発見日: May 27, 2008
更新日: July 14, 2008 4:18:29 AM
別名: SWF_DLOADER.ZTS [Trend], SWF_DLOADER.YVN [Trend], SWF_DLOADER.YVM [Trend]
種別: Trojan
感染サイズ: 1546 バイト
影響を受けるシステム: Windows
CVE 識別番号: CVE-2007-0071

Downloader.Swif.C は、 Adobe Flash Player マルチメディアファイルのリモートバッファオーバーフローの脆弱性 ( BID 28695 (英語) http://www.securityfocus.com/bid/28695)を悪用し、侵入先のコンピュータ上に追加のマルウェアをダウンロードする、トロイの木馬です。

ウイルス対策日

  • Rapid Release 初回バージョン May 27, 2008 リビジョン 019
  • Rapid Release 最新バージョン November 04, 2019 リビジョン 019
  • Daily Certified 初回バージョン May 27, 2008 リビジョン 025
  • Daily Certified 最新バージョン November 04, 2019 リビジョン 065
  • Weekly Certified 初回リリース日 May 28, 2008

Click here for a more detailed description of Rapid Release and Daily Certified virus definitions.


テクニカルノート

このトロイの木馬は、Flash Player での閲覧時に、ユーザーを悪質な SWF ファイルにリンクする次の URL にリダイレクトさせます。
http://www.play0nlnie.com/pcd/topics/ff11us/20080311cPx131/[FLASH バージョン文字列][ブラウザ].swf

注意: 上記の URL は、使用されるブラウザにより、以下のいずれかの文字列を含みます。

  • ie (Internet Explorer の場合)
  • ff (Firefox の場合)

Flash Player での閲覧時に、上記の SWF ファイルが、Adobe Flash Player マルチメディアファイルのリモートバッファオーバーフローの脆弱性を、悪用します。(BID 28695 (英語) )

続いて、次の URL から、悪質なファイルをダウンロードします。
http://www.play0nlnie.com/ax.exe

ダウンロードされたファイルは、次のコピーです。このトロイの木馬 は、 次の名前で保存され、続いて実行されます。
%Temp%\orz.exe

推奨する感染予防策

Symantec Security Response encourages all users and administrators to adhere to the following basic security "best practices":

  • Use a firewall to block all incoming connections from the Internet to services that should not be publicly available. By default, you should deny all incoming connections and only allow services you explicitly want to offer to the outside world.
  • Enforce a password policy. Complex passwords make it difficult to crack password files on compromised computers. This helps to prevent or limit damage when a computer is compromised.
  • Ensure that programs and users of the computer use the lowest level of privileges necessary to complete a task. When prompted for a root or UAC password, ensure that the program asking for administration-level access is a legitimate application.
  • Disable AutoPlay to prevent the automatic launching of executable files on network and removable drives, and disconnect the drives when not required. If write access is not required, enable read-only mode if the option is available.
  • Turn off file sharing if not needed. If file sharing is required, use ACLs and password protection to limit access. Disable anonymous access to shared folders. Grant access only to user accounts with strong passwords to folders that must be shared.
  • Turn off and remove unnecessary services. By default, many operating systems install auxiliary services that are not critical. These services are avenues of attack. If they are removed, threats have less avenues of attack.
  • If a threat exploits one or more network services, disable, or block access to, those services until a patch is applied.
  • Always keep your patch levels up-to-date, especially on computers that host public services and are accessible through the firewall, such as HTTP, FTP, mail, and DNS services.
  • Configure your email server to block or remove email that contains file attachments that are commonly used to spread threats, such as .vbs, .bat, .exe, .pif and .scr files.
  • Isolate compromised computers quickly to prevent threats from spreading further. Perform a forensic analysis and restore the computers using trusted media.
  • Train employees not to open attachments unless they are expecting them. Also, do not execute software that is downloaded from the Internet unless it has been scanned for viruses. Simply visiting a compromised Web site can cause infection if certain browser vulnerabilities are not patched.
  • If Bluetooth is not required for mobile devices, it should be turned off. If you require its use, ensure that the device's visibility is set to "Hidden" so that it cannot be scanned by other Bluetooth devices. If device pairing must be used, ensure that all devices are set to "Unauthorized", requiring authorization for each connection request. Do not accept applications that are unsigned or sent from unknown sources.
  • For further information on the terms used in this document, please refer to the Security Response glossary.


