最新の脅威のターゲットはホームユーザー

2007/06/09
まとめ サイバー犯罪者は個人情報窃盗に力を入れつつあり、ホームユーザーこそが、その最大のターゲットです。

はじめに

最近顕著になってきた動きは、サイバー犯罪者たちが金銭的利益を目的としてデータの窃盗に乗り出したことです。彼らはもはや、ランダムな攻撃や小規模な混乱だけでは満足できず、価値ある情報を大量に盗むために、周到な計画と高度な技術を採用し始めています。そして、彼らが最も狙っているグループこそ、ホームユーザーなのです。

だからといって、インターネットに対して心配をする必要はありません。適切なセキュリティツールを使用すれば、常にサイバー犯罪者たちの先を行き、個人情報を安全に守ることができます。

脅威レポート

シマンテックの最新の脅威レポート ( 英語 ) は、こうした動きがここ 数年で盛んになっていることを裏付けています。サイバー犯罪者たちは、利益追求のために、機密情報の窃盗に力を入れ始めています。こうしたトレンドは、サイバー犯罪者たちが現在作成している悪意あるプログラムから一目瞭然です。

2006 年後半、最も報告の多かった 50 の悪意あるプログラムのうち 66% は、個人データに対する脅威となるものでした。銀行やクレジットカード会社を含む大規模な組織もこうした脅威のターゲットとなってはいましたが、全体の 93% はホームユーザーを狙った攻撃でした。

つまり、私たちの個人情報から犯罪者たちが利益を得ることができ、彼らはそうした情報を盗むためにあらゆる手段を考案しているということです。犯罪者たちは協力して、大規模な攻撃やフィッシングメールを送信できるゾンビコンピュータやボットネットのネットワークを構築しています。そして、ウイルスやワームによる 1 度だけの攻撃ではなく、キーロガー、トロイの木馬、「バックドア」アプリケーションなどを使って個人のコンピュータに忍び込み、ユーザーがコンピュータを使用するたびに個人情報を盗み出そうとしているのです。

加えて、フィッシング詐欺もまた、その規模と巧妙さを増しています。2006 年後半だけでも、シマンテックは 15 億件のメッセージをブロックしましたが、フィッシング攻撃の詐欺サイトに使われた企業名の 84% が金融関係のものでした。

こうした数字は、大きなトレンドの裏付けとなるものです。フィッシャーは、詐欺被害者への発信量を増大させ偽バンキングサイトを使用することで、個人からの重要な情報、特に金銭的な利益につながる情報を盗むことに全力を挙げているようです。フィッシャーはまた、より計画的な方法を用いています。データベースやソーシャルネットワーキングサイトに侵入し、ターゲットに関するより多くの情報を知ることで、さらに洗練された攻撃を目論んでいます。

個人情報を保護する

ホームユーザーに対する個人情報窃盗や攻撃が増加しているとはいえ、恐れることはありません。適切なツールを使用すれば、機密情報を保護しながらオンラインで仕事をしたり、オンライン活動を楽しんだりすることができるのです。

オンラインのトランザクションは、個人情報窃盗攻撃の中心となっており、オンラインでビジネスを行う上でユーザーが自身を保護することは必要不可欠です。Norton™ Confidential は、こうした保護を提供します。Web サイトが詐欺サイトでないかどうかを確認し、有名なオンラインバンキングサイトやショッピングサイトを認証し、キーロガーをブロックし、パスワードを保護します。Norton Confidential があれば、個人情報について心配することなく、ショッピングしたり Web サイトにログインしたりすることができます。

一方、機密情報への攻撃がトランザクションに限られたものではないことが、脅威レポートで明らかになっています。ウイルスやハッカーのような通常の脅威から最新のボットネットやスパイウェアまで、サイバー犯罪者は個人情報を盗むためにさまざまな方法を用いています。

パーソナルファイアウォールやウイルス対策プログラムのような伝統的なツールは、ハッカーや悪意あるプログラムをブロックし、同時にコンピュータがボットネットとして利用されることを阻止することができます。また、スパイウェア対策ツールやスパム対策ツールは、コンピュータ上の不要なソフトウェアを保持したり、受信ボックスの危険な電子メールを取り除いたりする、有効な防御手段となります。そして、Norton 360 のようなオールインワン製品であれば、こうした保護のすべて、そしてそれ以上のものを 1 度に手に入れることができます。

まとめ

統計に表れる数字は明らかです。サイバー犯罪者たちは、私たちの個人情報を、より高度な方法で狙っています。しかし、適切なツールさえあれば、あなたはこれからも安心してインターネットを使用することができるのです。

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