発見日: April 30, 2002
更新日: February 13, 2007 11:39:37 AM
別名: IRC-Sdbot [McAfee], Backdoor.IRC.SdBot [Kaspersky], BKDR_SDBOT.B [Trend], Troj/Sdbot-B [Sophos], Win32.SdBot.14176 [CA]
種別: Trojan Horse
感染サイズ: Varies
影響を受けるシステム: Windows



Backdoor.Sdbot はトロイの木馬の作成者がインターネットリレーチャット (IRC) を介してコンピュータを制御できるようにするバックドアトロイの木馬です。Backdoor.Sdbot はインターネットを介して自分自身の最新バージョンがリリースされているかどうかを確認し、最新版があれば自分自身を更新することができます。



このタイプのトロイの木馬に 1 台のコンピュータを攻撃された場合、他のコンピュータも攻撃されたかどうか判断するのは困難です。

多くの場合、(トロイの木馬が行った変更以外の) 変更は行われません。ただし、トロイの木馬の作成者はトロイの木馬を使用してコンピュータにアクセスし、そのコンピュータに変更を行うことができる可能性があります。

お使いのコンピュータで有害な活動が実行されていないことを確認できない場合には、オペレーティングシステムを再インストールすることをおすすめします。

ウイルス対策日

  • Rapid Release 初回バージョン May 01, 2002
  • Rapid Release 最新バージョン May 07, 2019 リビジョン 006
  • Daily Certified 初回バージョン May 01, 2002 リビジョン 003
  • Daily Certified 最新バージョン May 07, 2019 リビジョン 008
  • Weekly Certified 初回リリース日 May 01, 2002

Click here for a more detailed description of Rapid Release and Daily Certified virus definitions.

記述: Serghei Sevcenco

発見日: April 30, 2002
更新日: February 13, 2007 11:39:37 AM
別名: IRC-Sdbot [McAfee], Backdoor.IRC.SdBot [Kaspersky], BKDR_SDBOT.B [Trend], Troj/Sdbot-B [Sophos], Win32.SdBot.14176 [CA]
種別: Trojan Horse
感染サイズ: Varies
影響を受けるシステム: Windows


Backdoor.Sdbot はトロイの木馬の作成者が IRC チャネルを介して配布しているサーバーコンポーネント (bot) です。このトロイの木馬により、作成者は侵入先のコンピュータ上で様々な操作を実行できます。

このトロイの木馬は Portable Executable (PE) ファイルとして届きます。



Backdoor.Sdbot が実行されると、次のことを行います。

  1. %System% フォルダに自分自身をコピーします。自分自身をコピーする際に作成するファイルの名前は不定である可能性があります。既知のファイル名の一部は以下の通りです。
    • Cnfgldr.exe
    • cthelp.exe
    • Sysmon16.exe
    • Sys3f2.exe
    • Syscfg32.exe
    • Mssql.exe
    • Aim95.exe
    • Svchosts.exe
    • FB_PNU.EXE
    • Cmd32.exe
    • Sys32.exe
    • Explorer.exe
    • IEXPL0RE.EXE
    • iexplore.exe
    • sock32.exe
    • MSTasks.exe
    • service.exe
    • Regrun.exe
    • ipcl32.exe
    • syswin32.exe
    • CMagesta.exe
    • YahooMsgr.exe
    • vcvw.exe
    • spooler.exe
    • MSsrvs32.exe
    • svhost.exe
    • winupdate32.exe
    • quicktimeprom.exe


      注意: %System% は可変です。このトロイの木馬は \Windows\System フォルダ (標準では、C:\Windows\System または C:\Winnt\System32) を探し出し、その場所に自分自身をコピーします。

  2. 次の値のいずれか、あるいは類似した値を

    "Configuration Manager"="Cnfgldr.exe"
    "System Monitor"="Sysmon16.exe"
    "MSSQL"="Mssql.exe"
    "Configuration Loader" = "aim95.exe"
    "Internet Config" = "svchosts.exe"
    "System33" = "%System%\FB_PNU.EXE"
    "Configuration Loader"="cmd32.exe"
    "Windows Explorer"="Explorer.exe"
    "Configuration Loader"="IEXPL0RE.EXE"
    "Configuration Loader"="%System%\iexplore.exe"
    "Sock32"="sock32.exe"
    "Configuration Loader"="MSTasks.exe"
    "Windows Services"="service.exe"
    "Registry Checker" = "%System%\Regrun.exe"

