Symantec.com > 企業・法人向け > IT リスク管理レポート第 2 巻

IT リスク管理レポート第 2 巻

IT リスクについての定説を検証

セキュリティ、アベイラビリティ、パフォーマンス、コンプライアンスという各要素を含めた IT リスクは、経営者層にとって重要な課題となっています。IT リスク管理レポート第 2 巻では、アベイラビリティとパフォーマンスに関するリスクにより重点をおき、IT リスクの本質と、最も有効な IT リスク管理方法について分析しました。
このレポートでは、IT リスクに関する根強い定説について解説し、それを払拭する方法を提案します。業界分析と調査回答者から得られた結果に基づき、ベストプラクティスを抽出して掲載しています。このレポートでは、企業が IT リスク管理のプログラムを開始、拡張する際、それによって、IT リスクが完全に排除されるわけではないことを認識する必要があると結論付けています。むしろ、IT リスク管理を行なうことで、計算されたリスクを受容して、競争力の強化に IT を積極的に利用できるようになります。適切な IT リスク管理は、常に変化するビジネス状況において、IT サービスに柔軟性と適応性をもたせ、組織目標に合致した物にすることができるからです。
このレポートは、CISO ( Chief Information Security Officer ) およびリスク管理、データセンター運用、コンプライアンス/監査の担当副社長など、IT とビジネスのリスクが重なり合う分野の責任を担う経営者層を対象としています。このレポートの分析は、世界中の 400 人を超える IT 担当者から収集した経験と、IT リスク管理の各要素についてのシマンテックの深い専門知識に基づいています。
ハイライト
ハイライト
  • IT 担当者は、データ漏えいインシデントの深刻さについて消費者と一致した認識を持っているが、その発生頻度を過小評価している可能性がある。定説 1 の「セキュリティリスクとデータ漏洩」参照
  • IT 担当者は、 IT インシデントが月に 1 回程度発生すると予測している。定説 2 の「インシデント発生率と対応」参照
  • IT インシデントのうち 53 パーセントがプロセスの問題に起因する。多くの場合、インシデントを管理するプロセスが用意されていないことが原因である。定説 3 の「プロセスコントロールの重要性」参照
  • IT リスク管理は、単なる防衛手段ではなく、リスク、コスト、コントロールを折衷させ、リスクを認識した上で積極的に IT を活用して機会を追求できるようになる。定説 4 の「プロセスの改善方針」参照
バックナンバー

IT リスク管理レポート第 1 巻
IT リスク管理レポート第 1 巻では、さまざまな分野で IT リスクに対処する回答者の強みと弱みに関して、シマンテックの洞察を掲載しました。分析結果は、ISO、ITIL、COBIT 等の国際標準に代表されるような IT リスク管理に関するプロセスとテクノロジに基づいて分類されました。

PDF をダウンロードする 
関連資料:

IT リスク管理 経営リスクマネジメントの視点で捉える IT リスク
これまでも企業はリスクへの対応を行ってきましたが、社会環境の変化からこれまで以上に綿密なリスクへの対応を全社レベルないしはグループ全体として取り組まなければならない状況になってきています。経営リスク管理、ERM ( Enterprise Risk Management ) が関心を集めるのには、このような背景がありますが、IT リスクを経営リスクの一部と捉え、包括的な対策を検討している企業は思いのほか多くありません。本書では、IT リスクマネジメントを正しく理解すべく経営リスク管理の視点から捉え解説しています。

PDF をダウンロードする