発見日: December 06, 2005
更新日: February 13, 2007 1:05:15 PM
別名: Spyaxe [McAfee]
種別: Trojan Horse
感染サイズ: 31,766 バイト
影響を受けるシステム: Windows


Trojan.Spaxe は、リモート Web サーバーからファイルをダウンロードして実行しようとする、トロイの木馬です。


注意: 2005 年 12 月 8 日より前のウイルス定義では、この脅威を Trojan.Download.Spaxe として検出しています。


ウイルス対策日

  • Rapid Release 初回バージョン December 07, 2005
  • Rapid Release 最新バージョン March 23, 2017 リビジョン 037
  • Daily Certified 初回バージョン December 07, 2005
  • Daily Certified 最新バージョン March 23, 2017 リビジョン 041
  • Weekly Certified 初回リリース日 December 07, 2005

Click here for a more detailed description of Rapid Release and Daily Certified virus definitions.

記述: Mircea Ciubotariu

発見日: December 06, 2005
更新日: February 13, 2007 1:05:15 PM
別名: Spyaxe [McAfee]
種別: Trojan Horse
感染サイズ: 31,766 バイト
影響を受けるシステム: Windows


Trojan.Spaxe が実行されると、次のことを行います。

  1. Dynamic Library ファイルを次のいずれかの名前で投下しようとします。

    • %System%\svchosts.dll
    • %System%\ioctrl.dll
    • %System%\netwrap.dll

      上記のいずれかのファイルの作成に失敗した場合は、次のいずれかの名前で再度試行します。

    • %UserProfile%\Application Data\Microsoft\svchosts.dll
    • %UserProfile%\Application Data\Microsoft\ioctrl.dll
    • %UserProfile%\Application Data\Microsoft\netwrap.dll


      注意:
    • %System% は可変でシステムフォルダを参照します。標準では、このフォルダは C:\Windows\System (Windows 95/98/Me)、C:\Winnt\System32 (Windows NT/2000)、または C:\Windows\System32 (Windows XP) です。
    • %UserProfile% は可変でカレントユーザのプロファイルフォルダを参照します。標準では、このフォルダは C:\Documents and Settings\[カレントユーザ] (Windows NT/2000/XP) です。

  2. 次のレジストリサブキーへ

    HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{A2D9D3F0-8C2A-2A1D-A376-1BECFB10AB72}\InProcServer32
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\CLSID\{A2D9D3F0-8C2A-2A1D-A376-1BECFB10AB72}\InProcServer32


    次の値を追加します。


    "Default" = "%System%\svchosts.dll"
    "Default" = "%System%\
    ioctrl.dll "
    "Default" = "%System%\
    netwrap.dll "

    または

    "Default" = "%AppData%\Microsoft\svchosts.dll"
    "Default" = "%AppData%\Microsoft\ioctrl.dll"
    "Default" = "%AppData%\Microsoft\netwrap.dll"

    これにより、Windows が起動するたびにこれが実行されるようにします。

  3. 次のいずれかのレジストリサブキーへ

    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\SharedTaskScheduler
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\ShellServiceObject


    次の値を追加します。


    "{A2D9D3F0-8C2A-2A1D-A376-1BECFB10AB72}" = "Reload Browse"

    これにより、Windows が起動するたびにこれが実行されるようにします。

  4. オペレーティングシステムのバージョンによって決められる次のいずれかのレジストリ値の削除を試みます。

    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\SharedTaskScheduler\"Advanced Features"
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\ShellServiceObject\"Advanced Features"

  5. トロイの木馬がそのファイルおよびレジストリキーを作成した後で、次のいずれかのコマンドを使用して dll を実行します。
    • rundll32 %AppData%\Microsoft\svchosts.dll,install
    • rundll32 %System%\svchosts.dll,install

  6. "SpyAxe" という名前のアプリケーションがインストールされているかどうかを確認し、インストールされていない場合は、インターネットからユーザーの承諾無しに次のファイルをダウンロードして実行しようとします。

    [http://]www.spyaxe.com/[削除済み]/download2.php?ref=[six_digit_number]


    注意: ダウンロードされたアプリケーションは、有害ではない "sa[数].exe" という名前で実行される前に、システムのテンポラリフォルダへ保存されます。


  7. システムトレイを示すバルーンメッセージを継続的に表示します。このメッセージは次のいずれかのようなものである可能性があります。

    本文:

    "Your computer is infected!
    Windows has detected spyware infection.

    It is recommended to use special antispyware tools to prevent data loss.
    Windows will now download and install the most up-to-date antispyware for you.

    Click here to protect your computer from spyware."





    本文:

    " Your computer is infected!
    Dangerous malware infection was detected on your PC
    The system will now download and install most efficient
    antimalware program to prevent data loss and your private
    information theft.
    Click here to protect your computer from the biggest malware
    threats."





