シマンテックリサーチラボ

シマンテックリサーチラボ(SRL)はシマンテックのグローバルな研究機関であり、シマンテックの事業領域全体にわたる多くの最先端テクノロジの研究開発と商品化において主要な役割を果たしています。これまでに商品化された技術としては、標的型攻撃からの保護、レピュテーションベースのセキュリティ、業界をリードするルートキット対策、クラウドベースのセキュリティサービス、そして業界の先陣を切って導入したふるまいベースの保護テクノロジなどがあります。SRL は現在、マルウェア対策はもとより、プライバシーやクラウド、部内者による脅威の検出、予測分析、IoT(モノのインターネット)、ID、人工知能、ビッグデータ、機械学習、自律的な応答、信頼関係、鍵管理、ネットワークプロトコルなど数多くの領域で活発に研究を続けています。大学などさまざまなパートナーと協力しながら、これらの研究の大部分をオープンに進めています。

 

学術論文

関連発行物

2017 年

2016 年

 

過去の学術論文

2017 年 | 2016 年 | 2015 年 | 2014 年 | すべて

 

SRL スタッフのご紹介

 

Sandeep Bhatkar
テクニカルディレクタ
 

Sandeep Bhatkar は、カリフォルニア州マウンテンビューにあるシマンテックリサーチラボ(SRL)のテクニカルディレクタです。ストーニーブルック大学でコンピュータサイエンスの博士号を、インド工科大学ボンベイ校でコンピュータサイエンスの学士号を取得しています。ソフトウェアセキュリティ、プログラミング言語、機械学習などで幅広い領域を研究対象としています。SRL では、サイバーセキュリティ分野の研究プロジェクトを指揮し、機械学習技術を適用したマルウェアの自動分析と検出に取り組んできました。その研究結果は、シマンテックのさまざまな社内用ツールや商品化されたテクノロジ(Sonar、Disarm、Cynic、Synapse など)に貢献しています。最近では、部内者による脅威や標的型攻撃を検出するためのデータ解析や可視化技術の開発を進めています。

主な学術論文:

続きを表示
閉じる
 

Leyla Bilge
研究員
 

Leyla Bilge は 2012 年からシマンテックリサーチラボの研究エンジニアを務めています。2011 年 12 月に南フランスの Eurecom で博士号を取得しました。博士論文のテーマはネットワークベースのボットネット検出です。この論文ではネットワークベースのボットネット検出について 3 つの方法を提案しており、そのうち 1 つは「Exposure」というものです。

研究対象はコンピュータセキュリティに関するほとんどの問題ですが、中でも特に、DNS ベースのマルウェア検出システム、マルウェア分析、リバースエンジニアリング、ビッグデータ分析に注力しています。現在、新しいマルウェア検出システムを発見し、サイバー脅威に関する新たな事実を明らかにするために、セキュリティデータフィードに対する大規模なデータ分析を進めています。悪質なドメインの検出システムの開発にも取り組んでおり、このシステムでは、実際のユーザーから生み出される大量の DNS データ群に対してパッシブ DNS 分析を実行します。さらに、シマンテックの World Wide Intelligence Network Environment プロジェクトにも関与しています。

主な学術論文:

続きを表示
閉じる
 

Matteo Dell'Amico
研究員
 

Matteo Dell'Amico は 2014 年からシマンテックリサーチラボに勤務しています。2008 年にジェノバ大学(イタリア)でコンピュータサイエンスの博士号を取得し、2008 年から 2014 年まで EURECOM(フランス)に勤務していました。現在、スケーラブルアルゴリズムの設計とデータ集約型システムの仕組みを中心に研究を進めています。

分散システムとセキュリティを主な研究対象としており、ピアツーピアシステム、レピュテーションシステム、分散型バックアップおよびストレージ、レコメンダシステム、スケジューリング、パスワードセキュリティなどのテーマを研究しました。

主な学術論文:

