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2002年3月5日


シマンテック・セキュリティ・レスポンス
2002年2月の「月間ウイルス被害ランキング」

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インターネット・セキュリティ・ソリューションのリーダー、株式会社シマンテック(東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー、代表取締役社長:成田明彦)は、Symantec Security Response(シマンテック・セキュリティ・レスポンス)に寄せられた2002年2月における月間ウイルス被害ランキングを発表します。

月間ウイルス被害ランキング(2002年2月:国内)
順位 ウイルス名 今月
件数
前月
順位
前月
順位比
種類
1 W32.Badtrans.B@mm(バッドトランス) 264 1位 ワーム
2 W32.Badtrans@mm.enc(バッドトランス) 137 2位 ワーム
3 JS.Exception.Exploit(エクセプション・エクスプロイト) 132 5位 トロイの木馬
4 W95.Hybris.worm(ハイブリス) 105 3位 ワーム
5 W32.Klez.E@mm(クレズ) 51 ワーム/ウイルス
6 W32.Mypart@mm(マイパ−ティ−) 21 4位 ワーム/トロイの木馬
7 JS.Menger.Worm(メンジャ−) 14 ワーム
8 W32.Sircam.Worm@mm(サ−カム) 13 8位 ワーム
9 W32.Nimda.enc(ニムダ) 12 9位 ワーム
10 W32.Aliz.Worm(アリズ) 12 6位 ワーム

月間ウイルス被害ランキング(2002年2月:World Wide)
順位 ウイルス名 今月
件数
前月
順位
前月
順位比
種類
1 JS.Exception.Exploit(エクセプション・エクスプロイト) 10,942 3位 トロイの木馬
2 W95.Hybris.worm(ハイブリス) 5,708 5位 ワーム
3 W32.Badtrans.B@mm(バッドトランス) 5,334 1位 ワーム
4 W32.Magistr.39921@mm(マジスター) 4,740 4位 ワーム/ウイルス
5 W32.Klez.E@mm(クレズ) 2,875 ワーム/ウイルス
6 Trojan Horse (トロージャン・ホース) 2,193 9位 トロイの木馬
7 W32.Sircam.Worm@mm(サーカム) 2,165 7位 ワーム
8 W32.Mypart@mm(マイパ−ティ−) 1,819 6位 ワーム/トロイの木馬
9 W32.Nimda.enc(ニムダ) 1,441 10位 ワーム
10 W32.Badtrans@mm.enc(バッドトランス) 1,357 8位 ワーム
※ 2002年2月1日から2月28日の間、Symantec Security Responseに届けられたウイルスの上位10位までのランキング


◇ 2002年2月のウイルス考察 <新種ワームJS.Menger.Worm(メンジャー)>

Internet Explorerの新たなセキュリティホールを利用したワーム「JS.Menger.Worm(メンジャー/別名:CoolNow)」が、2月13日に発見され話題になりました。このワームは、最近よくあるメールを介して増殖するものとは違い、Windows Messenger、 MSN Messengerを介して感染を広げる点が特徴で、Messengerから送られてくるメッセージに含まれる特定のサイトへのリンクをクリックすると友達リスト全員に同じメッセージを送信し、感染を広げます。既にマイクロソフト社ではこのセキュリティホールへの対応策を発表していましたが、このパッチがリリースされてからわずか数日でこのワームが出現していることから、パッチの存在を知らずに感染してしまったユーザが少なくないといえます。

また、このワームのもう一つの特徴は、セキュリティ上の問題への対応策の発表から、そのセキュリティホールを突く不正プログラムが作られ、ばら撒かれるまでの早さにあります。2001年5月に発見された「W32.Aliz.Worm(アリズ)」は、セキュリティホールを悪用しメールを見ただけで感染してしまう不正プログラムですが、対応策の発表から出回るまでに数ヶ月の期間を要しています。今回のJS.Menger.Wormで示されたように、この期間が確実に短縮されています。特にスクリプト言語で実現できるものは、バッファオーバーフローのようなセキュリティホールを使ったものより比較的簡単なため短期間になり、変種・亜種も出現し易いといえます。今後、定義ファイルを定期的に更新することに加え、セキュリティホールへの迅速な対応はコンピュータ・ユーザにとって重要な課題となります。(Symantec Security Response 星澤裕二:談)


2002年2月中に、シマンテックでは236種の新種ウイルスを発見し、対応しました。
現在、シマンテックは通算58,847種のウイルス定義ファイルを提供しています。

◇ ウイルス最新情報
下記URLにて最新のウイルス情報、駆除ツールを紹介しております。
http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/index.html

Symantec Security Response
シマンテックの世界最大のコンピュータウイルス研究所に加え、不正侵入対策、およびテクニカル・サポートの機能を統合した新名称。シマンテックの誇る世界最大のコンピュータウイルス研究所で、日本をはじめ米国、欧州、豪州のワールドワイドをカバーする4拠点の研究者が、コンピュータウイルスに関する研究を行っている。ウイルスの解析やウイルス定義ファイルの提供のほか、ファイルシステムの治療・修復に関する研究を行っており、毎月約300個発生する新種ウイルスに対応し最新のウイルスの脅威からユーザを保護している。
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株式会社シマンテックについて
株式会社シマンテックは米Symantec Corporation(会長兼CEO:ジョン・W・トンプソン、本社:米国カリフォルニア州クパチーノ)の日本法人として1994年9月1日に設立されました。インターネット・セキュリティのリーダー企業として、個人、企業、サービスプロバイダへウイルス対策、ファイアウォール、リモート管理技術などのネットワークのセキュリティ・ソリューションを提供し、日本市場のニーズや環境に適した製品の開発、販売およびサポートを行っています。詳細はhttp://www.symantec.co.jpをご覧ください。
Symantec社の名称、ロゴおよび各製品は、米国Symantec Corporationの米国内およびその他の国における登録商標または商標です。
その他製品名などはそれぞれ各社の登録商標または商標です。

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