発見日: March 30, 2004
更新日: June 14, 2007 1:33:57 AM
種別: Worm
感染サイズ: 357888 バイト
影響を受けるシステム: Windows

W32.Antinny.K は、日本のファイル共有アプリケーションを介して伝搬する、有害なワームです。


  • Rapid Release 初回バージョン March 30, 2004
  • Rapid Release 最新バージョン August 08, 2016 リビジョン 023
  • Daily Certified 初回バージョン March 30, 2004
  • Daily Certified 最新バージョン August 09, 2016 リビジョン 001
  • Weekly Certified 初回リリース日 March 31, 2004

Click here for a more detailed description of Rapid Release and Daily Certified virus definitions.

記述: Kaoru Hayashi

発見日: March 30, 2004
更新日: June 14, 2007 1:33:57 AM
種別: Worm
感染サイズ: 357888 バイト
影響を受けるシステム: Windows

W32.Antinny.K は、Winny ピアツーピアファイル共有ネットワークを介して伝搬するワームである W32.HLLW.Antinny の亜種です。このワームは、実行されると、偽のエラーメッセージを表示するか、またはテキストファイルを投下して Notepad で開きます。

その後、システム上の(ランダムに選択した)ファイルの名前を使い、そのファイル名に次の文字列のうちのいずれか 1 つを追加することによって、ランダムに名付けた自分自身のコピーを作成します。


その後、Windows が起動するたびにこのランダムに名付けたファイルを開始するために、次のレジストリエントリを作成します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run\"[ランダムな名前]" = "[ワームへのパス] /startup"

またこれは、Win.ini ファイルに次の行を追加します。
hugo=[WINNY プログラムへのパス]

その後このワームは、Winny のアップロードディレクトリまたはダウンロードディレクトリ内に、自分自身のコピーを作成し、いくつかのハードコード化された日本語の文字列のうちの 1 つをそのファイル名として選択します。

最期にこのワームは、個人情報とおそらくは自分自身のコピー、HTML ファイル、スクリーンキャプチャした画像ファイルを含んでいる .zip または .lzh アーカイブを作成します。 このアーカイブは、Winny のアップロードディレクトリまたはダウンロードディレクト内に保存されます。

このワームは、Web サイト http://www.accsjp.or.jp へのアクセスを試み、システム日付が 4 月以降でありかつ日付がその月に一致する(つまり 4 月 4 日、5 月 5 日、6 月 6 日など)場合は、個人情報をアップロードします。


Symantec Security Response encourages all users and administrators to adhere to the following basic security "best practices":

  • Use a firewall to block all incoming connections from the Internet to services that should not be publicly available. By default, you should deny all incoming connections and only allow services you explicitly want to offer to the outside world.
  • Enforce a password policy. Complex passwords make it difficult to crack password files on compromised computers. This helps to prevent or limit damage when a computer is compromised.
  • Ensure that programs and users of the computer use the lowest level of privileges necessary to complete a task. When prompted for a root or UAC password, ensure that the program asking for administration-level access is a legitimate application.
  • Disable AutoPlay to prevent the automatic launching of executable files on network and removable drives, and disconnect the drives when not required. If write access is not required, enable read-only mode if the option is available.
  • Turn off file sharing if not needed. If file sharing is required, use ACLs and password protection to limit access. Disable anonymous access to shared folders. Grant access only to user accounts with strong passwords to folders that must be shared.
  • Turn off and remove unnecessary services. By default, many operating systems install auxiliary services that are not critical. These services are avenues of attack. If they are removed, threats have less avenues of attack.
  • If a threat exploits one or more network services, disable, or block access to, those services until a patch is applied.
  • Always keep your patch levels up-to-date, especially on computers that host public services and are accessible through the firewall, such as HTTP, FTP, mail, and DNS services.
  • Configure your email server to block or remove email that contains file attachments that are commonly used to spread threats, such as .vbs, .bat, .exe, .pif and .scr files.
  • Isolate compromised computers quickly to prevent threats from spreading further. Perform a forensic analysis and restore the computers using trusted media.
  • Train employees not to open attachments unless they are expecting them. Also, do not execute software that is downloaded from the Internet unless it has been scanned for viruses. Simply visiting a compromised Web site can cause infection if certain browser vulnerabilities are not patched.
  • If Bluetooth is not required for mobile devices, it should be turned off. If you require its use, ensure that the device's visibility is set to "Hidden" so that it cannot be scanned by other Bluetooth devices. If device pairing must be used, ensure that all devices are set to "Unauthorized", requiring authorization for each connection request. Do not accept applications that are unsigned or sent from unknown sources.
  • For further information on the terms used in this document, please refer to the Security Response glossary.

