていただくことを目的として企業、教育機関、政府機関が加盟している、米国ナショナルサイバーセキュリティアライアンス (NCSA: National Cyber Security Alliance) に参加しています。NCSA の Web サイト www.staysafeonline.org では、親向けにサイバーセキュリティに関する自己診断テスト、教育用リソースなどの重要なツールを提供し、ホームコンピュータの安全を守っています。

シマンテックは、学校や学齢期の子供を持つ家庭向けにサイバーセキュリティに関する教材を提供している、Internet Keep Safe Coalition (iKeepSafe) とも協力しています。iKeepSafe の Web サイト www.ikeepsafe.org では、子供たちにサイバー空間での安全なナビゲーションを教えることを目的とした子供たちにもわかりやすいツールを提供しています。

米国の子供たちをコンピュータを利用した性的虐待や搾取から守るために、シマンテックは最近、Web Wise Kids の Project Safe Childhood プログラムに出資しました。米国司法長官が主導する全米の取り組みは、子供たちにインターネットの安全性について教育することで、オンラインでの若者の被害を削減しています。

シマンテックは、One Economy とも協力し、同社のオンライン情報ポータル Beehive にインターネットセキュリティに関するコンテンツを追加しました。このコンテンツにより、低所得の家庭やブロードバンドを導入したばかりのユーザーは家族を守るために必要なツールやリソースを入手できるようになります。

また、シマンテックは i-SAFE に協力し、彼らの使命である世界中の K-12 (幼稚園から高校 3 年生まで) の子供たちに、オンラインで責任ある行動をとるための重要な考え方や意思決定方法を教育する活動を支援しています。


サイバーセキュリティコミュニティへの貢献

シマンテックの従業員は、コンピュータユーザーが直面するリスクについて深く理解しています。そこで、このような社内リソースを生かして、地域の学校やコミュニティのために役立つプログラムを提供しています。

また、従業員主導の教育プログラムの実施準備も進めています。これは、シマンテックの従業員がボランティアで学校を訪問し、親、教員、子供たちにコンピュータセキュリティにおけるベストプラクティスを教育する活動です。

サイバー犯罪を阻止するためのパートナーシップ

世界各国の政府との協力

シマンテックは、コンピュータの安全の重要性についての認知を向上させるために、米国の政策立案者と密接に協力しています。たとえば、2005 年にシマンテックは、10 月を米サイバーセキュリティ意識向上月間 (National Cyber Security Awareness Month) に指定するために 30 州を超える議会に働きかけました。このような努力の結果、お客様や政策立案者の間でサイバーセキュリティの重要性やユーザーが自らを守るために行うべき対策についての意識が向上しました。

シマンテックは、国内および海外の政府や司法機関に協力して、サイバー犯罪の積極的な追跡と逮捕に必要なトレーニングとリソースを確実に提供できるようにしています。米国を含む主要な司法管轄区において制定されている多数の重要なサイバー犯罪防止の法規を調和させようとする、欧州のサイバー犯罪協議会 (Council of Europe Cybercrime Treaty) の規約批准も推進しています。この規約が批准されれば、国境を越えて追訴を逃れようとするサイバー犯罪者を司法機関が追跡し、捕らえる助けとなります。

米国では、シマンテックが複数の司法機関による政府のサイバー犯罪対策を調整し、強化するための計画策定を手がけています。

今後の安全対策

シマンテックは、サイバーセキュリティに関する次世代の専門家の育成に尽力しています。そのために、パーデュ大学、カーネギーメロン大学、カリフォルニア大学システムなど、多数の有名な教育機関と提携し、スカラーシップ、フェローシップ、スポンサーシップ制度を通じてサイバーセキュリティの研究分野で学生に資金的援助を行っています。

また、シマンテックでは、サイバーセキュリティの分野で学生のインターンシップ制度を設けています。インターンシップに参加した学生は、シマンテックの研究ラボで働き、学校教育と将来のキャリアの両面に活かせる貴重なスキルを習得する機会を得ています。この結果、シマンテックのインターンを経験した多くの学生がシマンテックに就職する道を選んでいます。