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W32.SQLExp.Worm
発見日: 2003年1月24日 (米国時間) 最終更新日: 2003年2月4日 16:26 (米国時間)
W32.SQLExp.Worm はMicrosoft SQL 2000およびMicrosoft Desktop Engine(MSDE) 2000が稼動中のサーバーを標的にするワームです。W32.SQLExp.Worm は、376バイトを1434/udp(SQL Serverの解決サービスのポート)に送信します。 このワームは大量のパケットを送出するため、意図的ではないものの結果的にシステムをサービス拒否状態に陥らせてしまうという発病症状を持っています。 Microsoft SQL Server 2000またはMSDE 2000をお使いのお客様は、直ちにシステムのセキュリティ監査を実施し、マイクロソフトのセキュリティ情報 MS02-039およびMS02-061で解説されているセキュリティホールが存在していないかどうか確認してください。 また、次の対策も行うことをお勧めします。
弊社では、下記Webページ(英語)にてW32.SQLExp.Wormの実態をWeb放映しています。 https://enterprisesecurity.symantec.com/Content/webcastarchive.cfm?SSL=YES&EID=0&webcastID=45 駆除ツール シマンテックは、W32.SQLExp.Wormの感染を除去する駆除ツールを開発しました。駆除ツールを入手するには、こちらをクリックしてください。駆除ツールを使用すると、最も容易にこのワームを駆除することができます。まずは駆除ツールを使って駆除を試みてください。このワームは、メモリ上に常駐するだけであり、ディスク等には何も記録しないため、ウイルス定義を使用したスキャンでは、検知することができません。この脅威に対処するためには、このページに記載の対策を実行してください。 シマンテックの各種セキュリティ製品を使用してこの脅威を検出する方法については、後述のテクニカルノートをご覧ください。
別名: SQL Slammer Worm [ISS], DDOS.SQLP1434.A [Trend], W32/SQLSlammer [McAfee], Slammer [F-Secure], Sapphire [eEye], W32/SQLSlam-A [Sophos]
種別: ワーム
感染サイズ: 376 バイト
影響を受けるシステム: Windows 95, Windows 98, Windows NT, Windows 2000, Windows XP, Windows Me
影響を受けないシステム: Windows 3.x, Microsoft IIS, Macintosh, OS/2, UNIX, Linux
CVE識別番号: CAN-2002-0649
被害状況
危険性評価グラフ
被害状況: 高
ダメージ: 低
感染力: 中
ダメージ
感染力
W32.SQLExp.Wormが脆弱なコンピュータを攻撃するとき、次のことを行います。 ・UDPポート1434で待機しているSQL Serverの解決サービスに自分自身を送信します。 ・システムメモリの一部の上書きを許可してしまうバッファ・オーバーフローの脆弱性を利用します。そのときワームはSQL Serverのサービスと同じセキュリティ・コンテキストで動作します。 ・WindowsのAPI関数であるGetTickCount()を呼び出し、その結果をランダムなIPアドレスのシードとして使用します。 ・感染しているコンピュータ上のソケットを開き、一時的なソースポートを使用して、生成したIPアドレスのUDPポート1434に繰り返し自分自身を送信しようとします。そのとき、ワームはローカルサブネット内のホストを選定して攻撃するわけではないため、結果的にトラフィックが膨大になります。
このワームが利用する脆弱性に関する詳細情報については、下記のページをご覧ください。 http://securityresponse.symantec.com/avcenter/security/Content/2270.html(英語) http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/security/content/2270.html(日本語) マイクロソフト製品についての情報は、"SQL Server および MSDE を標的とした SQL Slammer ワームに関する情報"もご覧ください。 http://www.microsoft.com/japan/technet/security/virus/sqlslam.asp Symantec Gateway Security 現在、Symantec Gateway SecurityのアップデートをLiveUpdateで配布しています。Symantec Gateway Security製品を使ってW32.SQLExp.Wormのトラフィックを制限する方法については、USサイトのこちらをクリックしてください。 Intruder Alert シマンテックは、NetProwler 3.5x用のIntruder Alert 3.5/3.6 Integration ポリシーを配布しています。詳しくは、USサイトのこちらをクリックしてください。 NetProwler NetProwler 3.5.1用のSecurity Update 22はW32.SQLExp.Wormに対応しています。詳しくは、USサイトのこちらをクリックしてください。 Symantec Enterprise Firewall, Symantec VelociRaptor, Symantec Raptor Firewall シマンテックのEnterprise Firewall、VelociRaptor、Raptor製品を使ってW32.SQLExp.Wormのトラフィックを制限する方法については、USサイトのこちらをクリックしてください。 Symantec ManHunt: Symantec ManHuntプロトコル異常検出機能がこの脅威によって生成されたトラフィックをUDPフラッドとして検知します。 Symantec ManHuntがこの脅威をW32.SQLExp.Wormとして検出するように設定するためには、Symantec ManHuntをご使用のお客様は必ず、HYBRID MODE機能をオンに設定し、下記のカスタム・ルールを直ちに適用してください。 *******************start file******************** # #Variables need to be set dependent on the users network. Below are examples on how to set # variable. For more information see Symantec ManHunt Administrative Guide: Appendix A. # #var EXTERNAL_NET 192.168.1.0/24 # # # var EXTERNAL_NET any var HOME_NET any # # # alert udp $EXTERNAL_NET any -> $HOME_NET 1434 (msg:"W32.SQLEXP.Worm propagation"; content:"|68 2E 64 6C 6C 68 65 6C 33 32 68 6B 65 72 6E|"; content:"|04|"; offset:0; depth:1;) *************EOF********************* カスタム・シグネチャの具体的な作成方法については、Symantec ManHunt Administrative Guide: Appendix A Custom Signatures for HYBRID Mode(英語)をご覧ください。
シマンテックは、W32.SQLExp.Wormの感染を除去する駆除ツールを開発しました。駆除ツールを入手するには、こちらをクリックしてください。駆除ツールを使用すると、最も容易にこのワームを駆除することができます。まずは駆除ツールを使って駆除を試みてください。このワームは、メモリ上に常駐するだけであり、ディスク等には何も記録しないため、ウイルス定義を使用したスキャンでは、検知することができません。この脅威に対処するためには、このページに記載の対策を実行してください。
追加情報
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2002-0649 (英語) http://www.cert.org/advisories/CA-2002-22.html (英語) http://online.securityfocus.com/bid/5310 (英語) http://online.securityfocus.com/bid/5311 (英語) http://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/ms02-039.asp (英語) http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms02-039.asp(日本語) http://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/MS02-061.asp(英語) http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms02-061.asp(日本語) http://www.cisco.com/warp/public/707/cisco-sa-20030126-ms02-061.shtml(英語)
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