あなたのインターネット IQ をチェック: 7 つのセキュリティ神話

2006/04/07
まとめ 多くのユーザーが、インターネットの閲覧だけでなくオンラインショッピングやオンラインバンキングも利用しています。しかし、自宅のコンピュータから外のインターネットの世界へ接続されたとき、外の世界から自分のコンピュータへ誰かが入り込むこともできることを気づいていません。
多くのユーザーが、インターネットの閲覧だけでなくオンラインショッピングやオンラインバンキングも利用しています。しかし、自宅のコンピュータから外のインターネットの世界へ接続されたとき、外の世界から自分のコンピュータへ誰かが入り込むこともできることを気づいていません。ホームコンピューティングのセキュリティに関する知識を確認してください。もしかしたら、一般に常識と思われていることが、間違いであったことに気づくかもしれません。

神話その 1。もうウイルス対策ソフトウェアを使用しています。これだけで十分です。
これは最も広く普及しているインターネットの神話です。確かに、ウイルス対策による保護は重要であり、あなたにとって必要なものです。ただし、ソフトウェアを使用しているだけでは不十分です。新しいウイルスは絶えず出現するため、ウイルス定義ファイルを定期的に更新し、最新の状態に保つ必要があります。更新が自動的に行われるソフトウェアであれば、もっとよいでしょう。

さらに、ウイルス対策ソフトウェアは、ユーザーがオンライン状態のときに、1 種類のセキュリティ (ウイルスがシステムに感染するのを阻止する) を提供するのみです。ハッカーも脅威となりますが、ウイルス対策ソフトウェアは、意図的に攻撃を加えるハッカーを阻止することができません (神話その 4 参照)。ハッカーのシステムへの侵入を阻止し、ユーザーの個人情報が許可なく流出することを防ぐためには、ファイアウォールが必要です。

2. 私のコンピュータの中には、ハッカーが入手したいと思うようなものは何もありません。
大半のユーザーは、こう思っています。しかし、ハッカーはコンピュータの中の個人データを狙っているかもしれません。

ハッカーは、システムに保存されている個人情報 (社会保障番号や銀行口座番号など) を検索し、それらの情報を使用してあなたの名前で不正な買い物を行う可能性があります。個人情報窃盗は、現在米国で急激に増加している知能犯罪です (関連アーティクル「個人情報の盗難に注意する 」 参照)。ホームコンピュータで財務関連の作業をしない場合でも、履歴書をハードディスクに保存し、見つけやすいように「履歴書」などの名前を付けている可能性があります。履歴書には、あなたの氏名、住所、学歴、職歴が記載されています。これは、クレジットカードやローンを申し込むときに必要な種類の情報でもあります。ハッカーがあなたの個人データ、特に社会保障番号を入手した時点で、ハッカーはあらゆる種類の損害を与えることができます。

3. ハッカーの標的になるのは、ホームコンピュータのユーザーではなく大規模企業だけです。
これも広く普及している神話の 1 つです。「私が自分のコンピュータで実行するのは、ゲームをプレイし、電子メールを送信することだけです。ハッカーが私に興味を持つはずがありません」

ハッカーは通常、手軽な犠牲者を探しており、ホームコンピュータは大規模企業のネットワークよりも侵入が容易です。ハッカーは、オンラインで容易に入手できる多数のツールを使用して、あなたのシステムに侵入できます。ブロードバンド接続は、特に脆弱です。なぜなら、「常時接続」であり、静的 IP アドレスを使用するので外部からのアクセスが容易になり、ハッキングされていることをユーザーが気づくのにも時間がかかるためです。あなたのホームコンピュータが常時接続されていて、コンピュータの状態をあまり頻繁にチェックしない場合、格好の標的になる可能性があります。

一方、大規模企業は情報技術 (IT) 部門に多大な投資を行っています。自社ゲートウェイで多数のウイルス対策プログラムを動作させ、非常に有効性の高いファイアウォールを運用しています。つまり、大規模企業をハッキングするのは非常に困難です。

4. ハッカーになるには、膨大な技術的知識が必要です。
一般的に信じられていることとは異なり、コンピュータをハッキングする上で、天才的な能力は必要ありません。実際、ハッキングには技術的知識はほとんど必要なく、どの検索エンジンでも、「ハッキングツール」という用語を検索するだけで、多数のサイトが見つかります。これらのツールは容易に使用でき、数分でダウンロードできます。さらに説明書まで付属しています。

5. 私が契約しているインターネットサービスプロバイダ (ISP) は、オンラインでの保護 (ウイルス対策、ファイアウォールの一方または両方) を提供してくれます。
ISP が包括的な保護を提供することはめったにありませんが、何らかの理由でユーザーは ISP がそのような保護を行っていると考えがちです。ウイルスやハッカーに関してどのような保護を提供してくれるのかを契約先 ISP に問い合わせてみてください。また、たとえ契約先 ISP が一定レベルの保護を提供している場合であっても、自分のコンピュータに適切なウイルス対策ソフトウェアをインストールする必要があります。

なぜ?オンライン状態のあなたのコンピュータがウイルスのダウンロードに対して脆弱であるにもかかわらず、ISP は電子メールの検査のみを行っています。この検査は、ユーザーが偶発的にウイルスをダウンロードしてしまう事態を防止できません。

6. 「私はダイヤルアップ接続を使用しているので、ハッカーについて心配する必要はありません」
ブロードバンドユーザーの方が、攻撃に対してより脆弱なのは事実です。高速 (ブロードバンド) 接続は、静的 IP アドレスを使用するため、一度ハッカーがあなたのアドレスを見つけた後、戻ってきて再びあなたのコンピュータにアクセスすることができます。ハッカーは、あなたがどこで活動しているのか把握しています。

一方、それより大幅に低速なダイヤルアップアクセスを使用する場合、接続と切断を繰り返すたびにあなたの IP アドレスは変化します。ダイヤルアップユーザーは、アクセスアドレスがランダムに変化することで、安全であると安心するかもしれませんが、これはハッカーがあなたを見つけられないという意味ではありません。

また、ダイヤルアップ接続を使用している場合でも、ハッカーがシステムに侵入し、バックドア型のトロイの木馬をインストールする可能性があり、その場合、ログインするたびにハッカーがあなたを認識できます。トロイの木馬は合図を送って、次のように伝えます。「私はオンライン状態になりました。私のところへ来て、好きなようにしてください」。その結果、ハッカーは、あなたがオンラインの状態になり、脆弱であることを把握します。ほかに、電子メール経由のウイルスでトロイの木馬を取り入れてしまったり、感染済みのファイルをインターネットからダウンロードしたりする危険もあります。一度トロイの木馬に感染してしまったら、接続がブロードバンドであろうとダイヤルアップであろうと関係ありません。

7. 私は Macintosh を使用しています。
Mac ユーザーは通常、安心感を抱いています。大半のウイルスは Windows ベースのプラットフォーム向けに設計されているからです。ただし、ハッカーにとってそのことは問題になりません。Macintosh もコンピュータであることに変わりはないからです。ハッカーは、あなたがどのようなプラットフォームを使用しているかを気にせず、単純に開いているポートを検索します。多くの Mac 専用のハッキングツールが、インターネット上で容易に入手できます。さらに、最近の OS X はいずれも Unix ベースです。Unix コンピュータには長い歴史があり、Unix ユーザーが利用できるハッキングツールの多くは現在、Macintosh にも適用できます。

自衛が重要

賢明な行動をとってください。Norton AntiVirus のようなウイルス対策プログラムをインストールし、コンピュータをウイルス攻撃から守り、トロイの木馬や他の「バックドア」プログラムをダウンロードしないよう注意してください。ウイルス定義ファイルを最新の状態に保つことも重要です。Norton AntiVirus はあなたの代わりにこれを自動的に実行するので、保護は常に最新の状態を維持できます。さらに、Norton Personal Firewall のようなファイアウォールプログラムも使用してください。この製品を使用すると、ハッカーがあなたの個人用ファイルをスキャンし、データを盗み出し、システムに損害を与えることを阻止できます。Norton 360、Norton AntiVirus、および他の重要なオンライン保護ツールを、Norton Internet Security とともに入手することもできます。

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