1999年2月24日
株式会社シマンテック,
Norton AntiVirusがOffice 2000に完全対応
〜拡張性の高いNorton AntiVirusは,
ユーザに新たな負担をかけずに最新のウィルスに迅速に対応〜

ビジネス・パソコンソフトウェア大手のシマンテック コーポレーション〔Symantec Corporation〕(社長兼CEO:ゴードン・E・ユーバンクス・Jr.,本社:米国カリフォルニア州クパチーノ)の日本法人である株式会社シマンテック(東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー,代表取締役社長:成田明彦)は,ウィルス対策ソフト「Norton AntiVirus(ノートン・アンチウィルス)」シリーズを,マイクロソフト社のOffice 2000(Word 2000,Excel 2000)に対応させるウィルス検知エンジンを本年3月1日より無償で提供開始します。
昨年12月米国で,マイクロソフト社が開発中のOffice 2000のWord 2000文書に感染する初のマクロウィルス「W97M.Pri.B(別名WM.PSD)」が発見されました。Office 2000は,未発売の製品ですが,正式発売前にベータ版と呼ばれる評価用のバージョンが出回っているため,シマンテックを含むウィルス対策ソフトメーカー各社がそれに対応するワクチン(ウィルス定義ファイル注1)を提供してきました。Office 2000の文書ファイル形式と従来の形式が類似していたため,ほとんどのウィルス対策ソフトがウィルス定義ファイルを更新するだけでこの新しいウィルスの検知・駆除が可能となりました。しかし,ファイル形式の多少の相違と,Office 2000が新しく採用する予定のウェブページ文書形式では,ウィルス対策ソフトがOffice 2000の文書に感染するマクロウィルス検知・駆除に失敗する可能性が出てきました。
シマンテックの世界最大のコンピュータ・ウィルス研究所「シマンテック・アンチウィルス・リサーチ・センター(SARC)注2」は,Office 2000環境に対応する新しいウィルス検知・駆除エンジンを開発し,現在出回っているマクロウィルスを使用したテストを行いました。
Office 2000に完全対応するためにはこの新しいウィルス検知エンジンが必要となります。Norton AntiVirusのユーザは, LiveUpdate注3自動更新システムや,SARCのホームページ(http://www.symantec.co.jp/sarc)からウィルス定義ファイルをダウンロードし,インストールすることによりOffice 2000への対応が可能になります。
Norton AntiVirusはNAVEX(ナベックス)という非常に拡張性の高い設計になっており,新しいウィルスに対応する技術を簡単な操作で即座に追加することが可能です。これによりユーザは,新しいバージョンの製品をその都度購入したり,更新された技術がディスクやCD-ROMで配布されるのを何週間も待つ必要がありません。これは,自動車のオーディオを取り替えるようなもので,新しいCDプレーヤー付きの車を買わずとも,古いテープデッキを新しいCDプレーヤーに取りかえれば済むようなものです。
「W97M.Pri.B」やOffice 2000ベータ版における国内でのウィルス被害例はまだ報告されていません。しかし現在では,地球の裏側で作られたウィルスが,インターネットを通じてその日のうちに日本で発見されるということが実際に起こる可能性が十分に考えられます。SARCの研究者は新種のウィルスや未知の不正プログラムを常に監視し,ユーザがその脅威にさらされる前に保護しています。
● Office 2000対応ウィルス検知エンジン対象製品
Norton AntiVirus for Windows 95/98,Windows NT Workstation,DOS/Windows 3.1
Norton AntiVirus for Windows NT Servers
Norton AntiVirus for Lotus Notes
Norton AntiVirus for Microsoft Exchange
Norton AntiVirus for Internet Email Gateways
Norton AntiVirus for Firewalls
【注釈解説】
注1:ウィルス定義ファイル
個々のウィルスの検知・駆除用のデータ。ウィルス対策ソフトはこのデータを利用してウィルスなのか,そうでないかを検知し,駆除するのでユーザは常に最新のデータを入手する必要があります。SARCは業界で初のウィルス定義ファイルの毎週更新を実施し,新種のウィルスへ迅速に対応しています。
注2:SARC(シマンテック・アンチウィルス・リサーチ・センター)
SARCはシマンテックの世界最大のコンピュータ・ウィルス研究所で,日本をはじめ米国,欧州,豪州のワールドワイドをカバーする4拠点の研究者が,コンピュータウィルスに関する研究を行っています。ウィルスの解析やウィルス定義ファイルの提供,ファイル・システムの治療・修復に関する研究を行っており,毎月平均300個の新種ウィルスに対応し,最新のウィルスの脅威からユーザを保護しています。
注3:LiveUpdate(ライブアップデート)
Norton AntiVirusのLiveUpdateボタンをクリックすることにより,最新のウィルスのデータベース,スキャンエンジンを含む「ウィルス定義ファイル」を更新できる自動アップデート機能。インターネットやモデムを通じてシマンテックのサーバに接続し,自分のコンピュータに自動的に新しいウィルス定義ファイルを,システムを再起動すること無くインストールできます。また,スケジュール設定により定期的な自動更新も可能です。
→詳しいウイルス情報につきましてはこちらへ

・シマンテックコーポレーションについて
シマンテックコーポレーションは、コンピュータ・ユーザに、高い生産性と、安全で信頼性の高い環境をいつでもどこでも提供いたします。シマンテックは、広範なソリューションを提供しており、顧客満足と製品ブランドの高い認知度におけるリーダーとして知られています。同社は、主に、@ウィルス対策とPCアシスタンス用ソフトウェアのNortonシリーズ、A遠隔地ユーザの生産性を高めるpcANYWHERE、WinFax、ACT!、Bインターネット開発ツールCafeシリーズといった3分野のアプリケーション製品群で顧客ニーズに応えています。
詳細は同社ホームページhttp://www.symantec.comをご参照ください。
・株式会社シマンテックについて
株式会社シマンテックは、米国シマンテック社の日本法人として、1994年9月1日に設立いたしました。成長著しい日本のパソコンソフトウェア市場において、市場のニーズや環境にマッチした日本語製品のタイムリーな開発・販売および充分な情報提供のためのマーケティング活動や製品購入前後に渡るサポートの提供を行なっています。
詳細は同社ホームページhttp://www.symantec.co.jpをご参照ください。
*Symantec社の名称、ロゴおよび各製品名は、シマンテック社の米国内での登録商標です。
*その他の商品名などは、それぞれ各社の登録商標または商標です。
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