    "Internet Protocol Configuration Loader" = "ipcl32.exe
    "syswin32" = "syswin32.exe"
    "MachineTest" = "CMagesta.exe"
    "Yahoo Instant Messenger" = "Yahoo Instant Messenger"
    "Fixnice" = "vcvw.exe"
    "Windows Configuration" = "spooler.exe"
    "Microsoft Video Capture Controls" = "MSsrvs32.exe"
    "Microsoft Synchronization Manager" = "svhost.exe"

    "Microsoft Synchronization Manager" = "winupdate32.exe"
    "Quick Time file manager" = "quicktimeprom.exe"
    "cthelp"="cthelp.exe"


    次のレジストリキーに追加します。

    HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run

    HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\
    RunServices

    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run



    Backdoor.Sdbot は独自の IRC クライントを持っており、トロイの木馬内部にコーディングされている IRC チャネルに接続することができます。トロイの木馬はその IRC チャネルを使い、トロイの木馬の作成者からのコマンドを待機します。作成者はパスワード認証を使ってトロイの木馬にアクセスします。

    送信したコマンドにより、トロイの木馬の作成者は次のことを実行できます。
    • バックドアのインストール
    • 侵入先のコンピュータ上で IRC クライアントを制御する
    • インストールされているトロイの木馬を動的に更新する
    • 他の IRC チャネルにトロイの木馬を送信することにより、さらに多くのコンピュータへ侵入を試みる
    • ファイルのダウンロードと実行
    • システムおよびネットワーク関連の情報をトロイの木馬の作成者に送信する
    • トロイの木馬の作成者が指定した標的にサービス拒否 (DoS) 攻撃を仕掛ける
    • 関連のあるレジストリ項目を削除することによって、自分自身を完全にアンインストールする

推奨する感染予防策

Symantec Security Response encourages all users and administrators to adhere to the following basic security "best practices":

  • Use a firewall to block all incoming connections from the Internet to services that should not be publicly available. By default, you should deny all incoming connections and only allow services you explicitly want to offer to the outside world.
  • Enforce a password policy. Complex passwords make it difficult to crack password files on compromised computers. This helps to prevent or limit damage when a computer is compromised.
  • Ensure that programs and users of the computer use the lowest level of privileges necessary to complete a task. When prompted for a root or UAC password, ensure that the program asking for administration-level access is a legitimate application.
  • Disable AutoPlay to prevent the automatic launching of executable files on network and removable drives, and disconnect the drives when not required. If write access is not required, enable read-only mode if the option is available.
  • Turn off file sharing if not needed. If file sharing is required, use ACLs and password protection to limit access. Disable anonymous access to shared folders. Grant access only to user accounts with strong passwords to folders that must be shared.
  • Turn off and remove unnecessary services. By default, many operating systems install auxiliary services that are not critical. These services are avenues of attack. If they are removed, threats have less avenues of attack.
  • If a threat exploits one or more network services, disable, or block access to, those services until a patch is applied.
  • Always keep your patch levels up-to-date, especially on computers that host public services and are accessible through the firewall, such as HTTP, FTP, mail, and DNS services.
  • Configure your email server to block or remove email that contains file attachments that are commonly used to spread threats, such as .vbs, .bat, .exe, .pif and .scr files.
  • Isolate compromised computers quickly to prevent threats from spreading further. Perform a forensic analysis and restore the computers using trusted media.
  • Train employees not to open attachments unless they are expecting them. Also, do not execute software that is downloaded from the Internet unless it has been scanned for viruses. Simply visiting a compromised Web site can cause infection if certain browser vulnerabilities are not patched.
  • If Bluetooth is not required for mobile devices, it should be turned off. If you require its use, ensure that the device's visibility is set to "Hidden" so that it cannot be scanned by other Bluetooth devices. If device pairing must be used, ensure that all devices are set to "Unauthorized", requiring authorization for each connection request. Do not accept applications that are unsigned or sent from unknown sources.
  • For further information on the terms used in this document, please refer to the Security Response glossary.