続きを表示
閉じる
 

Petros Efstathopoulos
研究員
 

Petros Efstathopoulos 博士は、カリフォルニア州カルバーシティにあるシマンテックリサーチラボ(SRL)のシニアテクニカルディレクタです。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)でコンピュータサイエンスの博士号と理学修士号を取得しているほか、ギリシャの国立アテネ工科大学(NTUA)で、電子・コンピュータ工学の理学士号を取得しています。博士課程では、分散化された情報フローコントロールを導入することでバグの影響を封じ込めてセキュリティを強化する、Asbestos オペレーティングシステムに取り組みました。

Efstathopoulos 博士は、オペレーティングシステムおよびカーネルの開発、ストレージおよびファイルシステム、セキュリティ、分散システム、仮想化、システムネットワーキングなど、さまざまなコンピュータシステムの設計と実装に取り組んできました。2009 年にシマンテックリサーチラボに入所して以来、次世代ストレージ/バックアップシステム、ポータブルストレージのセキュリティ、ネットワークセキュリティ、プライバシーに重点を置いてきました。SRL の一員として、複数の研究論文と多数の特許を執筆しています。現在はヨーロッパにあるシマンテックリサーチラボチームの責任者です。

Harbormaster: Policy Enforcement for Containers Mingwei Zhang、Daniel Marino、Petros Efstathopoulos。第 7 回 IEEE International Conference on Cloud Computing Technology and Science(CloudCom'15)会議録

Building a High-performance Deduplication System Fanglu Guo、Petros Efstathopoulos。2011 年 USENIX Annual Technical Conference(USENIX ATC ’11)、Conference Best Paper Award

主な学術論文:

  • Harbormaster: Policy Enforcement for Containers
    Mingwei Zhang、Daniel Marino、Petros Efstathopoulos、第 7 回 IEEE International Conference on Cloud Computing Technology and Science(CloudCom'15)会議録

  • Building a High-performance Deduplication System
    Fanglu Guo、Petros Efstathopoulos。2011 年 USENIX Annual Technical Conference(USENIX ATC ’11)、Conference Best Paper Award

 

続きを表示
閉じる
 

Christopher Gates
研究員
 

Christopher Gates 博士は 2014 年 9 月にカリフォルニア州カルバーシティの SRL チームの一員となりました。パデュー大学で Ninghui Li 教授の指導を受けてコンピュータサイエンスの博士号を取得しています。サイバーセキュリティに取り組む部門横断型プログラムである CERIAS の一員でもありました。博士号を取得する前は、ニューヨーク市のスタートアップ企業の上級ソフトウェアエンジニアでした。Gates 博士の研究テーマは、システムセキュリティと機械学習です。モバイルアプリの領域で最近注目しているテーマの 1 つに、機械学習を効果的に利用してアプリの「リスク」指標を生成する方法があります。この研究は、そのようなリスク指標の利便性や、最終的にそれらの指標を利用して対策を行うユーザー向けに情報を効果的に伝える方法も対象としています。

主な学術論文:

続きを表示
閉じる
 

Yufei Han
プリンシパル研究エンジニア
 

Yufei は、ソフィア・アンティポリスにある SRL チームのプリンシパル研究エンジニアです。2010 年に中国の北京にある中国科学院でコンピュータサイエンスの博士号を取得し、機械学習とパターン認識を研究テーマとしていました。シマンテックへの入社前は、INRIA(フランス国立情報学自動制御研究所)の研究員として、インテリジェント交通システム用の機械学習を研究していました。

半教師付き学習、クラスタリング、確率的グラフモデルを用いたベイズ推定などさまざまな機械学習技術について深い知識を持ち、これらの技術を交通(交通モデリング)や、交通システムの機械的欠陥の故障診断に応用してきました。最近では、第 7 次欧州研究開発フレームワーク計画(FP7)の出資による BigFoot プロジェクト(FP7)に参加しました。このプロジェクトでの業績には、大規模スマートグリッドデータの処理用の時系列予測法や、シマンテックのセキュリティアプリケーション用の半教師付き特徴選択の開発などがあります。

