バックアップが欠かせない理由

2006/06/06
まとめ バックアップにより、貴重な資産を保護することができます。

貴重な資産を守るバックアップ

デジタルの音楽、写真、ビデオ。保存した電子メール。大切な納税記録や予算資料。さらにはレシピのファイルや子供の研究発表文、自分でこつこつ集めた家系の資料などなど。私たちのコンピュータには、貴重な資産が数多く保存されています。つまり、このコンピュータに何か予想外の事態が発生すれば、失われてしまうものがたくさんあるということです。
しかも、ウイルス攻撃やノートパソコンの盗難から洪水や火災に至るまで、災難はさまざまなかたちでやってきます。だからこそ、大切な資産を確実にバックアップしておくこと、またその復旧方法をきちんと把握しておくことが必要なのです。

バックアップ計画

バックアップの設定と管理には、手間がかかるだけでなく技術も必要です。しかし、バックアップには時間と手間をかけるだけの価値はあります。しかもユーザーは、適切なプランを立て、バックアップ作業を迅速で容易に行うための効果的なバックアップ ツールを入手するだけでよいのです。
まず初めに、バックアップするファイルを決定します。なくなったら暮らしていけないと思うのはどのファイルかを、自問してみてください。たとえば、家族の写真を失ったら非常に落胆してしまうでしょう。しかし、ダウンロードしたフリー ゲームはどうでしょうか。おそらく、なくなってもがっかりするほどではないでしょう。少なくとも、音楽、ビデオ、写真、金融関連資料、それにオペレーティング システムを復旧しなければならなくなったときに必要となる緊急対策用ファイルは、バックアップに含めたいと考えるのではないでしょうか。あるいは、自分のコンピュータ上にあるすべてのファイルをバックアップしたいと思う人もいるかもしれません。何を含めるかは、自分の考え次第です。
バックアップするファイルを決めたら、どのくらいの記憶容量が必要になるかを見積もります。新しい資産の追加をどの程度迅速に行いたいかを考慮して、十分な空き容量を確保します。デジタル音楽やデジタル写真など、すぐにたまってしまうサイズの大きいファイルには特に注意してください。
次に、バックアップ ファイルをどこに保存するかを決めます。必要となる記憶容量を考慮し、保存先を選んでください。さほど大きい記憶容量を必要としない場合は、ペンドライブにバックアップすることを検討してもよいでしょう。ペンドライブは、キーホルダーにも付けられるほど小型の記憶装置です。比較的大きな容量を必要とする場合には、大容量の外付けハード ドライブを購入するのも一案です。これは、記憶容量が大きく、ノートパソコンやデスクトップ コンピュータから取り外すことが可能な記憶装置です。さらには、ISP ( Internet Service Provider :インターネット サービス プロバイダ ) からストレージ領域をレンタルすることもできます。
いずれの場合も、お使いのコンピュータから取り外し可能なデバイス ( ペンドライブ、CD、Zip® ドライブなど ) にバックアップ ファイルを保存し、そのデバイスをコンピュータとは物理的に離れた場所に保管して、少なくともひと月に 1 度は新たにバックアップ作業を行います。さらに、各バックアップ ファイルのバックアップを作成して、それらを元のバックアップ ファイルとは別の場所に保管します。そこまでしなくてもと思うかもしれませんが、ノートパソコンを紛失したその日に、外付けディスク ドライブが壊れる可能性もあるのです。
最後に、災害に襲われた場合の復旧計画を立てます。優れた復旧計画とは、徹底した管理が行える計画でなければなりません。どのデータが失われたのか、失われたデータがバックアップされているのか、または最後にバックアップしたのはいつだったのか、そしてあらゆるデータがどこに保存されているのか、ということが正確に分からなければ、データの復元はとてつもなくストレスのたまる作業になります。またデータの復旧には、適切な技術を利用することが重要です。システムがクラッシュした時に、そのシステムを復旧したりファイルを復元できるツールがなければ、コンピュータのリブートができないと言ってあちらこちらに助けを求めて奔走することになりかねません。

Norton™ Save and Restore

バックアップや復旧の作業は手動で行うこともできますが、適切なツールがあればきわめて有益です。たとえばシマンテックが提供する Norton Save and Restore は、容易なバックアップおよび復旧作業を実現します。頼もしく使いやすいこの製品により、コンピュータ上のあらゆるデータを 1 度の操作でバックアップできます。
また、CD ドライブや DVD ドライブ、USB、FireWire® 外付けデバイス、Iomega® Zip® ドライブおよび Jaz® ドライブなど、ほとんどすべての媒体にバックアップすることが可能です。さらに、オペレーティング システムが再起動できなくなった場合にも、システムとデータを復旧することができます。

結論

データを失ってからでは遅すぎます。すべてのコンピュータのバックアップおよび復旧計画をしっかり立て、今すぐそれを実行してください。