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W32.HLLW.Gaobot
発見日: 2002年10月22日 (米国時間) 最終更新日: 2002年10月25日 16:48 (米国時間)
W32.HLLW.Gaobot は、自分自身を%system%\Sysldr32.exeとしてコピーするワームです。 このワームはIRCサーバーに接続してハッカーからのコマンドを待機します。標準ではこのワームはポート6,667とポート9,900で接続するように設定されています。このワームがサポートしているコマンドには、KaZaA、Bearshare、Groksterといった一般的なファイル共有プログラムを使って自分自身の感染を拡大するためのコマンドが含まれています。このワームは共有ファイル名として次のようなファイル名を使用します。
また、このワームはリモートコンピュータにポート445で接続可能にするユーティリティを使用してネットワーク上の全コンピュータにも感染拡大を試みます。その場合、ネットワーク上の全コンピュータにWoingg.exeをコピーし、実行します。
別名: W32/Gaobot.worm [McAfee]
種別: ワーム
感染サイズ: 111,616 バイト
影響を受けるシステム: Windows 95, Windows 98, Windows NT, Windows 2000, Windows XP, Windows Me
影響を受けないシステム: Macintosh, OS/2, Unix, Linux
被害状況
危険性評価グラフ
被害状況: 低
ダメージ: 中
感染力: 中
ダメージ
感染力
W32.HLLW.Gaobotが実行されると、次のことを行います。 自分自身を%system%\Sysldr32.exeとしてコピーします。 注意: %system% は可変です。このワームはシステムフォルダを探し出し、その場所に自分自身をコピーします。標準では、このフォルダはC:\Windows\System (Windows 95/98/Me)、C:\Winnt\System32 (Windows NT/2000)、C:\Windows\System32 (Windows XP)です。 このワームは次の値を Config Loader 次のレジストリキーに追加することで、 HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\RunServices HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\RunOnce HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run Windowsの起動時に毎回ワームが起動するように設定します。 このワームは次のいずれかのポートでIRCに接続し、
ある特定のチャンネルに接続してハッカーから送られるコマンドを待機します。 コマンド受信により行われる活動内容 ここでは、このワームがサポートしているコマンドと、それらのコマンド受信後に実行する活動について説明します。 ハッカーにより送信されるコマンドの中には、Psexec.exeというプログラムをダウンロードし、ネットワーク上の全コンピュータにワームをコピーするコマンドがあります。 そのプログラムは、Server Message Block Protocol (SMB)を使ってリモートコンピュータ上でサービスを起動可能にするユーティリティです(ポート445上でより多くの活動が行われます。)また、この機能はリモートコンピュータのユーザ名とパスワードを推測しようとします。さらに、感染先コンピュータのシステムフォルダ内にWoingg.batファイルを作成します。この.batファイルは様々なユーザ名および単純なパスワードを組み合わせて使用し、多数のネット使用コマンドを使うことでリモートコンピュータに接続しようとします。接続に成功すると、ワームはPsexec.exeユーティリティを使ってリモートコンピュータ上にワームのコピーをWoinggg.exeとして作成し、実行しようとします。 もう1つのコマンドは、ワームにKaZaA、Bearshare、Grokster用の共有フォルダを読み取らせ、次の方法で作成したファイル名を使ってファイルをコピーさせます。 まず、以下のリストから名前を1つ選び、
その名前を、次のリストから選んだ名前に挿入し、 %を最初のリストから選んだ名前に置き換えます。
その後、.exeあるいは次のいずれかが続きます。
ワームが上記リストから名前(すべてゲーム名です)を選んだ場合、次のリストからさらに1つを選択し、 %の場所に上記で選択したゲームの名前を挿入します。
その後、.exeが続きます。 上記コマンドのほかにも、このワームはコマンドにより次のことを行う可能性があります。
Symantec Security Response では、すべてのユーザと管理者の皆様に対し、基本的なオンライン・セキュリティ対策として日常的に次のことを実行することを奨励しています。
注意: 以下の手順は、Symantec AntiVrusおよびNorton AntiVirus製品シリーズも含め、現在サポート対象となっているすべてのシマンテック・アンチウイルス製品のお客様を対象にして記述されています。
具体的な手順については、以下のセクションをご覧ください。
ウイルス定義を更新するには: ウイルス定義ファイルはすべて、Symantec Security Responseによる完全品質保証テストを通過した後で弊社サーバーにアップロードされています。最新版のウイルス定義は次の2通りの方法で入手できます。
感染ファイルを探して削除するには:
レジストリから値を削除するには: 注意:システムレジストリに変更を行なう際には、事前にバックアップを作成することを強くお勧めします。レジストリに不適切な変更を行なうと、データの喪失やファイルの破損など修復不可能な問題が生じる可能性があります。指定されたキーのみを修正するよう注意してください。レジストリの編集作業を始める前に必ず「レジストリのバックアップ方法」をお読みください。