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W32.HLLW.Lioten
発見日: 2002年12月16日 (米国時間) 最終更新日: 2002年12月16日 18:11 (米国時間)
W32.HLLW.Lioten はWindows NTベースのネットワークを通じて自分自身をコピーしようとする単純なワームです。このワームはVisual Cプログラミング言語で書かれ、UPXで圧縮されています。 このワームは新たな感染対象を探すとき、感染対象となるコンピュータにポート445からクエリを送信します。
別名: W32/Lioten.worm [McAfee], Win32.Lioten [CA], WORM_LIOTEN.A [Trend]
種別: ワーム
感染サイズ: 16,896 [UPX], 40,960
影響を受けるシステム: Windows NT, Windows 2000, Windows XP
影響を受けないシステム: Windows 3.x, Windows 95, Windows 98, Windows Me, Microsoft IIS, Macintosh, OS/2, UNIX, Linux
被害状況
危険性評価グラフ
被害状況:低
ダメージ:中
感染力:中
ダメージ
感染力
W32.HLLW.Liotenが実行されると、次のことを行います。 まず、100個のスレッドを作成し、ランダムなIPアドレスの生成を開始します。ランダムなIPアドレスの範囲は [0-255].[0-127].[0-255].[0-127]です。したがって、例えば、IPアドレスが172.155.21.56のコンピュータは、2つ目の数字が127よりも大きいため、この脅威にさらされる危険はありません。最後の数字が127よりも大きなIPアドレスを持つコンピュータも同様です。 次に、このワームはポート445からIPアドレスにクエリを送信することで、そのアドレスが有効かどうかを判断します。 その後、有効なことが確認できたIPアドレスを使って自分自身をネットワーク上の他のコンピュータに%system%\Iraq_oil.exeとしてコピーします。 注意: %system% は可変です。このワームはシステムフォルダを探し出し、その場所に自分自身をコピーします。標準では、システムフォルダはC:\Windows\System (Windows 95/98/Me)、C:\Winnt\System32 (Windows NT/2000)、またはC:\Windows\System32 (Windows XP)にあります。 ワームは12種類の標準パスワードを使って感染を広げようとします。使用されるパスワードは以下の通りです。 admin, root, 111, 123, 1234, 123456, 654321, 1, !@#$, asdf, asdfgh, !@#$%, !@#$%^, !@#$%^&, !@#$%^&*, server. このワームはnetapi32のNetScheduleJobAdd関数を使い、特定の日時になるとワームが自動的に起動するように設定します。この関数を実行するためには、スケジュールされているサービスがジョブの送信先のコンピュータ上で実行される必要があります。Windows 95/98/Meシステムではこの機能をサポートしていないため、この関数による影響は受けません。 このワームは大量のスレッドを実行して新たな感染対象となるコンピュータのIPアドレスを探すため、、ネットワーク上の多数のコンピュータが感染した場合、サービス拒否状態に陥る可能性があります。
Symantec Security Response では、すべてのユーザと管理者の皆様に対し、基本的なオンライン・セキュリティ対策として日常的に次のことを実行することを奨励しています。
注意: 以下の手順は、Symantec AntiVrusおよびNorton AntiVirus製品シリーズも含め、現在サポート対象となっているすべてのシマンテック・アンチウイルス製品のお客様を対象にして記述されています。
具体的な手順については、以下のセクションをご覧ください。
ウイルス定義を更新するには: ウイルス定義ファイルはすべて、Symantec Security Responseによる完全品質保証テストを通過した後で弊社サーバーにアップロードされています。最新版のウイルス定義は次の2通りの方法で入手できます。
感染ファイルを探して削除するには: