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Worm.ExploreZip
2003年1月8日、Security Responseは、このワームと同じ特徴を持ち、圧縮されたバージョンの亜種を発見し、2003年1月8日付のウイルス定義ファイル、ファイルバージョン50108q (20030108.017)以上で対応しました。 Worm.ExploreZipは、悪質な発病症状を持っているワームです。このワームはMicrosoft Outlook、Outlook Express、Exchangeを使用して、受信トレイにある未読メッセージへの返信を装い、自分自身を送りつけます。添付ファイル名はZipped_files.exeです。 このワームはまた、マッピングされているドライブやネットワーク接続しているWindowsコンピュータを探し、自分自身をそのマシンのWindowsディレクトリにコピーし、WIN.INIを改変します。
別名: W32.ExploreZip Worm, I-Worm.ZippedFiles [AVP], Win32/ExploreZip.Worm [CA], W32/ExploreZip@MM [McAfee]
種別: ワーム
感染サイズ: 210,432 バイト
影響を受けるシステム: Windows 95, Windows 98, Windows NT, Windows 2000, Windows XP, Windows Me
影響を受けないシステム: Windows 3.x, Macintosh, UNIX, Linux
被害状況
危険性評価グラフ
被害状況:低
ダメージ:高
感染力:高
ダメージ
感染力
Worm.ExploreZipは実行されるたびにユーザのハードドライブ、マッピングされているドライブ、アクセス可能なネットワークコンピュータ上に保存されている、拡張子が.h、.c、.cpp、.asm、.doc、.ppt、.xlsのファイルを全て削除します。この動作は、ワームが削除されるまで続きます。 このワームは、Zipped_files.exeという添付ファイルとして届きます。実行されると、\Windows\Systemフォルダに自分自身をExplore.exeというファイル名で、あるいは、\Windowsフォルダに_setup.exeというファイル名でコピーします。また、WIN.INIまたはレジストリを、Windowsの起動時に毎回Explore.exeが実行されるように改変します。 このワームは、イスラエルで最初に発見され、Symantec Security Responseには1999年6月6日に提出されました。 Worm.ExploreZipは、Windows 9x/NTシステム上でMAPIコマンドとMicrosoft Outlook/Microsoft Exchangeを使用して感染を広げます。 このワームは、ユーザの受信トレイで発見した未読メッセージの差出人に対し、自分自身をZipped_files.exeとして添付した電子メールを勝手に返信します。 いったん受信トレイ内のメッセージに返信すると、2度と返信しないように印を付けます。この電子メールには、次のように、差出人が以前ユーザに送信したメールの返答に見せかけた件名とメッセージが含まれます。 Hi <受信者の名前>! I received your email and I shall send you a reply ASAP. Till then, take a look at the attached zipped docs. bye, <ユーザの名前> または sincerely, <ユーザの名前> ワームはその後も引き続き受信トレイを監視し、新たに受信したメッセージに上記の方法で勝手に返信します。 添付ファイルが実行されると、次のウィンドウを表示します。 このウィンドウに表示されるボタンは[OK]を意味します。このボタンには、感染したオペレーティングシステムの言語バージョンに応じた文字が表示されます。上図は、ヘブライ語版のWindowsシステムで表示された場合のウィンドウです。 このワームは、\Windows\Systemフォルダ(Windows NTでは\System32フォルダ)にも自分自身をExplore.exeまたは _setup.exeというファイル名でコピーし、WIN.INIファイル(Windows 95/98)またはレジストリ(Windows NT)を改変することにより、Windowsの起動時に毎回、ワームプログラムが実行されるようにします。このファイルはWindowsのテンポラリフォルダか、あるいは、使用しているメールクライアントプログラムの添付ファイル用フォルダに保存されている可能性があります。どちらのフォルダに保存されるかは、ご使用のメールクライアントプログラムにより異なります。
Symantec Security Response では、すべてのユーザと管理者の皆様に対し、基本的なオンライン・セキュリティ対策として日常的に次のことを実行することを奨励しています。
Symantec Security Responseは、メモリからこのワームを駆除するKILL_EZというツールを用意しました。このツールについての詳細は、KLL_EZツールのページをご覧ください。このワームを駆除するには、このツールをお使いになることを推奨します。 このワームを手動で削除したい場合は、次の手順にしたがってください。