主な学術論文:

続きを表示
閉じる
 

Michael Hart
研究員
 

Michael Hart は 2011 年に入社して以来、シマンテックの数多くの製品ラインに多大な貢献をしてきました。言語学的に動機付けされた、機械学習による履歴なしの URL レピュテーション技術を開発しました。この技術は現在、Managed Security Services や、毎月何千万通ものスパムメールをブロックしている MessageLabs で利用されています。Symantec DLP の VML 技術の中心となる技術に貢献したほか、医療用語を自動抽出する最先端の技術を提供して HIPAA ポリシー違反の検出ルールに重要なアップデートをもたらしました。Data Insight 4.0 リリースのために数多くの重要な機能を開発しており、その中にはファイルユーザーの活動に対するソーシャルネットワーク分析などがあります。この機能により、内部者による活動を示す異常な行動を特定できるようになります。セキュリティと機械学習に関して 8 件の被引用文献があり、11 件の特許を出願し、3 件が付与されており、NSA Enduring Security Framework Insider Threat ワーキンググループのメンバーです。機械学習、自然言語処理、セキュリティが交差する領域を研究テーマとしています。

主な学術論文:

  • PhorceField: A Phish-Proof Password Ceremony
    Michael Hart、Claude Castille、Manoj Harpalani、Jonathan Toohill、Rob Johnson(ストーニーブルック大学)。第 27 回 Annual Computer Security Applications Conference(ACSAC 2011)会議録に掲載、オーランド(フロリダ州)、2011 年
続きを表示
閉じる
 

CW Hobbs
エンジニア
 

CW Hobbs はシマンテックリサーチラボのラボシステムエンジニアであり、SRL のコンピュータシステムの管理と保守のほか、ベンチマークや QA 作業をサポートしています。CW はグリネル大学で物理学と心理学を専攻し、アイオワ大学でコンピュータサイエンスの大学院課程に在籍しました。

アイオワ大学では医学部の生理学・生物物理学部で研究助手を務め、販売初期だった VAX-11/780 システムの購入と管理に携わりました。大学院の後は Digital 社に入社し、VMS Engineering グループで VAXcluster エンジニアリングチームの初期メンバーとなりました。その後、スイスのジュネーブにある CERN に拠点を置く Digital 社の小規模な先進開発グループに参加しています。CERN では、LEP と LHC 用のコンピュータシステムのプロトタイプとテストをサポートしました。当時は World Wide Web の黎明期であり、研究室の 3 つ先には Tim Berners-Lee 氏の研究室がありました。

続きを表示
閉じる
 

Daniel Kats
研究員
 

Daniel Kats は 2016 年 3 月にカリフォルニア州カルバーシティの SRL チームの一員となりました。トロント大学ではコンピュータサイエンス専攻および数学の副専攻で理学士号を取得し、同じくトロント大学でコンピュータサイエンスの理学修士号を取得し、その際システムおよびネットワーキンググループのメンバーである Eyal de Lara 教授に師事していました。大学院では Linux の仮想化サブシステムおよびハードウェアパススルーについて研究しました。シマンテックリサーチラボでは、クラウドシステムアーキテクチャとセキュリティ、アノマリー検知、機械学習とプライバシーの共通部分に取り組んできました。

主な学術論文:

続きを表示
閉じる

Ashwin Kayyoor
シニアプリンシパル研究員
 

Ashwin Kayyoor 博士は、シマンテックリサーチラボのシニアプリンシパル研究員です。メリーランド大学カレッジパーク校で学び、Amol Deshpande 教授と Jimmy Lin 教授の指導を受けてコンピュータサイエンスの博士号を取得しました。博士論文のタイトルは『Minimizing Resource Consumption through Workload Consolidation in Large-scale Distributed Data Platforms』です。