  8. ユーザーがバルーンをクリックするたびに、インターネットからリモートファイルをダウンロードしようとします。


推奨する感染予防策

Symantec Security Response encourages all users and administrators to adhere to the following basic security "best practices":

  • Use a firewall to block all incoming connections from the Internet to services that should not be publicly available. By default, you should deny all incoming connections and only allow services you explicitly want to offer to the outside world.
  • Enforce a password policy. Complex passwords make it difficult to crack password files on compromised computers. This helps to prevent or limit damage when a computer is compromised.
  • Ensure that programs and users of the computer use the lowest level of privileges necessary to complete a task. When prompted for a root or UAC password, ensure that the program asking for administration-level access is a legitimate application.
  • Disable AutoPlay to prevent the automatic launching of executable files on network and removable drives, and disconnect the drives when not required. If write access is not required, enable read-only mode if the option is available.
  • Turn off file sharing if not needed. If file sharing is required, use ACLs and password protection to limit access. Disable anonymous access to shared folders. Grant access only to user accounts with strong passwords to folders that must be shared.
  • Turn off and remove unnecessary services. By default, many operating systems install auxiliary services that are not critical. These services are avenues of attack. If they are removed, threats have less avenues of attack.
  • If a threat exploits one or more network services, disable, or block access to, those services until a patch is applied.
  • Always keep your patch levels up-to-date, especially on computers that host public services and are accessible through the firewall, such as HTTP, FTP, mail, and DNS services.
  • Configure your email server to block or remove email that contains file attachments that are commonly used to spread threats, such as .vbs, .bat, .exe, .pif and .scr files.
  • Isolate compromised computers quickly to prevent threats from spreading further. Perform a forensic analysis and restore the computers using trusted media.
  • Train employees not to open attachments unless they are expecting them. Also, do not execute software that is downloaded from the Internet unless it has been scanned for viruses. Simply visiting a compromised Web site can cause infection if certain browser vulnerabilities are not patched.
  • If Bluetooth is not required for mobile devices, it should be turned off. If you require its use, ensure that the device's visibility is set to "Hidden" so that it cannot be scanned by other Bluetooth devices. If device pairing must be used, ensure that all devices are set to "Unauthorized", requiring authorization for each connection request. Do not accept applications that are unsigned or sent from unknown sources.
  • For further information on the terms used in this document, please refer to the Security Response glossary.

記述: Mircea Ciubotariu

発見日: December 06, 2005
更新日: February 13, 2007 1:05:15 PM
別名: Spyaxe [McAfee]
種別: Trojan Horse
感染サイズ: 31,766 バイト
影響を受けるシステム: Windows


以下の手順は、Symantec AntiVirus および Norton AntiVirus 製品シリーズも含め、現在サポート対象となっているすべてのシマンテック アンチウイルス製品のお客様を対象にして記述されています。

  1. システムの復元機能を無効にします (Windows Me/XP)。
  2. ウイルス定義を最新版に更新します。
  3. システム全体のスキャンを実行し、検出されたファイルをすべて削除します。
  4. レジストリに追加されたすべての価を削除します。
具体的な手順については、以下のセクションをご覧ください。


1. システムの復元オプションを無効にする (Windows Me/XP)

Windows Me/XP をお使いの場合は、駆除作業を行う前にシステムの復元オプションを一時的に無効にしてください。システムの復元機能は、Windows Me/XP の機能の一つで、標準では有効に設定されています。コンピュータがウイルス、ワーム、またはトロイの木馬に感染した場合、ウイルス、ワーム、またはトロイの木馬のバックアップファイルが _RESTORE フォルダ内に作成されている可能性があります。

Windows は、ウイルス対策プログラムのような外部プログラムによるシステムの復元機能の改変を防止するように設定されています。この理由により、ウイルス対策プログラムおよび駆除ツールでは _RESTORE フォルダ内に保存されている感染ファイルを削除することはできません。その結果、他のあらゆる場所から感染ファイルを削除した後でも、感染したファイルが誤って復元される可能性があります。

また、ウイルス対策プログラムでコンピュータをスキャンしたときに感染ファイルが検出されなかった場合でも、オンラインスキャンの実行時に _RESTORE フォルダ内の脅威が検出されることがあります。


システムの復元機能を無効にする方法については、Windows のマニュアルか、あるいは下記のドキュメントをご覧ください。
注意: 駆除作業が完全に終わり、脅威が駆除されたことを確認した時点で、上記のドキュメントに記載の手順を実行することでシステムの復元機能を有効な状態に戻してください。

システムの復元機能についての詳細および別の無効化方法については、"
マイクロソフト サポート技術情報 - 263455 - _RESTORE フォルダにウィルスが発見された場合の対応方法について " をご覧ください。


2. ウイルス定義ファイルを更新する

ウイルス定義ファイルを最新版に更新します。最新版のウイルス定義ファイルは次の 2 通りの方法で入手することができます。
  • LiveUpdate を使用して入手する方法:シマンテックの LiveUpdate サーバーにクライアントやサーバーからアクセスし、ウイルス定義ファイルをダウンロードして自動的に更新を行います。LiveUpdate では、最後に LiveUpdate を実行した後に追加・更新された情報のみがダウンロードされます。このため、ダウンロード時のネットワークトラフィックを最小限に抑えることができます。LiveUpdate のウイルス定義ファイルは、通常は毎週木曜日に定期的に LiveUpdate サーバーにアップロードされます。また、危険度の高いウイルスが発見された場合にも、緊急対応として LiveUpdate サーバーにアップロードされる場合があります。このウイルスへの対応は、ページ上部に記載の「対応日 (LiveUpdate)」欄の日付をご覧ください。

