Data Loss Prevention

DLP が主流に

Gartner の新しいレポートによると、データ漏えい防止（DLP）の市場は 2017 年も引き続き拡大する勢いを見せています。企業が規制順守の達成と知的財産の保護を必要とし、またクラウドアプリケーションのような新しいデータ漏えい経路を見極めたいと望んでいるからです。

DLP ビジネスは、前年比 9.8% で成長を続け、2016 年の 8 億9,400 万ドルから、2020 年には 13 億ドルになると推測されています。

シマンテック、DLP のリーダーに選出

購入決定の基準について 12 ベンダーを評価したうえで、Gartner は Magic Quadrant for Data Loss Prevention（データ漏えい防止に関するマジッククアドラント）でシマンテックをリーダーに選出しました。

世界有数の調査会社が、情報の保護という観点でシマンテックを選んだ理由を、いくつか挙げておきます。

• シマンテックは、クラウドと Web のアプリ、エンドポイント、データリポジトリ、ネットワーク通信（SSL 暗号化された通信も含む）など「データ漏えいの経路を最も広く網羅」。
• シマンテックは、データのフィンガープリンティングから画像解析まで、「最も包括的なコンテンツ対応の検出」技術を提供。PII（個人情報）、顧客の記録、保健情報、知的財産などを含むコンテンツを識別できます。
• 「DLP の管理と配備が容易」。強力な管理コンソールと、柔軟性の高い配備オプションで、オンプレミスからプライベートクラウド、ハイブリッドクラウド、パブリッククラウドにまで広く対応します。

シマンテックの次なる一歩: クラウドと情報中心のセキュリティ

この 1 年間、シマンテックは DLP Cloud Service for Email、DLP Cloud Service for CASB, and DLP Cloud Service for Cloud Proxy などの新サービスを投入して、クラウドセキュリティのプラットフォームを築いてきました。そのすべてが、クラウドアプリケーションに出入りする重要なデータに関する可視性を引き上げます。

シマンテックのエンジニアは、次世代 DLP の開発に全力をあげています。データセキュリティの未来は、データ漏えい防止、クラウドセキュリティ、ID 管理、暗号化といった複数の専門分野を組み合わせることにある、シマンテックはそう考えています。こうした別々の技術を統合することで、シマンテックはクラウドとセキュリティ中心のセキュリティをお客様にお届けできるのです。

お客様とパートナー様に、心より感謝いたします

DLP 分野でのリーダーシップが、このように連続して Gartner に評価されたことを、たいへん感謝しております。これこそ、シマンテックがセキュリティのイノベーションに取り組み続けていることの証であり、お客様とパートナー様のご愛顧にお応えしようとしてきた成果にほかなりません。これからの 10 年間も同様に成功を収められるよう尽力してまいります。

Gartner Magic Quadrant レポートの全文は、こちらからお読みいただけます。

【参考訳】