研究テーマには、大規模データ分析用の拡張性を備えたシステムの設計と構築が含まれます。また、データサイエンスや一般的な大規模データ管理システムにまつわる諸問題を解決するために機械学習、自然言語処理、グラフ理論の概念を適用する取り組みも進めています。これまでに最高峰のカンファレンスで多数の論文を発表し、データ分析、ストレージ、セキュリティの分野で多くの特許を出願してきました。

過去には、さまざまなインターンや研究の機会を通じて、データマーケット、情報の抽出、メールセキュリティ、人工知能、並列コンピューティング、機械学習、自然言語処理、グラフ分析など幅広い研究分野の諸問題に取り組んできました。

続きを表示
閉じる
 

Daniel Marino
研究員
 

Daniel Marino は 2011 年にカリフォルニア州カルバーシティの SRL コアリサーチチームに加わりました。カリフォルニア大学ロサンゼルス校でコンピュータサイエンスの博士号を、カリフォルニア大学バークレー校でコンピュータサイエンスおよび数学の学士号を取得しています。シマンテックに入社する前は、コンサルタントとしてカスタムビジネスソフトウェアの構築に携わったほか、マイクロソフトリサーチおよび IBM リサーチでのインターンシップも経験しています。

Marino 博士は、プログラミング言語とシステムの幅広い領域で研究を行っています。さまざまな静的および動的プログラム分析、セキュリティポリシーを実施する型システム、並行システムのプログラマに示されるメモリモデルを簡素化するコンパイラおよびハードウェアの最適化を設計してきた経験を持っています。最近では、大規模データセットの分析やモバイルアプリのセキュリティとパフォーマンスの評価などに取り組んでいます。

主な学術論文:

  • A Safety-First Approach to Memory Models
    Abhayendra Singh、Satish Narayanasamy、Daniel Marino、Todd Millstein、Madanlal Musuvathi。IEEE Micro Top Picks、Volume 33、Number 3、2013 年 5 月/6 月

  • Detecting Deadlock in Programs with Data-Centric Synchronization
    Daniel Marino、Christian Hammer、Julian Dolby、Mandana Vaziri、Frank Tip、Jan Vitek。International Conference on Software Engineering(ICSE)、2013 年 5 月
続きを表示
閉じる
 

Susanta Nanda
研究員
 

Susanta Nanda 博士は、カリフォルニア州カルバーシティにあるシマンテックリサーチラボの研究員です。2000 年にインド工科大学カーンプル校でコンピュータサイエンスとエンジニアリングの学士号を取得し、2004 年にストーニーブルック大学でコンピュータサイエンスの修士号を、2007 年に同大学でコンピュータサイエンスの博士号を取得しています。大学院以前の 2000 年から 2002 年にかけて、ベル研究所のデータベースシステム研究部門に勤務しました。また、IBM ワトソン研究センターで研究インターンも務めました。

博士号の研究では、侵入検知/防御、攻撃シグネチャの生成、オペレーティングシステムレベルの仮想化、ディザスタリカバリ、バイナリ分析および計装に関連する技術やツールを開発しました。

ソフトウェアセキュリティ、仮想化技術、データ保護が研究テーマです。現在は、エンドポイントのセキュリティと管理を強化するテクノロジの研究に取り組んでいます。Web ブラウザでのトランザクションを介してユーザーの機密データが漏えいしないようにエンドポイントを保護し、悪質なブラウザダウンロードによるエンドポイントの永続的な侵害を防止する技術を開発し、特許出願中です。

主な学術論文:

  • Execution Trace-Driven Automated Attack Signature Generation
    Susanta Nanda、Tzi-cker Chiueh(シマンテックリサーチラボ)。第 24 回 Annual Computer Security Applications Conference(ACSAC 2008)会議録、アナハイム(カリフォルニア州)、2008 年 12 月