  • Intelligent Updater を使用して入手する方法:Intelligent Updater は、シマンテックの Web サイトや FTP サイトで提供されています。ダウンロードしたプログラムを実行することで、そのコンピュータ上のウイルス定義ファイルを最新版に更新することができます。Intelligent Updater 形式のウイルス定義ファイルは、米国時間の平日 (日本時間の火曜日~土曜日) に毎日アップロードされます。Intelligent Updater 形式のウイルス定義ファイルは LiveUpdate よりも早いタイミングでアップロードされますが、ベータリリースという位置付けではなく、アップロード前に完全な品質保証テストが行われています。Intelligent Updater 形式のウイルス定義ファイルは、米国時間の平日 (日本時間の火曜日~土曜日) に毎日アップロードされます。Intelligent Updater 形式のウイルス定義ファイルは LiveUpdate よりも早いタイミングでアップロードされますが、ベータリリースという位置付けではなく、アップロード前に完全な品質保証テストが行われています。このウイルスへの対応は、ページ上部に記載の「対応日 (Intelligent Updater)」欄の日付をご覧ください。


    注意: Intelligent Updater は、ウイルス定義ファイルとスキャンエンジンの完全版をインストールするプログラムです。このため、前回からの差分のみをダウンロードする LiveUpdate に比べると、ダウンロードサイズが非常に大きな容量となります。このため、LiveUpdate で定期的にウイルス定義ファイルの更新を行い、疑わしいファイルからウイルスを検知できない場合などに、Intelligent Updater でウイルス定義ファイルを更新することをお薦めします。

    Intelligent Updater のウイルス定義ファイルは、
    こちらからダウンロードすることができます。ダウンロード、インストールする方法に関しては、こちらをご参照ください。


3. 感染ファイルを探して削除する
  1. シマンテックのウイルス対策ソフトを起動して、すべてのファイルがスキャン対象として設定されているか確認します。
  2. システム全体のスキャンを実行します。
  3. ファイルが検出されたら、[削除] をクリックします。


警告: Norton AntiVirus が感染ファイルを削除できないというメッセージが表示された場合、そのファイルは Windows で使用中の可能性があります。このような場合には、コンピュータをセーフモードで再起動した後でスキャンを実行する必要があります。コンピュータをセーフモードで再起動する方法については、" コンピュータをセーフモードで起動する方法 " をご覧ください。コンピュータがセーフモードで再起動したら、スキャンを再度実行してください。

(ファイルの削除後、コンピュータを通常モードで再起動してから次のセクションに進んでください。)


この時点でワームが完全に削除されていないと、コンピュータの再起動時に警告メッセージが表示される可能性があります。これらのメッセージは無視して、[OK] をクリックしてください。駆除手順の終了後は、コンピュータの再起動時に警告メッセージが表示されることはありません。警告メッセージは、次の内容に類似している可能性があります。

タイトル: [ファイルパス]
本文: Windows cannot find [ファイル名].Make sure you typed the name correctly, and then try again.To search for a file, click the Start button, and then click Search.


4. レジストリから値を削除する


警告: システムレジストリに変更を行なう際には、事前にバックアップを作成することを強くお勧めします。レジストリに不適切な変更を行なうと、データの喪失やファイルの破損など修復不可能な問題が生じる可能性があります。指定されたキーのみを修正するよう注意してください。レジストリの編集作業を始める前に必ず " レジストリのバックアップ方法 " をお読みください。
  1. [スタート] - [ファイル名を指定して実行] をクリックします。

  2. regedit と入力します。

  3. [OK] をクリックします。


    注意: レジストリエディタを開けない場合、トロイの木馬がレジストリを改ざんして、レジストリエディタへのアクセスを阻止している可能性があります。Security Response はこの問題を解決するツールを作成しました。このツールをダウンロードして実行してから、駆除手順を続行してください。

  4. 次のサブキーへナビゲートします。

    HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{A2D9D3F0-8C2A-2A1D-A376-1BECFB10AB72}\InProcServer32
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\CLSID\{A2D9D3F0-8C2A-2A1D-A376-1BECFB10AB72}\InProcServer32

  5. 画面右側で、次の値を削除します。

    "Default" = "%System%\svchosts.dll"
    "Default" = "%System%\ioctrl.dll"
    "Default" = "%System%\netwrap.dll"

    または

    "Default" = "%AppData%\Microsoft\svchosts.dll"
    "Default" = "%AppData%\Microsoft\ioctrl.dll"
    "Default" = "%AppData%\Microsoft\netwrap.dll"

  6. 次のいずれかのサブキーを選択します。

    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\SharedTaskScheduler
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\ShellServiceObject

  7. 画面右側で、次の値を削除します。

    "{A2D9D3F0-8C2A-2A1D-A376-1BECFB10AB72}" = "Reload Browse"

  8. レジストリエディタを終了します。


記述: Mircea Ciubotariu