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Trojan.Qhosts
発見日: 2003年10月1日 (米国時間) 最終更新日: 2003年10月4日 16:05 (米国時間)
Trojan.Qhosts はTCP/IP 設定を別のDNSサーバーにポイントするよう改変するトロイの木馬です。
Trojan.Qhosts には拡散能力はありません。有害なhtml ファイルを開くコードを含むhtml ページを開いた場合のみ感染します。html ファイル内に埋め込まれているスクリプトが、有害な実行形式のファイルを作成・実行します。
Symantec Security Response は、Trojan.Qhosts の感染を除去する 駆除ツールを開発しました。
Symantec Security Response は、Web 閲覧者が www.fortunecity.com 上の特定のページを訪問するとポップアップが表示され、違うWebページへリダイレクトさせられるという報告を受けています(違うページへとリダイレクトさせられることで、閲覧者のシステムには有害なファイルがダウンロードされ、実行されます)。また、マイクロソフト社のInternet Explorer の脆弱性(MS03-040)を悪用することも報告されています。
Internet Explorer の脆弱性情報、および修正パッチにつきましてはこちらをご覧ください。
別名: QHosts-1 [McAfee], VBS.QHOSTS [CA]
種別: トロイの木馬
感染サイズ: 4,096 バイト(BAT ファイル), 76KB(HTML ファイル), 41 KB(EXE ファイル)
影響を受けるシステム: Windows 2000, Windows 95, Windows 98, Windows Me, Windows NT, Windows Server 2003, Windows XP
影響を受けないシステム: DOS, Linux, Macintosh, OS/2, UNIX, Windows 3.x
CVE識別番号: CAN-2003-0532
被害状況
危険性評価グラフ
被害状況: 高
ダメージ: 中
感染力:低
ダメージ
Trojan.Qhosts を含むhtml ファイルが開かれると、次のことを実行します。
Symantec Security Response では、すべてのユーザと管理者の皆様に対し、基本的なオンライン・セキュリティ対策として日常的に次のことを実行することを奨励しています。
駆除ツールを使った方法Symantec Security Responseは、Trojan.Qhosts 専用の駆除ツールを開発しました。この脅威を最も容易に駆除する方法は、このツールを実行することです。 手動による駆除 駆除ツールの代替方法として、この脅威を手動でも駆除することができます。以下の手順は、Symantec AntiVirusおよびNorton AntiVirus製品シリーズも含め、現在サポート対象となっているすべてのシマンテック・アンチウイルス製品のお客様を対象にして記述されています。
具体的な手順については、以下のセクションをご覧ください。
注意:ステップ4、5 に関しては、このワームが既に実行されてしまっている場合のみ必要な作業です。
1. システムの復元オプションを無効にする (Windows Me/XP) Windows Me/XPをお使いの場合は、駆除作業を行う前にシステムの復元オプションを一時的にオフにしてください。システムの復元機能は、Windows Me/XPの機能の一つで、標準では有効に設定されています。この機能は、Windowsがコンピュータ上のファイルが破損した場合にそれらを自動的に復元するために使用されます。コンピュータがウイルス、ワーム、またはトロイの木馬に感染した場合、ウイルス、ワーム、またはトロイの木馬のバックアップファイルが_RESTOREフォルダ内に作成されている可能性があります。 Windowsは、ウイルス対策プログラムのような外部プログラムによるシステムの復元機能の改変を防止するように設定されています。この理由により、ウイルス対策プログラムおよび駆除ツールでは_RESTOREフォルダ内に保存されている感染ファイルを削除することはできません。その結果、他のあらゆる場所から感染ファイルを削除した後でも、感染したファイルが誤って復元される可能性があります。 また、ウイルス対策プログラムでコンピュータをスキャンしたときに感染ファイルが検出されなかった場合でも、オンラインスキャンの実行時にRestoreフォルダ内の脅威が検出されることがあります。 システムの復元機能を無効にする方法については、Windowsのマニュアルか、あるいは下記のドキュメントをご覧ください。
4. レジストリに加えられた変更を元に戻す
5. ホストファイルに加えられた変更を元に戻す 全てのコンピュータにこのファイルが存在するとは限りません。また、このファイルの格納位置は可変です。例えばWindows 98の場合、通常は C:\Windows に格納されています。 Windows 2000 の場合、通常は C:\WINNT\SYSTEM32\DRIVERS\ETC に格納されています。さまざまな場所に、このファイルの複数のコピーが格納されていることもあります。 このファイルを最も効率的に見つけ出す方法は、検索機能を利用することです。 次の手順で検索を実施してください。