  • Large scale malware collection: lessons learned
    Susanta Nanda、Tzi-cker Chiueh(シマンテックリサーチラボ)。第 24 回 Annual Computer Security Applications Conference(ACSAC 2008)会議録、アナハイム(カリフォルニア州)、2008 年 12 月
続きを表示
閉じる

Johann Roturier
研究員
 

Johann Roturier 博士は、ダブリンにある SRL チームのプリンシパル研究エンジニアです。2007 年に、機械翻訳された文書のさまざまな特性に対する制限言語ルールの影響を調査した博士論文を完成させました。2007 年から 2010 年まで注力した研究テーマは、既存のオーサリングおよびローカリゼーションワークフローに対して新しい言語技術や翻訳技術(制限言語や機械翻訳など)を評価、導入、統合することです。この間、OASIS 専門委員会で標準化活動に参加しました。直近の 3 年では、Computational Linguistics and Machine Translation カンファレンスで数多くのプログラム委員会に参加しています。また最近では、『Machine Translation』誌の編集委員会メンバーに就任しています。彼の業績には、政府機関、企業、大学、オープンソースコミュニティなど外部との合同プロジェクトが含まれます。

主な学術論文:

続きを表示
閉じる
 

Kevin Roundy
研究員
 

Kevin は 2012 年 5 月にウィスコンシン大学で博士号を取得した直後からシマンテックリサーチラボでキャリアをスタートさせています。博士論文のタイトルは『Hybrid Analysis and Control of Malware』であり、その中では彼が作成した防御型マルウェアに対する静的および動的な分析を可能にするツールについて説明しています。シマンテックへの入社以降、いくつかの新しい脅威検知エンジンの作成に協力しています。その多様な手法には、関係性マイニング、スケーラブルクラスタリング、効率的なルール処理エンジン、リスクモデルなどが含まれます。Kevin は機械学習とデータベースシステムについて深い知識があり、ブリガムヤング大学で学士を取得しています。ニューヨーク州イサカ出身です。

主な学術論文:

続きを表示
閉じる
 

Yun Shen
研究員
 

Yun Shen 博士はシマンテックリサーチラボの研究員です。Shen 博士は 2005 年に英国のハル大学でコンピュータサイエンスの博士号を取得しました。研究テーマは分散 XML データの索引化と取得です。2000 年に中国の四川大学でコンピュータサイエンスの学士号を取得しました。

現在、第 7 次欧州研究開発フレームワーク計画(FP7)の出資による BIGFOOT プロジェクトに関与しています。シマンテックに入社する前は、ブリストルの HP 研究所の研究員として、プライバシー強化技術とクラウドコンピューティングインフラに取り組んでいました。それ以前は、ブリストル大学で政府の資金援助を受けインテリジェンス分析の研究を行っていました。国際的な学術誌やカンファレンスで論文を発表しています。

主な学術論文:

続きを表示
閉じる
 

Saurabh Shintre
プリンシパル研究員
 


Saurabh Shintre は現在シマンテックリサーチラボのプリンシパル研究員として勤務しています。彼の研究分野は暗号化、Web およびネットワークセキュリティ、機械学習です。シマンテックへの入社以前、カーネギーメロン大学(CyLab)でサイドチャネル攻撃の情報理論的分析を研究し、博士号を取得しています。

続きを表示
閉じる

Darren Shou
シニアディレクタ

Darren Shou は、シマンテックリサーチラボのシニアディレクタです。Shou はこの役職において、研究アイデアを商品化し、テクノロジのビジョンを描き、技術革新を進め、技術面でのリーダーシップを発揮しています。シマンテックリサーチラボ(SRL)はシマンテックの事業分野全体でさまざまな研究を進めて革新を生み出し、シマンテック製品とサービスをご利用の数億人ものお客様に影響を与えてきています。Shou はセキュリティ分析プラットフォームである Worldwide Intelligence Network Environment の開発を指揮しました。このプラットフォームは、サイバーセキュリティのデータを共有するオープンなイノベーションエコシステムを実現し、National Science Foundation などのさまざまな政府機関から認められ、シマンテックの統合セキュリティプラットフォームの前身となりました。そのほかにも、シマンテックリサーチラボから生まれた数多くの革新は、年間最優秀製品賞を獲得し、業界アナリストから賞賛を受け、NSA から特別賞を獲得しています。Shou は、悪質なコンテンツを削除することによってアクティブコンテンツによるゼロデイ脅威から保護するセキュリティ機能である DISARM 技術の開発も監督しました。さらに、高度で執拗な脅威の検出およびサイバー保険技術を支援する取り組みにおいて初期段階での研究開発も指揮しました。

