Enterprise Vault は、アーカイブポリシーに則したメールおよびファイルの保管、維持/管理、検索を可能にし
保持期限満了後の廃棄にまでわたる長期的な情報ライフサイクル管理を提供するソリューションです。データの長期保管における重要な課題であるストレージコスト増を高度な重複排除(シングルインスタンス)および圧縮機能により解決します。また、情報の運用に関わるコスト増に関しても、高度な検索/情報開示プロセスにより簡素化し、効果的な運用が可能になります。
情報を利用する実際のユーザーは、アーカイブ後においても透過的にかつ即時にデータへアクセスすることが可能であり運用効率も向上します。
多数の同報配信メールをメールサーバーに放置したり、ファイルサーバーに個々に保存したり、また、業務関連ファイルをファイルサーバーへ個々に保存することにより、高価なストレージを無駄に消費している場合が多々あります。
Enterprise Vault の高度な機能、シングルインスタンスストレージ(SIS)。アーカイブ時、同一ファイルやメッセージのコピーは重複排除され、同一内容のファイルを複数保存することでの無駄なストレージ消費を解消します。共有SISは、データのアーカイブ回数や保存場所にかかわらず「1つだけ」保存されます。また、保存したユーザーへの負荷および影響のない、データアクセスを提供します。
SISはジャーナルメールボックス、個人用メールボックス、ファイルシステム内データのアーカイブ間で共有でき、効果的にストレージ容量を削減できます。
バックアップの主な目的は情報保存や障害時のリカバリで、アーカイブはメールやファイルの保管や抽出を目的としています。バックアップでは、対象データのコピーをバックアップメディアに作成するため、バックアップ元、バックアップ後のデータ双方を管理する必要があります。バックアップ先としてストレージを利用した場合、ストレージ消費に直接影響します。また、リカバリの際には、ユーザーが必要なデータもしくは、日時など指定し管理者がそのデータを探し、リカバリするオペレーションが一般的であり、ユーザーおよび管理者の双方に負荷がかかる場合があります。
アーカイブのコンセプトは、基本的に使用頻度の低いデータ、古いデータ、大容量のデータをよりコストの安価なストレージに移動して、通常使用するプライマリのストレージに新たにスペースを作成し、新しいデータの保管を可能にすることです。移動先のストレージ容量は、アーカイブ時、重複排除および圧縮されることから、アーカイブ前に使用していた実際のサイズと比べ大幅に削減されます。アーカイブされたデータは、必要に応じていつでも検索、再利用することが可能です。また保管の期限が過ぎたデータを自動で廃棄することも可能です。いわば電子的なキャビネットに資料を整理するようなものです。
| アーカイブ=データ移動(圧縮含む) | バックアップ=データコピー(圧縮含む) | |
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| 効果 |
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