
環境フットプリント
シマンテックは、環境へのインパクトを最小限に抑えることによって、将来の世代ために地球を保護することができると考えています。そのために最も有効な方法は、意識を持って日々の運営にあたることです。そこでシマンテックでは、各事業所の状況を調査し、エネルギーの節約、紙のリサイクル、水の節約、リサイクル、再利用のためのプログラムを導入しました。たとえば、使用していない照明や装置を自動的に遮断する、光センサーとコンピュータのモニタ制御装置を設置しています。
これらの取り組みは、コスト削減というビジネス上のメリットだけでなく、私たちの環境フットプリントを減らすことができ、地球にとってよい影響をもたらします。
シマンテックでは、いくつかの環境イニシアティブにおける具体的数値目標とその評価方法を定めているところですが、これによりシマンテックとシマンテックのステークホルダーは、ゴールの達成にむけてその進捗の追跡が可能になります。これらのゴールや目標については、設定された時点で当サイトにてご報告したいと思います。
グリーンハウスガスの排出
2006 年 5 月、シマンテックは Sustainable Silicon Valley's Carbon Dioxide Emissions Reduction Initiative (シリコンバレー二酸化炭素排出削減イニシアティブ) に加盟しました。この取り組みは、公共、民間、および非営利セクターが協力し、CO2 の排出量を地域全体で 2010 年までに 1990 年の排出レベルより 20% 削減することを目標にしています。
このイニシアティブへの取り組みの一環として、シマンテックは、シマンテック本社においてエネルギーおよび CO2 排出量削減目標を 10% に設定しました。2007 年におけるこれらの目標の進捗状況については、後日公開される予定です。
本社での取り組みに加え、すべての事業所でエネルギー使用やグリーンハウスガス排出量に関して最もインパクトの大きいエリアを特定する調査を実施しています。また、従業員の出張や通勤、製品の輸送にかかわる排出量の削減方法についても調査しています。
エネルギー効率
エネルギー節約は、環境責任の重要な要素です。2007 年 6 月、シマンテックは、エネルギー使用とエネルギー費用を大幅に削減する簡単なツールを導入しました。内部監査の結果、シマンテック社内の多数のコンピュータは平日の夜間や多くの週末に電源が入った状態にあり、毎時数百万キロワットの電力を使用し、年間で数千ドルものコストを費やしていることがわかりました。このような非効率を対処するために、世界中のすべてのワークステーションにカスタム電力プロファイルを導入しました。この新しいシステムでは、コンピュータが稼働していない状態が 4 時間以上続くと、自動的にスタンバイモードになります。この措置により、毎時 600 万キロワットを超えるエネルギーが節約され、年間約 80 万ドルのコスト削減を達成できる見込みです。
これまでに行ってきた取り組みに加え、シマンテックではデータセンターや研究開発ラボにおけるエネルギー効率化の新たな取り組みを常に模索しています。また、シマンテックでは IT のお客様に対しても、お客様の施設でエネルギー削減に役立つ措置を提案していきます。
製造工程での取り組み
アイルランドのダブリンにあるシマンテックの製造工場は、シマンテックがアクションとイノベーションで、いかに環境問題に取り組んでいるのかを示す、ショーケースです。シマンテックでは、製造プロセス全体で「削減、再利用、リサイクル」の 3 原則を適用することにより、環境フットプリントの削減に大きな進歩を遂げています。
ダブリン工場はシマンテックが所有する唯一の製造施設ですが、他社の製造業者のためにも、サプライヤーとしての環境面および社会的業績について期待される事項についてまとめた行動規範を作成中です。
削減
シマンテックが第一に優先するのは、水やエネルギーなどの資源と紙やプラスティックなどの原材料の使用について総合的な削減を実現することです。そのため、製品の設計や製造から顧客納品に至る、いくつかの領域で対策を講じています。
