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日本サイト更新日: 2002年2月21日 16:30

Category 1 Backdoor.Subwoofer

発見日: 2002年2月20日 (米国時間)
最終更新日: 2002年2月20日 10:59 (米国時間)

Backdoor.Subwoofer は、ハッカーによる感染先コンピュータの遠隔操作を可能にします。

種別: トロイの木馬


  • 対応日(Intelligent Updater)*
  • 02/02/20(米国時間)
  • 対応日(Live UpdateTM)**
  • 02/02/20(米国時間)
    * Intelligent Updaterを通じたウイルス定義は随時更新されていますが、そのダウンロードとインストールは手動で行う必要があります。
    ** LiveUpdateを通じたウイルス定義は毎週水曜日(米国時間)に更新されています。
    LiveUpdateの使い方については、こちらをクリックしてください。

    threat assessment

    被害状況

    危険性評価グラフ

    Low Low Low

    被害状況:

    ダメージ:

    感染力:

    technical details

    Backdoor.Subwooferが実行されると、次のことを行います。

    %System%フォルダに、自分自身のコピーを次の名前で作成し、

    • %System%\Scheduler.exe
    • %System%\Channel.src

    また、%System%\Tweak.dllファイルを作成します。

    注意:%System% は可変です。このトロイの木馬は、\Windows\System フォルダ(標準では C:\Windows\System または C:\Winnt\System32) を探し出し、そこに自分自身をコピーします。

    また、Windowsの起動時に自分自身が実行されるようにするために、レジストリに次の値を追加します。

    レジストリキー:
    HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run

    追加される値:
    Tweak UI "RunDLL32 tweakUI.DLL, TWEAKUI /tweakmeup"

    レジストリキー:
    HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\RunServices

    追加される値:
    Scheduling Agent "Scheduler.exe"

    Backdoor.Subwooferが実行された場合、そのコンピュータのセキュリティが低下し、ハッカーによって外部からリモートで制御されるおそれがあります。

    recommendations

    Symantec Security Response では、すべてのユーザと管理者の皆様に対し、基本的なオンライン・セキュリティ対策として日常的に次のことを実行することを奨励しています。

    • 不必要なサービスをすべて無効化するか、あるいは削除する。OS の多くは標準で、FTP クライアント、telnet、Web サーバーなどコンピュータの操作に必ずしも必要ではない付加的なサービスをインストールします。そのような付加的サービスは、攻撃の侵入経路として利用されることが多いため、無効化あるいは削除することによって、攻撃経路をその分少なくすることができ、パッチ適用時にも更新が必要なサービス数を減らすことができます。
    • 1つ、あるいは複数のネットワークサービスが複合型脅威の攻撃を受けた場合には、パッチを適用するまでの一時的な回避策として、攻撃を受けているサービスをオフにするか、そのサービスへのアクセスを遮断する。
    • 常に最新のパッチを適用しておく。特に、公開サービスをホストしていたり、HTTP、FTP、メール、DNS サービスなど、ファイアウォールを介してアクセス可能にしているコンピュータに対しては必ず最新パッチを適用しておくよう心がけてください。
    • パスワード・ポリシーの徹底。複雑なパスワードを設定しておけば、セキュリティが低下したコンピュータ上に保存しているパスワードファイルの解読を困難にすることができます。また、攻撃を受けた場合でも被害を防止あるいは最小限に抑えることができます。
    • メールサーバーを、ウイルスが感染拡大を試みる際によく使用するファイル拡張子(.vbs、.bat、.exe、.scr など)が付いた添付ファイルを含むメールをブロックあるいは削除するように設定しておく。
    • ネットワーク接続しているコンピュータが感染した場合は、他のコンピュータへの感染拡大を防止するために、そのコンピュータをすみやかにネットワークから切り離し、その後、被害を受けたコンピュータに対し被害状況の分析を行ない、信頼できるメディアを使って復旧を図る。
    • 従業員に対し、次のことを徹底させる。
      • 予期せぬメールが届いた場合には添付ファイルを絶対に開かない。
      • インターネットからダウンロードしたソフトウェアについては、必ずウイルススキャンを実行し、問題がないことが確認できるまでは絶対に起動しない。
      • 既知のセキュリティホールに対応するパッチが適用されていない Web ブラウザーを使用している場合は、安全でない Web サイトにアクセスするだけで感染する可能性があることを留意する。

    removal instructions

    Backdoor.Subwooferとして検出されたファイルをすべて削除し、レジストリに追加された値をすべて削除してください。

    トロイの木馬を駆除するには:
    システム全体のスキャンを実行します。

    1. ウイルス定義を最新版に更新します。最新版のウイルス定義は次の2通りの方法で入手できます。
      • LiveUpdateを実行する方法。LiveUpdateTM は、ウイルス定義ファイルと製品アップデートを最も手軽に入手いただける方法です。LiveUpdateを通じて配布されているウイルス定義ファイルは、Symantec Security Responseの完全品質保証テストを通過後、危険度の高いウイルスが出現した場合を除き、通常は毎週水曜日にLiveUpdateTM サーバーにアップロードされます。この脅威に対応するウイルス定義がLiveUpdateを通じて入手可能かどうかを判断するには、ページ上部に記載の「対応日(LiveUpdate)」欄の日付をご覧ください。
      • Intelligent UpdaterTM を使用してウイルス定義をダウンロードする方法。Intelligent UpdaterTM を通じて配布しているウイルス定義ファイルは、Symantec Security Response(シマンテック・セキュリティ・レスポンス)による完全な品質保証検査を通過後、米国時間の平日(月曜日〜金曜日)に随時、更新、アップロードされています。Intelligent UpdaterTM によるウイルス定義ファイルは、Symantec Security ResponseのWebサイトからダウンロードし、手動でインストールする方法でのみご利用いただけます。この脅威に対応するウイルス定義がIntelligent Updaterを通じて入手可能かどうかを判断するには、ページ上部に記載の「対応日(Intelligent Updater)」欄の日付をご覧ください。

        Intelligent Updaterのウイルス定義は、こちらからダウンロードいただけます。Intelligent UpdaterTM を使用してウイルス定義ファイルをダウンロード、インストールする方法については、こちらをクリックしてください。

    2. Norton AntiVirus (NAV)を開き、すべてのファイルがスキャン対象として設定されているか確認します。

    3. システム全体のスキャンを実行します。

    4. Backdoor.Subwooferとして検出されたファイルをすべて削除します。


    レジストリの編集方法:

    注意:システムレジストリに変更を行なう際には、事前にバックアップを作成することを強くお勧めします。レジストリに不適切な変更を行なうと、データの喪失やファイルの破損など修復不可能な問題が生じる可能性があります。指定されたキーのみを修正するよう注意してください。レジストリの編集作業を始める前に必ず、"レジストリのバックアップ方法"をお読みください。

    1. [スタート]ボタンを押し、[ファイル名を指定して実行]をクリックします。[ファイル名を指定して実行]ダイアログボックスが表示されます。

    2. regeditと入力し、[OK]をクリックします。レジストリ エディタが開きます。

    3. 次のレジストリキーを選択します。

      HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run

      画面右側で、次の値を削除します。

      Tweak UI "RunDLL32 tweakUI.DLL, TWEAKUI /tweakmeup"

    4. 次のレジストリキーを選択します。

      HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\RunServices

    5. 画面右側で、次の値を削除します。

      Scheduling Agent "Scheduler.exe"

    6. [レジストリ]-[レジストリエディタの終了]をクリックします。