clear clear
Symantec.com logo Security Response
japan
グローバルサイト
製品とサービス
製品の購入
サポート
セキュリティ・レスポンス
ダウンロード
シマンテックについて
サーチ
フィードバック
grey


© 1995-2006 Symantec Corporation.
All rights reserved.
商標について
プライバシーポリシー

日本サイト更新日: 2001年10月3日 00:00

Category 1 Backdoor.IRC.Critical

発見日: 2001年9月18日 (米国時間)
最終更新日: 2001年9月19日 10:26 (米国時間)

Backdoor.IRC.Criticalは、バックドア型トロイの木馬で、感染したシステムにユーザに無断でアクセスできるようにします。また、ハッカーがインターネット・リレー・チャット(IRC)を通じてユーザのコンピュータを制御できるようにします。

種別: トロイの木馬


  • 対応日(Intelligent Updater)*
  • 01/09/18(米国時間)
    * Intelligent Updaterを通じたウイルス定義は随時更新されていますが、そのダウンロードとインストールは手動で行う必要があります。
    ** LiveUpdateを通じたウイルス定義は毎週水曜日(米国時間)に更新されています。
    LiveUpdateの使い方については、こちらをクリックしてください。

    threat assessment

    被害状況

    危険性評価グラフ

    Low Low Low

    被害状況:

    ダメージ:

    感染力:

    ダメージ

    technical details

    Backdoor.IRC.Criticalは、通常、1つの大きなインストーラ実行ファイルとして配布されているバックドアトロイの木馬です。この実行ファイルが実行されると、良性のウィルス対策プログラムをインストールするふりをしながら、バックグラウンドでシステム上のさまざまな場所にバックドアファイルをインストールします。

    Backdoor.IRC.Criticalによって挿入されるファイルは次の通りです。

    • C:\Windows\DskLoad.exe
    • C:\Windows\Prun.exe
    • C:\Windows\Sys.exe
    • C:\Program Files\Accessories\Backup\System\Critical\Cons1.dll
    • C:\Program Files\Accessories\Backup\System\Critical\Deg326.dll
    • C:\Program Files\Accessories\Backup\System\Critical\Expl32.exe
    • C:\Program Files\Accessories\Backup\System\Critical\Explorer2.exe
    • C:\Program Files\Accessories\Backup\System\Critical\ins.dll
    • C:\Program Files\Accessories\Backup\System\Critical\Mir436.dll
    • C:\Program Files\Accessories\Backup\System\Critical\Mirc.ini
    • C:\Program Files\Accessories\Backup\System\Critical\Moo.dll
    • C:\Program Files\Accessories\Backup\System\Critical\Mstg1.dll
    • C:\Program Files\Accessories\Backup\System\Critical\Scan31.dll
    • C:\Program Files\Accessories\Backup\System\Critical\Updatex1.dll
    • C:\Program Files\Accessories\Backup\System\Critical\Win32x.dll
    • C:\Program Files\Accessories\Backup\System\Critical\Winexp32.dll
    • C:\Program Files\Accessories\Backup\System\Critical\Winvar32.dll


    備考:これらの.dllファイルのほとんどはダイナミック リンク ライブラリではなく、IRCスクリプトファイルまたはデータファイルです。

    C:\Program Files\Accessories\Backup\System\Criticalフォルダ内に作成されるファイルはすべて、ユーザに気づかれないように「隠しファイル」属性が設定されています。このトロイの木馬は、感染したシステムの制御を取得するために次の動作を行います。

    • C:\Windows\のWin.iniファイルのrun= 行を、次の内容に変更します。

       run=C:\Windows\DskLoad.exe

    • 下記のレジストリキーの値を次のように追加・変更します。

      • キー:
        HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\mIRC
        値:
        DisplayName mIRC

      • キー:
        HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\mIRC
        値:
        UninstallString c:\program files\accessories\backup\system\critical\expl32.exe"
        -uninstall"

      • キー:
        HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
        値:
        StubPath C:\Windows\DskLoad.exe

      • キー:
        HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Active Setup\InstalledComponents\KeyName
        値:
        MSSysDisk C:\Windows\DskLoad.exe

      • 最後に、チャットファイルのオープン時に"c:\program files\accessories\backup\system\critical\expl32.exe"を呼び出すHKEY_LOCAL_MACHINE\Software\ClassesのレジストリキーにIRCファイル拡張子をフックします。

    インストールされたファイルC:\Windows\Sys.exeは、ユーザまたはプログラムが「sys」コマンドを呼び出すまで待機します。Sys.comファイルは、DOSベースのオペレーティング システムでデータ媒体をDOSブート可能にするために使用されます。Windowsコンピュータでは、このファイルはC:\Windows\Commandフォルダに\sys.comとして格納されていますが、コマンドプロントからsysが実行された場合、正当なC:\Windows\Command\sys.comの代わりにウィルス性のC:\Windows\Sys.exeが起動されてしまいます。

    このウィルス性のsys.exeファイルは、システム上にBackdoor.Subseven.22をインストールし、感染したシステムをさらに制御可能にします。

    removal instructions

    1. LiveUpdateを実行し、ウィルス定義を最新版に更新します。
    2. Norton AntiVirus (NAV)を開き、すべてのファイルがスキャン対象として設定されているか確認します。スキャン対象の設定手順については、How to configure Norton AntiVirus to scan all files(英語)をご覧ください。
    3. システム全体のスキャンを実行します。
    4. Backdoor.IRC.CriticalまたはBackdoor.Subseven.22として検出されたファイルをすべて削除します。
    5. 削除したファイルを、感染していないバックアップで置き換えるか、再インストールします。
    6. レジストリおよびWin.iniファイルに行われた変更を元の設定に戻します。