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日本サイト更新日: 2001年11月21日 11:30

Category 3 W32.Aliz.Worm

発見日: 2001年5月22日 (米国時間)
最終更新日: 2001年11月20日 12:38 (米国時間)

W32.Aliz.Wormは非常に単純なSMTP大量メール送信ワームです。このワームはアセンブラで記述された後、圧縮されています。

このワームは、Windowsのアドレス帳に登録されているメールアドレスに自分自身を勝手に送信することによって繁殖します。

このワームは、電子メールで届いた場合にMIMEヘッダーに関するセキュリティホールを利用して、ユーザがメッセージを読んだり、プレビューしたりするだけで添付ファイルが自動的に実行されるように設計されています。このセキュリティホールに関する情報と修正プログラムについては、下記ページをご覧ください。

http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms01-020.asp

種別: ワーム

感染サイズ: 4,096 バイト


  • 対応日(Intelligent Updater)*
  • 01/05/22(米国時間)
    * Intelligent Updaterを通じたウイルス定義は随時更新されていますが、そのダウンロードとインストールは手動で行う必要があります。
    ** LiveUpdateを通じたウイルス定義は毎週水曜日(米国時間)に更新されています。
    LiveUpdateの使い方については、こちらをクリックしてください。

    threat assessment

    被害状況

    危険性評価グラフ

    Medium Low High

    被害状況:

    ダメージ:

    感染力:

    ダメージ

    感染力

    technical details

    W32.Aliz.WormはMTPサーバーに電子メールを送信するための独自のSMTPエンジンを持っています。SMTPサーバーのアドレスは標的となったユーザのコンピュータ上にある"Internet Manager Account"レジストリキーから取得されます。実際のメールアドレスは、ワームが次のレジストリキーにアクセスすることによって発見したWAV(Windows Addoress Book)から取得されます。

    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\WAB\WAB4\Wab File Name

    このワームが送信する電子メールの件名は、次の文字列をランダムに組み合わせた内容になります。

    Fw:
    Fw: Re:

    Cool
    Nice
    Hot
    some
    Funny
    weird
    funky
    great
    Interesting
    many

    website
    site
    pics
    urls
    pictures
    stuff
    mp3s
    shit
    music
    info

    to check
    for you
    i found
    to see
    here
    - check it

    !!
    !
    :-)
    ?!
    hehe ;-)

    例: "Fw: Cool pictures - check it!"

    このワームが電子メールで届いた場合、MIMEヘッダーに関するセキュリティホールを利用して、ユーザが受信したメッセージを読んだり、プレビューしたりするだけで添付ファイルが自動的に実行されるように設計されています。このセキュリティホールに関する情報と修正プログラムについては、下記ページをご覧ください。

    http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms01-020.asp

    recommendations

    Symantec Security Response では、すべてのユーザと管理者の皆様に対し、基本的なオンライン・セキュリティ対策として日常的に次のことを実行することを奨励しています。

    • 不必要なサービスをすべて無効化するか、あるいは削除する。OS の多くは標準で、FTP クライアント、telnet、Web サーバーなどコンピュータの操作に必ずしも必要ではない付加的なサービスをインストールします。そのような付加的サービスは、攻撃の侵入経路として利用されることが多いため、無効化あるいは削除することによって、攻撃経路をその分少なくすることができ、パッチ適用時にも更新が必要なサービス数を減らすことができます。
    • 1つ、あるいは複数のネットワークサービスが複合型脅威の攻撃を受けた場合には、パッチを適用するまでの一時的な回避策として、攻撃を受けているサービスをオフにするか、そのサービスへのアクセスを遮断する。
    • 常に最新のパッチを適用しておく。特に、公開サービスをホストしていたり、HTTP、FTP、メール、DNS サービスなど、ファイアウォールを介してアクセス可能にしているコンピュータに対しては必ず最新パッチを適用しておくよう心がけてください。
    • パスワード・ポリシーの徹底。複雑なパスワードを設定しておけば、セキュリティが低下したコンピュータ上に保存しているパスワードファイルの解読を困難にすることができます。また、攻撃を受けた場合でも被害を防止あるいは最小限に抑えることができます。
    • メールサーバーを、ウイルスが感染拡大を試みる際によく使用するファイル拡張子(.vbs、.bat、.exe、.scr など)が付いた添付ファイルを含むメールをブロックあるいは削除するように設定しておく。
    • ネットワーク接続しているコンピュータが感染した場合は、他のコンピュータへの感染拡大を防止するために、そのコンピュータをすみやかにネットワークから切り離し、その後、被害を受けたコンピュータに対し被害状況の分析を行ない、信頼できるメディアを使って復旧を図る。
    • 従業員に対し、次のことを徹底させる。
      • 予期せぬメールが届いた場合には添付ファイルを絶対に開かない。
      • インターネットからダウンロードしたソフトウェアについては、必ずウイルススキャンを実行し、問題がないことが確認できるまでは絶対に起動しない。
      • 既知のセキュリティホールに対応するパッチが適用されていない Web ブラウザーを使用している場合は、安全でない Web サイトにアクセスするだけで感染する可能性があることを留意する。

    removal instructions

    1. LiveUpdateを実行し、ウイルス定義を最新版に更新します。
    2. Norton AntiVirus (NAV)を開き、すべてのファイルがスキャン対象として設定されているか確認します。


    3. システム全体のスキャンを実行します。
    4. W32.Aliz.Wormとして検出されたファイルをすべて削除します。