記述: Serghei Sevcenco

発見日: April 30, 2002
更新日: February 13, 2007 11:39:37 AM
別名: IRC-Sdbot [McAfee], Backdoor.IRC.SdBot [Kaspersky], BKDR_SDBOT.B [Trend], Troj/Sdbot-B [Sophos], Win32.SdBot.14176 [CA]
種別: Trojan Horse
感染サイズ: Varies
影響を受けるシステム: Windows


以下の手順は、Symantec AntiVirus および Norton AntiVirus 製品シリーズも含め、現在サポート対象となっているすべてのシマンテック アンチウイルス製品のお客様を対象にして記述されています。

  1. システムの復元機能を無効にします (Windows Me/XP の場合)。
  2. ウイルス定義を最新版に更新します。
  3. 次のいずれかの操作を実行します 。
    • Windows 95/98/Me/2000/XP の場合: コンピュータをセーフモードで再起動します。
    • Windows NT の場合: トロイの木馬の動作中のプロセスを停止します。
  4. システム全体のスキャンを実行し、Backdoor.Sdbot として検出されたファイルをすべて削除します。
  5. トロイの木馬がレジストリに行った変更を編集します。

具体的な手順については、以下のセクションをご覧ください。


1. システムの復元オプションを無効にする (Windows Me/XP)
Windows Me/XP をお使いの場合は、駆除作業を行う前にシステムの復元オプションを一時的に無効にしてください。システムの復元機能は、Windows Me/XP の機能のひとつで、標準では有効に設定されています。この機能は、Windows がコンピュータ上のファイルが破損した場合にそれらを自動的に復元するために使用されます。コンピュータがウイルス、ワーム、またはトロイの木馬に感染した場合、ウイルス、ワーム、またはトロイの木馬のバックアップファイルが _RESTORE フォルダ内に作成されている可能性があります。

Windows は、ウイルス対策プログラムのような外部プログラムによるシステムの復元機能の改変を防止するように設定されています。この理由により、ウイルス対策プログラムおよび駆除ツールでは _RESTORE フォルダ内に保存されている感染ファイルを削除することはできません。その結果、他のあらゆる場所から感染ファイルを削除した後でも、感染したファイルが誤って復元される可能性があります。

また、ウイルス対策プログラムでコンピュータをスキャンしたときに感染ファイルが検出されなかった場合でも、オンラインスキャンの実行時に _RESTORE フォルダ内のリスクが検出されることがあります。

システムの復元機能を無効にする方法については、Windows のマニュアルか、あるいは下記のドキュメントをご覧ください。
注意: 駆除作業が完全に終わり、リスクが駆除されたことを確認した時点で、上記のドキュメントに記載の手順を実行することでシステムの復元機能を有効な状態に戻してください。


システムの復元機能についての詳細および別の無効化方法については、" マイクロソフト サポート技術情報 - 263455 - _RESTORE フォルダにウィルスが発見された場合の対応方法について " をご覧ください。

2. ウイルス定義ファイルを更新する
ウイルス定義ファイルを最新版に更新します。最新版のウイルス定義ファイルは次の 2 通りの方法で入手することができます。

  • LiveUpdate を使用して入手する方法
    シマンテックの LiveUpdate サーバーにクライアントやサーバーからアクセスし、ウイルス定義ファイルをダウンロードして自動的に更新を行います。LiveUpdate では、最後に LiveUpdate を実行した後に追加・更新された情報のみがダウンロードされます。このため、ダウンロード時のネットワークトラフィックを最小限に抑えることができます。

    LiveUpdate のウイルス定義ファイルは、通常は毎週木曜日に定期的に LiveUpdate サーバーにアップロードされます。また、危険度の高いウイルスが発見された場合にも、緊急対応として LiveUpdate サーバーにアップロードされる場合があります。

    このウイルスへの対応は、ページ上部に記載の「
    対応日(LiveUpdate)」欄の日付をご覧ください。
  • Intelligent Updater を使用して入手する方法
    Intelligent Updater は、シマンテックの Web サイトや FTP サイトで提供されています。ダウンロードしたプログラムを実行することで、そのコンピュータ上のウイルス定義ファイルを最新版に更新することができます。

    Intelligent Updater 形式のウイルス定義ファイルは、米国時間の平日 (日本時間の火曜日~土曜日) に毎日アップロードされます。Intelligent Updater 形式のウイルス定義ファイルは LiveUpdate よりも早いタイミングでアップロードされますが、ベータリリースという位置付けではなく、アップロード前に完全な品質保証テストが行われています。

    このウイルスへの対応は、ページ上部に記載の「
    対応日(Intelligent Updater)」欄の日付をご覧ください。


    注意: Intelligent Updater は、ウイルス定義ファイルとスキャンエンジンの完全版をインストールするプログラムです。このため、前回からの差分のみをダウンロードする LiveUpdate に比べると、ダウンロードサイズが非常に大きな容量となります。このため、LiveUpdate で定期的にウイルス定義ファイルの更新を行い、疑わしいファイルからウイルスを検知できない場合などに、Intelligent Updater でウイルス定義ファイルを更新することをお薦めします。

