1999年4月13日
株式会社シマンテック,
MSエクスチェンジ用ウィルス対策ソフトの新バージョンを発売
〜電子メール関連のウィルス検知機能を強化し,
「メリッサ」など企業ネットワークを脅かすウィルスを撃退〜

ビジネス・パソコンソフトウェア大手のシマンテック コーポレーション〔Symantec Corporation〕(社長兼CEO:ゴードン・E・ユーバンクス・Jr.,本社:米国カリフォルニア州クパチーノ)の日本法人である株式会社シマンテック(東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー,代表取締役社長:成田明彦)は,マイクロソフト社のグループウェアExchange用ウィルス対策ソフトの新バージョン「Norton AntiVirus for Microsoft Exchange 1.5(ノートン・アンチウィルス・フォー・マイクロソフト・エクスチェンジ,以下NAV for MS Exchange)」を本年5月6日より受注開始します。
NAV for MS Exchangeは,MS Exchangeを使用した企業ネットワークを常に監視し,電子メールに添付されて侵入するウィルスをリアルタイムに検知・駆除するとともに,感染したファイルの修復を迅速に行います。また,ネットワーク全体のウィルス対策をクライアントPCから集中管理可能で,ネットワーク管理者/電子メールシステム管理者は対ウィルス管理業務を効率化できます。今回発売する新バージョンは,ネットワーク上に存在する電子メールボックスを無制限にスキャンできるようになった他,パブリックフォルダのスキャンが可能になるなど,従来よりさらに強力なウィルス監視を実現しています。
企業ネットワークにおいてグループウェアは,電子メールサーバや文書ファイルの共有などといった用途に使用されるため,ファイルの出入りが多く,ウィルス対策が非常に重要です。特に最近は,「メリッサ」や「パパ」,「ピング」のように企業のメールシステムをダウンさせる威力を持った新種ウィルスが登場していることから,グループウェア・レベルでのウィルス対策は企業ネットワーク運用の必須要件となっています。
NAV for MS Exchange 1.5は1999年5月6日より受注開始し,企業ユーザ向けサイトライセンス価格は,1〜49ユーザ 250,000円(消費税別)で,50ユーザ以上の価格は別途設定します。
「メリッサ」など新種ウィルスの発生に伴い,緊急のウィルス対策が必要になっています。まだ,ウィルス対策を施していない企業ユーザは,NAV for MS Exchange(30日間限定体験版)を,シマンテックのホームページからダウンロードして利用できます。
→製品情報についてはこちらへどうぞ