過去には、研究の促進、革新の奨励、次世代の技術リーダーの育成に向けたオープンなコラボレーションの取り組みを推進する責任も担っていました。以前は、Enterprise Security Group のマネージャを務め、エンタープライズ OEM 事業の開発責任を担いました。シマンテックに入社する前は、Microsoft 社でプログラムマネージャを務めています。複数の教育機関の諮問委員会メンバーでもあります。

Shou は南カリフォルニア大学でコンピュータエンジニアリングとコンピュータサイエンスの学士号を取得しています。

主な学術論文:

  • Toward a Standard Benchmark for Computer Security Research: The Worldwide Intelligence Network Environment(WINE)
    Tudor Dumitras、Darren Shou(シマンテックリサーチラボ)。第 1 回 EuroSys Workshop on Building Analysis Datasets and Gathering Experience Returns for Security(EuroSys BADGERS 2011)会議録、ザルツブルク(オーストリア)、2011 年 4 月
続きを表示
閉じる
 

David Silva
ソフトウェアエンジニア
 

Silva は、シマンテックの EMEA 地域 Shared Engineering Services 部門のソフトウェアエンジニアです。2007 年にコンピュータサイエンスの大学院課程を修了し、同年、多国籍企業の Cision AB 社に入社しています。約 4 年にわたり、ビジネスおよびコミュニケーションインテリジェンスに関連するソフトウェアプロジェクトにいくつか携わりました。2012 年 1 月、シマンテックのリサーチグループに入社し、欧州委員会の出資による ACCEPT(Automated Community Content Editing Portal)プロジェクトに参加しました。

主な学術論文:

  • The ACCEPT Post-Editing environment: a flexible and customisable online tool to perform and analyse machine translation post-editing
    Johann Roturier、Linda Mitchell、David Silva。2013 年、掲載: MT Summit XIV Workshop on Post-editing Technology and Practice 会議録、ニース(フランス)
続きを表示
閉じる
 

Yuqiong Sun
研究員
 

Yuqiong Sun はペンシルベニア州立大学で Trent Jaeger 博士の指導を受けて博士号を取得しました。トラステッドコンピューティング、仮想化セキュリティ、クラウドプラットフォームのセキュリティ、侵入検知システム、ソフトウェアデファインドネットワークなど、システムとネットワークのセキュリティに関する幅広いトピックを研究対象にしています。

特に、クラウドコンピューティングのセキュリティをテーマに論文を作成しました。現在の IaaS クラウドプラットフォーム設計におけるセキュリティの問題を調査し、これらの問題を緩和できる新しいクラウドアーキテクチャを追求しています。シマンテックリサーチラボに入所する前は、IBM ワトソン研究センターに在籍していました。

主な学術論文:

  • A Novel Statistical Pre-Processing Model for Rule-Based Machine Translation System
    Y. Sun、S. O’Brien、M. O’Hagan、F. Hollowood。第 14 回 Annual conference of the European Association for Machine Translation 会議録、2010 年 5 月 27 日から 28 日、サン・ラファエル(フランス)、編者 Viggo Hansen、François Yvon、8pp。

  • Mining the Correlation Between Human and Automatic Evaluation at Sentence Level
    Y. Sun。LREC 2010: 第 7 回 international conference on Language Resources and Evaluation 会議録、2010 年 5 月 17 日から 23 日、バレッタ(マルタ)、pp.1726-1730
続きを表示
閉じる
 