    Intelligent Updater のウイルス定義ファイルは、こちらからダウンロードすることができます。ダウンロード、インストールする方法に関しては、こちらをご参照ください。
3. コンピュータをセーフモードで再起動する、あるいはトロイの木馬のプロセスを停止する

Windows 95/98/Me/2000/XP:
コンピュータをセーフモードで再起動します。Windows NT 以外の Windows 32 ビット対応オペレーティングシステムはセーフモードで再起動できます。具体的な手順については、"
コンピュータをセーフモードで起動する方法" をご覧ください。

Windows NT/2000/XP:

トロイの木馬のプロセスを停止するには:

    1. Ctrl+Alt+Delete キーを同時に押します。
    2. [タスクマネージャ] をクリックします。
    3. [プロセス] タブをクリックします。
    4. リスト最上部の [イメージ名] をダブルクリックして、プロセス名をアルファベット順に並べ替えます。
    5. リストをスクロールして、"テクニカルノート" のステップ 1 に列挙されているファイル名を探します。このファイル名は不定である可能性があります。
    6. 該当するファイルを発見したら、それをクリックして [プロセスの終了] をクリックします。
    7. タスクマネージャを閉じます。
4. 感染ファイルを探して削除する
  1. シマンテックのウイルス対策ソフトを起動して、すべてのファイルがスキャン対象として設定されているか確認します。
  2. システム全体のスキャンを実行します。
  3. Backdoor.Sdbot に感染しているファイルが検出されたら、[削除] をクリックします。


    注意: Norton AntiVirus が感染ファイルを削除できないというメッセージが表示された場合、そのファイルは Windows で使用中の可能性があります。このような場合には、コンピュータをセーフモードで再起動した後でスキャンを実行する必要があります。コンピュータをセーフモードで再起動する方法については、"コンピュータをセーフモードで起動する方法" をご覧ください。コンピュータがセーフモードで再起動したら、スキャンを再度実行してください。

    (ファイルの削除後、コンピュータを通常モードで再起動してください。)

5. レジストリを編集する


警告: システムレジストリに変更を行なう際には、事前にバックアップを作成することを強くお勧めします。レジストリに不適切な変更を行なうと、データの喪失やファイルの破損など修復不可能な問題が生じる可能性があります。指定されたキーのみを修正するよう注意してください。レジストリの編集作業を始める前に必ず " レジストリのバックアップ方法 " をお読みください。
  1. [スタート] ボタンを押し、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。

  2. regeditと入力し、その後 [OK] をクリックします。

  3. 次の各レジストリキーを選択します。

    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run

    HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\
    RunServices

    HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run

  4. 画面右側で、発見した次の値を削除します。あるいはトロイの木馬として検出されたファイルを参照する値を削除します。

    "Configuration Manager"="Cnfgldr.exe"
    "System Monitor"="Sysmon16.exe"
    "MSSQL"="Mssql.exe"
    "Configuration Loader" = "aim95.exe"
    "Internet Config" = "svchosts.exe"
    "System33" = "%System%\FB_PNU.EXE"
    "Configuration Loader"="cmd32.exe"
    "Windows Explorer"="Explorer.exe"
    "Configuration Loader"="IEXPL0RE.EXE"
    "Configuration Loader"="%System%\iexplore.exe"
    "Sock32"="sock32.exe"
    "Configuration Loader"="MSTasks.exe"
    "Windows Services"="service.exe"
    "Registry Checker" = "%System%\Regrun.exe"
    "Internet Protocol Configuration Loader" = "ipcl32.exe"
    "syswin32" = "syswin32.exe"
    "MachineTest"="CMagesta.exe"
    "Yahoo Instant Messenger" = "Yahoo Instant Messenger"
    "Fixnice" = "vcvw.exe"
    "Windows Configuration" = "spooler.exe"
    "Microsoft Video Capture Controls" = "MSsrvs32.exe"
    "Microsoft Synchronization Manager" = "svhost.exe"
    "Microsoft Synchronization Manager" = "winupdate32.exe"
    "Quick Time file manager" = "quicktimeprom.exe"
    "cthelp"="cthelp.exe"

  5. レジストリエディタを終了します。


記述: Serghei Sevcenco