記述: Kaoru Hayashi

発見日: March 30, 2004
更新日: June 14, 2007 1:33:57 AM
種別: Worm
感染サイズ: 357888 バイト
影響を受けるシステム: Windows

以下の手順は、Symantec AntiVirus および Norton AntiVirus 製品シリーズも含め、現在サポート対象となっているすべてのシマンテックアンチウイルス製品のお客様を対象にして記述されています。

  1. システムの復元機能を無効にします(Windows Me/XP)。
  2. ウイルス定義を最新版に更新します。
  3. システム全体のスキャンを実行します。
  4. レジストリに追加された値を削除します。
  5. win.ini ファイルを編集します。


1. システムの復元オプションを無効にする(Windows Me/XP)
Windows Me/XP をお使いの場合は、駆除作業を行う前にシステムの復元オプションを一時的に無効にしてください。 システムの復元機能は、Windows Me/XP の機能の一つで、標準では有効に設定されています。この機能は、Windows がコンピュータ上のファイルが破損した場合にそれらを自動的に復元するために使用されます。 コンピュータがウイルス、ワーム、またはトロイの木馬に感染した場合、ウイルス、ワーム、またはトロイの木馬のバックアップファイルが _RESTORE フォルダ内に作成されている可能性があります。

Windows は、ウイルス対策プログラムのような外部プログラムによるシステムの復元機能の改変を防止するように設定されています。 この理由により、ウイルス対策プログラムおよび駆除ツールでは _RESTORE フォルダ内に保存されている感染ファイルを削除することはできません。その結果、他のあらゆる場所から感染ファイルを削除した後でも、感染したファイルが誤って復元される可能性があります。

また、ウイルス対策プログラムでコンピュータをスキャンしたときに感染ファイルが検出されなかった場合でも、オンラインスキャンの実行時に _RESTORE フォルダ内の脅威が検出されることがあります。

システムの復元機能を無効にする方法については、Windows のマニュアルか、あるいは下記の文書のいずれかをご覧ください。

注意: 駆除作業が完全に終わり、脅威が駆除されたことを確認した時点で、上記のドキュメントに記載の手順を実行することでシステムの復元機能を有効な状態に戻してください。

システムの復元機能についての詳細および別の無効化方法については、「マイクロソフト サポート技術情報 - 263455 - _RESTORE フォルダにウィルスが発見された場合の対応方法について 」を参照してください。

2. ウイルス定義ファイルを更新する
ウイルス定義ファイルを最新版に更新します。 最新版のウイルス定義ファイルは、次の 2 通りの方法で入手できます。
  • LiveUpdate を使用して入手する方法:

    Norton AntiVirus 2006、Symantec AntiVirus Corporate Edition 10.0 以上をご使用の場合は、LiveUpdate の定義は毎日更新されます。これらの製品には、より新しいテクノロジーが含まれています。

    Norton AntiVirus 2005、Symantec AntiVirus Corporate Edition 9.0 またはそれ以前の製品をご使用の場合は、LiveUpdate の定義は 1 週間ごとに更新されます。 メジャーなウイルスが流行した場合は例外で、定義はより頻繁に更新されます。

  • Intelligent Updater を使用して入手する方法: Intelligent Updater は、シマンテックの Web サイトや FTP サイトで提供されています。ダウンロードしたプログラムを実行することで、そのコンピュータ上のウイルス定義ファイルを最新版に更新することができます。Intelligent Updater 形式のウイルス定義ファイルは、米国時間の平日(日本時間の火曜日~土曜日)に毎日アップロードされます。Intelligent Updater 形式のウイルス定義ファイルは LiveUpdate よりも早いタイミングでアップロードされますが、ベータリリースという位置付けではなく、アップロード前に完全な品質保証テストが行われています。