Pierre-Antoine Vervier
シニア研究員
 

Pierre-Antoine Vervier は、現在シマンテックリサーチラボでシニア研究エンジニアを務めています。2010 年にベルギーのリエージュ大学でコンピュータサイエンスの修士号を取得しました。2014 年、インターネットルーティングインフラのセキュリティに関連する研究により、フランスの Telecom ParisTech から博士号を取得しました。

2010 年にシマンテックリサーチラボに入所しました。2010 年から 2013 年まで、欧州の VIS-SENSE プロジェクトに関与しました。主にコンピュータネットワークのセキュリティに関連する研究を行ってきています。博士課程では、インターネットルーティングに対する攻撃(BGP ハイジャック)の調査に利用するリアルタイムデータ収集および分析インフラ「SpamTracer」の設計と保守に携わっていました。また、セキュリティインテリジェンスと攻撃の調査のために、大規模データセットのマイニングの研究も積極的に進めています。

主な学術論文:

  • Mind Your Blocks: On the Stealthiness of Malicious BGP Hijacks
    P-A Vervier、O Thonnard、M Dacier。Network and Distributed System Security(NDSS)シンポジウム(2015 年)

  • SpamTracer: How stealthy are spammers?
    Pierre-Antoine Vervier、Olivier Thonnard(シマンテックリサーチラボ)。TMA 2013、第 5 回 IEEE International Traffic Monitoring and Analysis Workshop、INFOCOM 2013 と同時開催、2013 年 4 月 19 日、トリノ(イタリア)
続きを表示
閉じる
 

Brian Witten
シニアディレクタ
 

Brian Witten は全世界のシマンテックリサーチラボ(SRL)のシニアディレクタとして、SRL によるすべての研究開発を統括する責任を担います。彼は 12 年前にシマンテックリサーチラボに入所し、欧州のシマンテックリサーチラボを立ち上げるとともに、シマンテックのエンタープライズ向け製品とノートンのコンシューマ向け製品で現在使用されている複数の新技術を開発しました。シマンテックに入社して以来、Symantec Endpoint Protection(SEP.cloud)やノートン モバイルセキュリティなど、定評のあるモバイル、クラウド、デスクトップ製品の構築と提供を支援する製品エンジニアリングチームを率いてきました。シマンテックでの Witten の業績により、10 億台を超える IoT(モノのインターネット)デバイスにセキュリティ機能が組み込まれています。過去 20 年にわたり、宇宙船から家電製品、重要インフラ、そして世界中の銀行、病院、製造業者で使用されているさまざまなシステムに至るまで、数えきれない「モノ」にセキュリティ機能を組み込んできたのです。シマンテックに入社する前は、米国国防総省の中央研究開発機関である DARPA(Defense Advanced Research Projects Agency)に在籍し、米国と他国の国際的な協力による 1 億 5,000 万ドル以上の研究開発投資ポートフォリオを管理していました。DARPA に所属する前は米空軍士官でした。

主な学術論文:

  • Detecting Known and New Salting Tricks in Unwanted Emails
    Andre Bergholz、Gerhard Paass、Frank Reichartz、Siehyun Strobel(フラウンホーファー IAIS 研究所、ドイツ)、Marie-Francine Moens(ルーベンカトリック大学、ベルギー)、Brian Witten(シマンテックリサーチラボ)。International Conference on Email and Anti-Spam(CEAS)会議録、マウンテンビュー(カリフォルニア州)、2008 年 8 月

  • RapidUpdate: Peer-Assisted Distribution of Security Content
    Denis Serenyi、Brian Witten(シマンテックリサーチラボ)。第 7 回 International Workshop on Peer-to-Peer Systems(IPTPS 2008)、タンパベイ(フロリダ州)、2008 年 2 月
続きを表示
閉じる

シマンテックリサーチラボ関連ツイート