2005 年には、パッケージと出荷時の無駄を削減するために、4 つの新たな取り組みを導入しました。シマンテックでは、ソフトウェアのオンライン販売、電子ライセンスの発行、電子的アップデートを推進し、各単一言語の CD を多言語バージョンに統一してきました。また、すでにユーザーマニュアルは簡略化して不必要なページを削除し、エンベロープはハードプラスティック製の CD ケースから柔らかい紙とビニールで作られた形態に変更しました。これらすべての取り組みは、大きな違いを生みました。現在までにシマンテックは、568 トンのダンボール、9.7 トンの紙、17.8 トンのプラスティックを削減しています。この功績が認められ、シマンテックはアイルランド環境保護庁が後援する National Repak Best Packaging Waste Prevention Initiative 2006 を受賞しました。
このほかにも、自動照明温度制御装置や電気計器を使用してエネルギー使用量を削減し、会議室に節電型照明を設置し、トイレや洗面台にセンサーを取り付けて水量を節約しました。
再利用
シマンテックの製造面の環境対策における次なるステップは、可能な限り多くの資材を再利用することです。そこで、厚紙パッケージ、ダンボール箱、運搬箱、荷物、その他の資材を再利用するためのシステムをシマンテックのベンダーに導入しました。厚紙パッケージは、最終的に廃棄されるまでに平均 12 ~ 15 回再利用されます。
また、シマンテックは、オフィス家具、携帯電話、パソコン、安全靴、バッテリなどの中古機器を地域の慈善団体に寄付しています。
リサイクル
資材や資源を削減して、再利用するためにあらゆる取り組みを講じてきた今、シマンテックはリサイクルに焦点を合わせています。リサイクル設備は製造工場のいたるところに設置され、従業員にはゴミ分別のトレーニングの実施し、定期的に喚起しています。シマンテックのリサイクルプログラムは成功し、最近では、シマンテックの製造工場から埋め立て地に送られる廃棄物の量が削減されたことが認められました。2005 年にはシマンテックの製造工場から出たすべての廃棄物のうち 79% がリサイクルされました。

ISO 14001
シマンテックの製品製造工場は最近、シマンテックの ISO 14001 環境目標の一環として努力してきたことが広くコミュニティに認められ、有名な環境アワードを多数受賞しました。国際規格である ISO 14001 は、環境保護、資源節約、効率向上を推進する環境マネジメントシステムの導入モデルとして、世界中の数多くの組織に採用されています。
シマンテックのダブリン工場で採用された ISO14001 環境規定の詳細は、ここをクリックしてください (英語版)。
コンピュータのリサイクル
シマンテックは、ベイエリアのシリコンバレーに所在するシマンテック本社近隣の学校にコンピュータと周辺機器を寄付しています。また、地域の小中高校に数千台のコンピュータを設置した実績を持つ非営利団体の Silicon Valley StRUT (Students Recycling Used Technology) には、余剰のノートパソコン、デスクトップパソコン、関連のコンポーネントを寄付しました。
StRUT は、学生に中古コンピュータの検査、修理、再生に関する実践的なトレーニングを行っています。再生された機器は学校に寄贈され、環境廃棄物を削減すると同時に、K-16 学生に対して技術および高い水準の教育を提供するという StRUT のもう一つの使命を果たしています。
シマンテックは、地域のコミュニティのあらゆるレベルで教育の質を向上させるために、引き続き StRUT に協力していく方針です。
シマンテックのダブリン製造工場 (アイルランド) は、Microsoft Authorized Refurbisher (MAR) プログラムに登録しています。2007 年 10 月より、シマンテックは、ライセンス供与された Microsoft OS を再生コンピュータにインストールすることで、リサイクルされたコンピュータ機器を正規に再利用する予定です。修理されたコンピュータは、地域の学校のほか、Irish Wheelchair Society (アイルランド車椅子協会) や Dyslexia Association (失読症協会) などの慈善団体に寄贈されています。