注意: Intelligent Updater は、ウイルス定義ファイルとスキャンエンジンの完全版をインストールするプログラムです。このため、前回からの差分のみをダウンロードする LiveUpdate に比べると、ダウンロードサイズが非常に大きな容量となります。このため、LiveUpdate で定期的にウイルス定義ファイルの更新を行い、疑わしいファイルからウイルスを検知できない場合などに、Intelligent Updater でウイルス定義ファイルを更新することをお薦めします。Intelligent Updater のウイルス定義ファイルは、こちら からダウンロードすることができます。ダウンロード、インストールする方法に関しては、こちら をご参照ください。

3. 感染ファイルを探して削除する
  1. シマンテックのウイルス対策ソフトを起動して、すべてのファイルがスキャン対象として設定されているか確認します。

    個人のお客様向け Norton AntiVirus 製品をお使いの場合(パッケージ製品): 次の文書をお読みください。「すべてのファイルをウイルススキャンするように設定する方法

    法人のお客様向け Symantec AntiVirus 製品をお使いの場合(ライセンス製品): 次の文書をお読みください。「NAVCE、SAVCE ですべてのファイルがウイルススキャンされるように設定する方法

  2. システム全体のスキャンを実行します。
  3. 何らかのファイルが検出された場合は、ご使用のアンチウイルスプログラムによって表示される手順に従ってください。
重要: Norton AntiVirus が感染ファイルを削除できないというメッセージが表示された場合、そのファイルは Windows で使用中の可能性があります。 このような場合には、コンピュータをセーフモードで再起動した後でスキャンを実行する必要があります。 コンピュータをセーフモードで再起動する方法については、「コンピュータをセーフモードで起動する方法 」をご覧ください。コンピュータがセーフモードで再起動したら、スキャンを再度実行してください。

この時点でワームが完全に削除されていないと、コンピュータの再起動時に警告メッセージが表示される可能性があります。これらのメッセージは無視して、[OK] をクリックしてください。駆除手順の終了後は、コンピュータの再起動時に警告メッセージが表示されることはありません。警告メッセージは、次の内容に類似している可能性があります。

タイトル: [ファイルパス]
本文: Windows cannot find [ファイル名]. Make sure you typed the name correctly, and then try again. To search for a file, click the Start button, and then click Search.

4. レジストリから値を削除する
重要: システムレジストリに変更を行う際には、事前にバックアップを作成することを強くお勧めします。 レジストリに不適切な変更を行うと、データの喪失やファイルの破損など修復不可能な問題が生じる可能性があります。 指定されたキーのみを修正するよう注意してください。 レジストリの編集作業を始める前に必ず 「レジストリのバックアップ方法 」をお読みください。
  1. スタートメニューで[Run(ファイル名を指定して実行)] をクリックします。
  2. regedit と入力します。
  3. [OK] をクリックします。

    注意: レジストリエディタを開けない場合、トロイの木馬がレジストリを改ざんして、レジストリエディタへのアクセスを阻止している可能性があります。 Security Response はこの問題を解決するツールを開発しました。このツールをダウンロードして実行してから、駆除手順を続行してください。
  4. 次のエントリへ移動して、削除します。

    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run\"[ランダムな名前]" = "[ワームへのパス] /startup"

  5. レジストリエディタを終了します。

5. win.ini ファイルを編集する
Windows 95/98/Me をご使用の場合、以下の手順に従ってください。
  1. スタートメニューで[Run(ファイル名を指定して実行)] をクリックします。

  2. 次のように入力します。

    edit c:\windows\win.ini


    (MS-DOS エディタが開きます。)

    注意: Windows が異なるロケーションにインストールされている場合は、パスを適宜置き換えてください。

  3. ファイルの [hoge] セクション内で、次に類似したテキストを探します。

    hugo=[WINNY プログラムへのパス]

  4. このテキストが存在する場合は、それを削除します。

  5. [File(ファイル)]、[Save(保存)] の順にクリックします。

  6. [File(ファイル)]、[Exit(終了)]の順にクリックします。

記述: Kaoru Hayashi