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インターネット・セキュリティ・ソリューションのリーダー、株式会社シマンテック(東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー、代表取締役社長:成田明彦)は、米国で感染被害が急増しているワーム「W32.Badtrans.13312@mm」の危険度を3から4に上げて警告するとともに、駆除方法についてお知らせします。
◇W32.Badtrans.13312の概要
W32.Badtrans.13312はhkk32.exeというトロイの木馬をWindowsディレクトリにコピーしたのち実行し、次に起動したときにMAPIを利用して未読の全てのメッセージに大量の返信を送りつけ、トロイの木馬を仕掛けるワームです。4月11日に発見されていましたが、最近米国での感染被害が急増しているため、SARC注2ではこのワームに対する危険度を引き上げました。
◇ W32.Badtrans.13312の駆除
シマンテックが誇る世界最大のウィルス対策研究所「シマンテック・アンチウィルス・リサーチセンター(略称SARC)」 では2001年4月11日付けの定義ファイル(ワクチン)で対応済みです。シマンテックのウィルス対策ソフト「Norton AntiVirus(ノートン・アンチウィルス)」ユーザは、オンライン更新機能LiveUpdate注3により最新の定義ファイル(ワクチン)を入手し、同ウィルス対応に更新することが可能です。
ウィルス対策を施していないユーザは、シマンテックのホームページから体験版をダウンロードして利用することができます。
http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/w/w32.badtrans.13312@mm.html(SARC:ウィルス情報)
http://www.symantec.com/region/jp/trial/trial.html(体験版ダウンロード)
W32.Badtrans.13312の削除についてはNorton AntiVirusでスキャンを実行し、W32.Badtrans.13312として検出されたファイルを全て削除してください。
◇ウィルス対策の重要性について
最近はW32.Badtrans.13312のように以前から検知されていたワームやウィルスに気づかないうちに感染し、一定の潜伏期間を経過して発症する被害が増えています。ウィルス対策は日常的に行う必要性のあるものです。特に昨年はゴールデンウィークにI Love Youウィルスが爆発的に流行しました。こうした流行を防ぎ、大切なデータを守るためにも休み前にウィルス対策を施す、あるいは現在ある定義ファイル(ワクチン)を更新することをお勧めします。
<注釈解説>
注1: ワーム
ファイルに寄生しない自己増殖型の不正プログラム。 人の手を介さずにメールやネットワークを通じて広がるため、感染速度が速く被害も拡大してしまいます。 電子メールやインターネットが不可欠になった今日ではもっとも注意の必要なタイプです。
注2: SARC(シマンテック・アンチウィルス・リサーチ・センター)
SARCはシマンテックの世界最大のコンピュータウィルス研究所で、日本をはじめ米国、欧州、豪州のワールドワイドをカバーする4拠点の研究者が、コンピュータウィルスに関する研究を行っています。ウィルスの解析やウィルス定義ファイルの提供、ファイル・システムの治療・修復に関する研究を行っており、毎月平均300個発生する新種ウィルスにいち早く対応しています。
注3: LiveUpdate(ライブアップデート)
Norton AntiVirusのLiveUpdateボタンをクリックすることにより、最新のウィルスのデータベース、スキャンエンジンを含む「ウィルス定義ファイル」を更新できる自動アップデート機能。インターネットやモデムを通じてシマンテックのサーバに接続し、個々のコンピュータに自動的に新しいウィルス定義ファイルを、システムを再起動することなくインストールできます。また、スケジュール設定により定期的な自動更新も可能です。
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