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Linux.Slapper.Worm
発見日: 2002年9月13日 (米国時間) 最終更新日: 2002年9月13日 19:38 (米国時間)
Linux.Slapper.WormはOpenSSLのバッファオーバフローの脆弱性を悪用し、リモートシステム上のshellを実行します。このワームは、Linuxシステム(SuSe、Mandrake、RedHat、Slackware、Debianディストリビューション)上にインストールされている脆弱なApache Webサーバーを標的にしています。また、このワームには分散型サービス拒否(DDoS)攻撃のコードが含まれています。 Symantec DeepSight Threat Management Systemのデータによると、現在3500台以上のコンピュータでこのワームによる活動が確認されています。このデータの中には、このワームに関する感染報告が最初に寄せられたポルトガルおよびルーマニアも含まれています。
別名: Apache/mod_ssl Worm
種別: ワーム
影響を受けるシステム: Linux
影響を受けないシステム: Windows 3.x, Windows 95, Windows 98, Windows NT, Windows 2000, Windows XP, Windows Me, Macintosh
CVE識別番号: CAN-2002-0656
被害状況
危険性評価グラフ
被害状況:中
ダメージ:低
感染力:中
感染力
Linux.Slapper.WormはPort 80に接続し、不正なGETリクエストをサーバーに送信してそのシステムがApacheのシステムかどうかを確認します。ワームはApacheのシステムを発見すると、port 443に接続して脆弱性を利用する不正なコードをリモートシステム上で待機しているSSLサービスに送信します。 ワームはIntel搭載システム上でのみ動作するLinuxのshellコードの脆弱性を利用します。このコードが正確に動作するのは、/bin/shというシェルコマンドが存在する場合のみです。ワームは".bugtraq.c"(このファイルを表示するのはls -aコマンドのみです。) という独自のソースコードをUU-encode形式で暗号化し、それをリモートシステムに送信し、その後、ファイルを復号化します。次に、ワームはそのファイルをgccコンパイラを使ってコンパイルし、".bugtraq"というバイナリを実行します。これらのファイルは/tmpディレクトリに置かれます。 このバイナリはIPアドレスとともにパラメータとして実行されます。そのIPアドレスはは攻撃者のコンピュータのアドレスであり、後でサービス拒否攻撃を行えるように、ワームに感染したシステムのネットワークを作成するために使用されます。このワームによってセキュリティが低下したシステムはUDPポート 2002で攻撃者からの指示を待機します。 ワームは、以下の数値をランダムに組み合わせたIPアドレスを使ってApacheシステムをランダムにスキャンすることで新たな攻撃対象を探します。 3, 4, 6, 8, 9, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19, 20, 21, 22, 24, 25, 26, 28, 29, 30, 32, 33, 34, 35, 38, 40, 43, 44, 45, 46, 47, 48, 49, 50, 51, 52, 53, 54, 55, 56, 57, 61, 62, 63, 64, 65, 66, 67, 68, 80, 81, 128, 129, 130, 131, 132, 133, 134, 135, 136, 137, 138, 139, 140, 141, 142, 143, 144, 145, 146, 147, 148, 149, 150, 151, 152, 153, 154, 155, 156, 157, 158, 159, 160, 161, 162, 163, 164, 165, 166, 167, 168, 169, 170, 171, 172, 173, 174, 175, 176, 177, 178, 179, 180, 181, 182, 183, 184, 185, 186, 187, 188, 189, 190, 191, 192, 193, 194, 195, 196, 198, 199, 200, 201, 202, 203, 204, 205, 206, 207, 208, 209, 210, 211, 212, 213, 214, 215, 216, 217, 218, 219, 220, 224, 225, 226, 227, 228, 229, 230, 231, 232, 233, 234, 235, 236, 237, 238, 239
Symantec Security Response では、すべてのユーザと管理者の皆様に対し、基本的なオンライン・セキュリティ対策として日常的に次のことを実行することを奨励しています。
注意: 以下の手順は、Symantec AntiVrusおよびNorton AntiVirus製品シリーズも含め、現在サポート対象となっているすべてのシマンテック・アンチウイルス製品のお客様を対象にして記述されています。
具体的な手順については、以下のセクションをご覧ください。
ウイルス定義を更新するには: すべてのウイルス定義はサーバーに送信される前に、Symantec Security Responseによってテストされ、品質が保証されています。最新版のウイルス定義は次の2通りの方法で入手できます。
感染ファイルを探して削除するには:
追加情報
詳細については、下記ページにあるセキュリティアドバイザリをご覧ください。 http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/security/content/2002.09.13.html 脆弱性問題のある製品の修正パッチについては、下記ページをご覧ください。 Http://online.securityfocus.com/bid/5363/solution(英語)