【Norton AntiVirus for Microsoft Exchange1.5の製品概要】
●主な特長
1.未知ウィルス対応
未知ウィルス検知エンジン「Bloodhound(ブラッドハウンド)」は,未知ウィルスへの感染が疑われるファイルを,コンピュータ上の"仮想メモリ空間"で実際に実行し,行動を監視します。そのプログラムがウィルスのような動きを示し,他のファイルに感染を試みようとした場合,そのプログラムを捕獲します。多くのウィルス検知エンジンは研究者によって既に分析された既知ウィルスのみを検知しますが,Bloodhoundはダイナミック・ヒューリスティック(自分で発見する)技術を用い,ウィルスのプログラムを分析,日々増え続ける未知ウィルスを自動的に検知し,感染ファイルを修復します。
2.ポリモーフィック型ウィルス対応
「Striker(ストライカー)」エンジンはポリモーフィック型ウィルスの検知エンジンです。同ウィルスは暗号化されたウィルスで,新しいファイルに感染するたびに複雑な暗号が変更されるので,従来のウィルス対策ソフトでは検知が非常に難しいウィルスです。Strikerはユーザのコンピュータ上の"仮想メモリ空間"で暗号化されたファイルを解読し,ウィルスに感染しているかどうかを調べるので,ハードディスクにある他のファイルを危険にさらすこと無く安全にウィルスが検知・駆除できます。
3.マクロウィルス対応
マクロウィルスを100%検知する「Macro Virus Protection(MVP)」技術は,WordやExcelの不正なマクロをシステムにロードしません。また,NAV for MS Exchangeは,MIMEやUUENCODE,LHA,ZIP形式の圧縮ファイルのスキャンおよび修復を行います。
4.容易なアップデート
新しいウィルスに対応するためには,ウィルスのデータベースを更新するとともに,ソフトウェアのプログラム自体のアップデートが必要になってきます。すべてのNorton AntiVirusは「NAVEX」というモジュラー型設計を採用しているため,プログラムの変更やアップデートを,LiveUpdate注1を通じて簡単に行うことが出来ます。他のウィルス対策ソフトウェアはこの種の設計を持たないため,プログラムに重要な変更点,追加点が発生した場合,ユーザは新しいバージョンのソフトを購入しなければなりません。
5.リモートコンソールからネットワークを一元管理
企業ネットワークの管理者はNAV for MS Exchangeの「マネージメント・コンソール」を使用して,数あるサーバの設定や,ウィルス動向の監視などを一ヶ所から行う事が出来ます。感染ファイルの修復/隔離を知らせる電子メールや,Windows NTメッセージング・サービスを使用しての警告,HTMLベースのコンソール画面,特定の関係者グループへの警告,包括的な活動履歴と統計などの機能によってウィルスの無い環境を維持するために必要な情報が手に入ります。
NAV for MS Exchangeは,操作が容易なHTMLインタフェースを持つシマンテックの「Norton System Center(ノートン・システム・センター)」からの集中管理も可能です。Norton System Centerは,Norton AntiVirusをはじめとしたネットワーク上のシマンテック製品を一つのコンソールから集中管理できる製品で,マイクロソフト社のコンソール・フレームワーク「Microsoft Management Console version 1.0」に対応しています。
6.ネットワークのトラフィックに負荷をかけない
NAV for MS ExchangeはMS Exchangeサーバーへの負担を最小限に押さえるために,いくつかの機能を搭載しています。その内の一つ「OneScan」機能は,宛先が複数の電子メールには一回のみスキャンを行います。また「AutoProtect」機能は電子メールをメールサーバーで受信した時点で一回スキャンを行いますが,メールサーバーに残された電子メールに関してはユーザがマニュアルスキャンを実行しない限り,2回目以降のスキャンを行わないためネットワークへの負荷が軽減されます。
7.常に最新のウィルス対応にアップデート
ネットワーク管理者はLiveUpdate機能を利用して,最新のウィルス定義ファイル注2をダウンロードし,各サーバを自動的に最新のウィルスに対応させることが出来ます。ウィルス定義ファイルはシマンテックのウィルス研究所「シマンテック・アンチウィルス・リサーチ・センター(SARC)注3」によって常に更新され,テストされています。
●受注開始日: 1999年5月6日
●価格:250,000円(1〜49ユーザ,消費税別)
50ユーザ以上の価格は別途設定
●動作環境:
・インテル社製CPU
・Windows NT Server 3.51 Service Pack 5
Windows NT Server 4.0 Service Pack 4
・Microsoft Exchange Server 4.0以上
・64MB以上のRAM
・32MB以上のハードディスク空き容量
・ネットスケープナビゲータ Ver4.04以上
ネットスケープコミュニケータVer4.5以上
インターネットエクスプローラ4.01以上
・2倍速以上のCD-ROMドライブ
注1:LiveUpdate(ライブアップデート)
LiveUpdateボタンをクリックすることにより,最新のウィルスのデータベース,スキャンエンジンを含む「ウィルス定義ファイル」を更新できる自動アップデート機能。インターネットやモデムを通じてシマンテックのサーバに接続し,自分のコンピュータに自動的に新しいウィルス定義ファイルを,システムを再起動すること無くインストールできます。また,スケジュール設定により定期的な自動更新も可能です。
注2:ウィルス定義ファイル
個々のウィルスの検知・駆除用のデータ。ウィルス対策ソフトはこのデータを利用してウィルスなのか,そうでないかを検知し,駆除するのでユーザは常に最新のデータを入手する必要があります。SARCは業界で初のウィルス定義ファイルの毎週更新を実施し,新種のウィルスへ迅速に対応しています。
注3:SARC(シマンテック・アンチウィルス・リサーチ・センター)
SARCはシマンテックの世界最大のコンピュータ・ウィルス研究所で,日本をはじめ米国,欧州,豪州のワールドワイドをカバーする4拠点の研究者が,コンピュータウィルスに関する研究を行っています。ウィルスの解析やウィルス定義ファイルの提供,ファイル・システムの治療・修復に関する研究を行っており,毎月平均300個の新種ウィルスに対応し,最新のウィルスの脅威からユーザを保護しています。

・シマンテックコーポレーションについて
シマンテックコーポレーションは、コンピュータ・ユーザに、高い生産性と、安全で信頼性の高い環境をいつでもどこでも提供いたします。シマンテックは、広範なソリューションを提供しており、顧客満足と製品ブランドの高い認知度におけるリーダーとして知られています。同社は、主に、@ウィルス対策とPCアシスタンス用ソフトウェアのNortonシリーズ、A遠隔地ユーザの生産性を高めるpcANYWHERE、WinFax、ACT!、Bインターネット開発ツールCafeシリーズといった3分野のアプリケーション製品群で顧客ニーズに応えています。
詳細は同社ホームページhttp://www.symantec.comをご参照ください。
・株式会社シマンテックについて
株式会社シマンテックは、米国シマンテック社の日本法人として、1994年9月1日に設立いたしました。成長著しい日本のパソコンソフトウェア市場において、市場のニーズや環境にマッチした日本語製品のタイムリーな開発・販売および充分な情報提供のためのマーケティング活動や製品購入前後に渡るサポートの提供を行なっています。
詳細は同社ホームページhttp://www.symantec.co.jpをご参照ください。
*Symantec社の名称、ロゴおよび各製品名は、シマンテック社の米国内での登録商標です。
*その他の商品名などは、それぞれ各社の登録商標または商標です。
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