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Microsoft Active Template Library にオブジェクト型の不一致によりリモートでコードが実行される脆弱性
危険性
高
発見日
2009 年 8 月 11 日
解説
Microsoft Active Template Library (ATL) に、リモートでコードが実行される脆弱性が存在します。
メモ: この問題の影響を受けるのは、マイクロソフト社が内部で使用するプライベートバージョンの ATL です。他社が作成したコンポーネントは影響を受けない可能性があります。リモートの攻撃者がこの脆弱性を悪用すると、影響を受けるライブラリで構築されたアプリケーションを実行しているユーザーの権限で任意のコードを実行できる可能性があります。攻撃に失敗すると、サービス拒否の状態が引き起こされる可能性があります。
推奨する対策
すべてのソフトウェアを最小のアクセス権限しか持たない非特権ユーザーとして実行してください。
潜在的な脆弱性の影響を緩和するため、管理目的以外のソフトウェアは、常に最小のアクセス権限しか持たない非特権ユーザーとして実行してください。
ネットワーク侵入検知システム (NIDS) を導入してネットワークトラフィックを常時監視させます。
ネットワーク侵入検知システム (NIDS) を導入し、ネットワークトラフィック上で異常な、または不審なアクティビティの兆候がないかどうかを監視します。このようなアクティビティは、NOP スレッドなどの要求や予期しない受信トラフィック、送信トラフィックだけではありません。このような状況は、脆弱性が悪用され、その結果不正アクセスが試みられたり実行されたりしたことを示している場合があります。
未知、または信頼できないソースから提供されているリンクをたどらないようにします。
この脆弱性が悪用される危険性を抑えるため、不審な Web サイトにアクセスしたり、見慣れないソースや信頼できないソースから提供されたリンクをたどらないようにしてください。
Web ブラウザのセキュリティ設定で、スクリプトコードやアクティブコンテンツの実行を無効にしてください。
本件の影響を緩和するには、クライアント側でスクリプトとアクティブコンテンツのサポートを無効にしてください。これは、特にインターネットゾーンの信頼できないサイトに対して賢明な措置となります。
多重的なセキュリティ強化対策を講じてください。
非実行のスタックやヒープの構成、メモリセグメントのランダムなマッピングなどのメモリ保護対策を講じることにより、この問題の悪用が難しくなります。
マイクロソフト社はセキュリティ情報と修正プログラムをリリースしました。詳しくは、次の参考情報をご参照ください。
クレジット
本件の発見者は、VeriSign iDefense Labs の Ryan Smith 氏です。
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