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W32.Blaster.Worm
発見日: 2003年8月11日 (米国時間) 最終更新日: 2004年2月26日 11:37 (米国時間)
Symantec Security Response は、W32.Blaster.Worm の感染を除去する駆除ツールを開発しました。
お知らせ: 初心者ユーザーの方は、FixBlast.exe を使用して W32.Blaster.Worm を駆除する方法をご覧頂くことで、W32.Blaster.Wormの駆除をより簡単に行うことができます。また、印刷用の駆除手順書(PDFファイル)を用意しました。 印刷用の駆除手順書(PDFファイル)
W32.Blaster.Worm はTCPポート 135を使ってDCOM RPCの脆弱性(マイクロソフト セキュリティ情報MS03-026を参照)を悪用するワームです。このワームは、Windows 2000 と Windows XP のみを標的とします。Windows NT、Windows 2003 Serverにも、(修正パッチを適用していない場合は)DCOM RPCの脆弱性が存在しますが、これらのOSに対して複製するようには設計されていません。このワームはmsblast.exeというファイルを、%WinDir%\system32 ディレクトリにダウンロードし、実行しようとします。大量のメールを送信する機能はありません。 Windowsupdate.com以外のサイトからマイクロソフトの修正パッチをダウンロードする方法については、マイクロソフトのアーティクル "Blaster ワームへの対策 - Windows XP、"Blaster ワームへの対策 - Windows 2000/Windows NT 4.0 編"をご覧ください。 感染を予防するために、TCPポート4444へのアクセスをファイアウォール・レベルでブロックしてください。以下のアプリケーションを使用していない場合は、次の該当するポートもブロックしてください。
また、W32.Blaster.Wormは、DCOM RPCの脆弱性を解消する修正プログラムを適用できないようにする目的で、windowsupdate.comに対しサービス拒否攻撃(DoS攻撃)を仕掛けようとします。 この脆弱性に関する詳細な情報と、各シマンテック製品の対応状況につきましては、こちらをご覧ください。 注意:この脅威は、次のウイルス定義ファイル(あるいはそれ以降の定義ファイル)で検知されます。
別名: W32/Lovsan.worm.a [McAfee], Win32.Poza.A [CA], Lovsan [F-Secure], WORM_MSBLAST.A [Trend], W32/Blaster-A [Sophos], W32/Blaster [Panda], Worm.Win32.Lovesan [KAV]
種別: ワーム
感染サイズ: 6,176 バイト
影響を受けるシステム: Windows 2000, Windows NT, Windows Server 2003, Windows XP
影響を受けないシステム: Linux, Macintosh, OS/2, UNIX, Windows 95, Windows 98, Windows Me
CVE識別番号: CAN-2003-0352(英語)
被害状況
危険性評価グラフ
被害状況: 低
ダメージ: 中
感染力: 中
ダメージ
感染力
W32.Blaster.Wormが実行されると、次のことを行います。
DoSによる負荷を緩和する 2003年8月15日、マイクロソフトは、windowsupdate.com のDNSレコードを除去しました。これにより、ワームのDNSを悪用する機能が、マイクロソフトのWindows Update機能自体に影響を与えることはありませんが、ネットワーク管理者は、次の推奨策を利用することで、サービス拒否攻撃(DoS)によるネットワーク負荷を緩和することができます:
Symantec Client Security 2003年8月15日,、Symantecは、LiveUpdateを通じて、 W32.Blaster.Wormの活動を検出する IDSシグネチャをリリースしました。
Symantec Gateway Security
Symantec Host IDS 2003年8月12日:Symantec は、Symantec Host IDS 4.1 用のアップデートをリリースしました。
Intruder Alert 2003年8月12日:Symantec は、Intruder Alert 3.6 W32_Blaster_Worm Policy(英語)をリリースしました。
Symantec Enterprise Firewall シマンテックのフル・アプリケーション・インスペクション方式のファイアウォール技術が標準で上記すべてのTCPポートを遮断することで、W32.Blaster.wormを撃退します。
Symantec ManHunt Symantec ManHunt のプロトコル異常検出技術は、この脆弱性の悪用に関連する活動を"ポートスウィープ"として検出します。
ManHunt 2.2 をお使いのお客様は、W32.Blaster.Wormの検出に、次のシグネチャーを適用することができます。 W32 Blaster Worm DDOS Attempt alert ip any any -> any any (msg:"W32 Blaster Worm DDoS Attempt"; ip_proto:6; id:256; content:"|00 50|"; offset:2; depth:2; content:"|02|"; offset:13; depth:1; content:"|00 00|"; offset:6; depth:2;) 注意:変数は、製品の環境設定にあわせる必要があります。
Enterprise Security Manager Symantec Security Response は、7月17日に、この脆弱性に対するSecurity Response ポリシーを発表しています。
以下のシマンテック製品をお使いの場合には、次のように設定することで、この脅威に対するリスクを最小限に抑えることができます。
Symantec Enterprise Firewall
Symantec Security Response では、すべてのユーザと管理者の皆様に対し、基本的なオンライン・セキュリティ対策として日常的に次のことを実行することを奨励しています。
W32.Blaster.Worm 駆除ツールを使った方法 Symantec Security Responseは、W32.Blaster.Worm 専用の駆除ツールを開発しました。この脅威を最も容易に駆除する方法は、このツールを実行することです。 初心者ユーザーの方は、FixBlast.exe を使用して W32.Blaster.Worm を駆除する方法をご覧頂くことで、W32.Blaster.Wormの駆除をより簡単に行うことができます。
手動による駆除 駆除ツールの代替方法として、この脅威を手動でも駆除することができます。以下の手順は、Symantec AntiVirusおよびNorton AntiVirus製品シリーズも含め、現在サポート対象となっているすべてのシマンテック・アンチウイルス製品のお客様を対象にして記述されています。
具体的な手順については、以下のセクションをご覧ください。 1. インターネット接続を回復する Windows 2000/XPでは、多くの場合、リモートコントロールプロシジャ(RPC)サービスの設定を変更することで、コンピュータをシャットダウンさせることなく、インターネットへの接続を可能にします。次の手順を踏んでください:
2. 有害なプロセスを停止する
3. ウイルス定義を更新する
ウイルス定義ファイルはすべて、Symantec Security Responseによる完全品質保証テストを通過した後で弊社サーバーにアップロードされています。最新版のウイルス定義は次の2通りの方法で入手できます。
4. 感染ファイルを探して削除する
5. レジストリに行われた変更を元に戻す
注意:システムレジストリに変更を行なう際には、事前にバックアップを作成することを強くお勧めします。レジストリに不適切な変更を行なうと、データの喪失やファイルの破損など修復不可能な問題が生じる可能性があります。指定されたキーのみを修正するよう注意してください。レジストリの編集作業を始める前に必ず「レジストリのバックアップ方法」をお読みください。
6. DCOM RPCの脆弱性を解消するためマイクロソフト社の修正パッチを入手・適用する
W32.Blaster.Wormは、お客様のコンピュータに感染する目的で、TCPポート 135を使い、DCOM RPCを悪用します。また、W32.Blaster.Wormは、お客様のコンピュータを利用して、windowsupdate.comに対しサービス拒否攻撃(DoS攻撃)を仕掛けようとします。この問題を解消するためには、マイクロソフト社の修正パッチを適用することが重要です。修正パッチは、(マイクロソフト セキュリティ情報MS03-026から入手することができます。
改編履歴(米国時間):
2004年2月26日
2003年10月8日
2003年8月20日
2003年8月19日
2003年8月18日
2003年8月17日
2003年8月15日
2003年8月14日
2003年8月13日
2003年8月12日