駆除方法

次の手順は、Symantec AntiVirus および Norton AntiVirus 製品シリーズを含む、現在サポート対象のすべてのシマンテックアンチウイルス製品のお客様を対象にして記述されています。

  1. システムの復元機能を無効にします(Windows Me、XP)。
  2. ウイルス定義を最新版に更新します。
  3. システム全体のスキャンを実行します。

具体的なステップについては、以下の手順を参照します。

1. システムの復元機能を無効にするには(Windows Me、XP)
Windows Me、XP をご利用の場合は、駆除作業を前にシステムの復元オプションを一時的に無効にします。システムの復元機能は、破損時のコンピュータファイルを(自動的に)復元する Windows Me、XP の機能の 1 つで、標準で有効に設定されています。コンピュータがウイルス、ワーム、トロイの木馬に感染した場合、システムの復元機能が、ウイルス、ワーム、トロイの木馬のバックアップファイルを _RESTORE フォルダに作成する可能性があります。

Windows は、ウイルス対策プログラムを含む、外部プログラムによるシステムの復元機能の改変を防止するように、設定されています。したがって、ウイルス対策プログラムと駆除ツールは、 _RESTORE フォルダ内に保存された感染ファイルの削除が不可能です。その結果、他のあらゆる場所から感染ファイルを削除した場合でも、このシステムの復元機能が、感染ファイルを復元する危険性があります。

また、ウイルス対策プログラムが、コンピュータスキャン時に感染ファイルを検出しない場合でも、オンラインスキャン実行時には _RESTORE フォルダの脅威を検出する場合があります。

システムの復元機能を無効にする方法については、お手持ちの「Windows のマニュアル」、または下記文書を参照してください。

注意: 駆除作業が完了し、脅威の駆除を確認したうえで、上記文書に記載の手順を実行してシステムの復元機能を有効な状態に戻します。

システムの復元機能についての詳細と別の無効化方法については、「マイクロソフトサポート技術情報 - 263455 - _RESTORE フォルダにウイルスが発見された場合の対応方法について 」を参照してください。

2. ウイルス定義ファイルを更新するには
ウイルス定義ファイルを最新版に更新します。最新版のウイルス定義ファイルは、次の 2 通りの方法で入手できます。
  • LiveUpdate を使って入手するには
    Norton AntiVirus 2006、Symantec AntiVirus Corporate Edition 10.0 以上をご利用の場合は、LiveUpdate の定義は毎日更新されます。これらの製品には、より新しいテクノロジーが含まれています。

    Norton AntiVirus 2005、Symantec AntiVirus Corporate Edition 9.0 またはそれ以前の製品をご利用の場合は、LiveUpdate の定義は 1 週間ごとに更新されます。メジャーなウイルスが流行した場合は例外で、定義はより頻繁に更新されます。
  • Intelligent Updater を使って入手するには: Intelligent Updater は、シマンテックの Web サイトや FTP サイトで提供されています。ダウンロードしたプログラムを実行することで、そのコンピュータ上のウイルス定義ファイルを最新版に更新することができます。Intelligent Updater 形式のウイルス定義ファイルは、米国時間の平日(日本時間の火曜日~土曜日)に毎日アップロードされます。Intelligent Updater 形式のウイルス定義ファイルは LiveUpdate よりも早いタイミングでアップロードされますが、ベータリリースという位置付けではなく、アップロード前に完全な品質保証テストが行われています。

注意: Intelligent Updater は、ウイルス定義ファイルとスキャンエンジンの完全版をインストールするプログラムです。このため、前回からの差分のみをダウンロードする LiveUpdate に比べると、ダウンロードサイズが非常に大きな容量となります。このため、LiveUpdate で定期的にウイルス定義ファイルの更新を行い、疑わしいファイルからウイルスを検知できない場合などに、Intelligent Updater でウイルス定義ファイルを更新することをお勧めします。Intelligent Updater のウイルス定義ファイルは、こちら からダウンロードすることができます。ダウンロード、インストールする方法に関しては、こちら を参照してください。

3. 感染ファイルを探して削除するには
  1. シマンテックのウイルス対策ソフトウェアを起動して、すべてのファイルがスキャン対象として設定されているかどうかを確認します。
    個人のお客様向け Norton AntiVirus 製品をご利用の場合(パッケージ製品): 次の文書を参照してください。「すべてのファイルをウイルススキャンするように設定する方法

    企業、法人のお客様向け Symantec AntiVirus 製品をお使いの場合(ライセンス製品): 次の文書を参照してください。「NAVCE、SAVCE ですべてのファイルがウイルススキャンされるように設定する方法
  2. システム全体のスキャンを実行します。
  3. 何らかのファイルを検出する場合は、ご利用のウイルス対策プログラムの表示する手順に従います。
重要: ご利用のシマンテックウイルス対策製品の起動が不可能な場合、または検出ファイルが削除できないことを報告するメッセージが表示される場合には、実行中であるこのリスクを停止させてから、削除する必要があります。この場合は、コンピュータをセーフモードで再起動した後にスキャンを実行します。コンピュータをセーフモードで再起動する方法については、「コンピュータをセーフモードで起動する方法 」を参照してください。 コンピュータをセーフモードで再起動後、再度スキャンを実行します。
(ファイルの削除後、コンピュータを通常モードで再起動してから次のセクションに進みます。)

記述: Elia Florio and Masaki Suenaga