発見日: August 20, 2010
更新日: August 23, 2011 1:01:37 PM
種別: Trojan
影響を受けるシステム: Windows

Trojan.Gen.2 は、特定の定義が作成されていない各種のトロイの木馬を検出するために使用される汎用検出名です。汎用検出名は、共通の特徴を持つ複数のトロイの木馬から保護するために使用されます。

トロイの木馬プログラムは、知名度の高い、または人気のある正規プログラムやファイルを偽装します。このトリックは、ユーザーを欺いてトロイの木馬を実行させるために利用されます。トロイの木馬は、知名度の高い正規のファイル名をまねたり、.jpg や .doc ファイルなどの特定のファイル形式を装ってユーザーをだまします。

トロイの木馬は、さまざまな方法で侵入先のコンピュータに配布されます。電子メールの添付ファイルやインスタントメッセージのリンク、ドライブバイダウンロード、他の有害なソフトウェアによる投下などが含まれます。このトロイの木馬が侵入先のコンピュータにインストールされると、事前に設定された目的の操作の実行を開始します。

ウイルス対策日

  • Rapid Release 初回バージョン August 20, 2010
  • Rapid Release 最新バージョン September 26, 2018 リビジョン 007
  • Daily Certified 初回バージョン August 20, 2010
  • Daily Certified 最新バージョン September 26, 2018 リビジョン 002
  • Weekly Certified 初回リリース日 August 24, 2011

Click here for a more detailed description of Rapid Release and Daily Certified virus definitions.

発見日: August 20, 2010
更新日: August 23, 2011 1:01:37 PM
種別: Trojan
影響を受けるシステム: Windows

Trojan.Gen.2 は、特定の定義が作成されていない各種のトロイの木馬を検出するために使用される汎用検出名です。汎用検出名は、共通の特徴を持つ複数のトロイの木馬から保護するために使用されます。


基本情報
トロイの木馬プログラムは、アプリケーションやファイルになりすまし、それを開くようにユーザーを誘導します。トロイの木馬は、侵入先のコンピュータに自分自身をコピーすることはありますが、自分自身の複製を作成してウイルスのように拡散することはありません。それがトロイの木馬とウイルスとの大きな違いです。詳細については、次の文書 (英語) を参照してください。
What is the difference between viruses, worms, and Trojans?

」ほとんどのトロイの木馬は自分自身の悪質なコードを実行するだけですが、なりすましたファイルの機能を実際に実行した後で、侵入先のコンピュータ上で自分自身の悪質なコードを実行するものも存在します。その他のトロイの木馬は、適切に動作しているように見せかけて、実際には悪質なルーチンを実行します。

トロイの木馬は、さまざまな方法で侵入先のコンピュータに届きます。通常、トロイの木馬は可能な限り急速に配布されます。これは、トロイの木馬がウイルス対策ソフトウェアに検出される前に、大多数のユーザーに対して主な機能を実行する機会を最大限に利用するためです。

最も一般的な方法は、電子メールの添付ファイル、または電子メールに含まれるリンクとして、このトロイの木馬をスパム送信することです。同様に、インスタントメッセージクライアントにファイルまたはリンクとして届くという方法もあります。これらの手段は、しばしばソーシャルエンジニアリングのテクニックを頼りにし、それらの電子メールやインスタントメッセージの多くが知人から送られたように見せて、ユーザーにリンクをクリックさせたり、ファイルを開かせます。このテクニックは、有名人のスキャンダル、危機、大災害、または主要な地球規模のイベントなど、目新しい大事件に関するユーザーの好奇心を刺激します。

また、ドライブバイダウンロードと呼ばれる別の方法もあります。ドライブバイダウンロードは、正規の Web サイトであっても、すでに侵害されていて意図的に悪用または悪質に改ざんされているサイトをユーザーが訪問したときに発生します。ダウンロードは、ユーザーに気付かれることなく秘かに実行されます。または、悪質な Web サイトを訪問したユーザーにビデオコーデックの更新や追加を要求します。その要求に同意すると、ユーザーはうっかりビデオコーデックを偽装したトロイの木馬をダウンロードすることになります。

さらに、トロイの木馬プログラムは、その他の有害なソフトウェア、または侵入先のコンピュータ上ですでに侵害または悪用されている正規のプログラムによって投下、またはダウンロードされる可能性もあります。


作成者
トロイの木馬プログラムは、かつてはさまざまな理由から、とりわけ破壊行為や損害による悪評、および有害なプログラムを記述できることを誇示して名声を得ることを目的として、マルウェア作成者によって作成されていました。最近は、一般に収益を目的としてマルウェア作成者によって作成されています。


インストール後の動作
侵入先のコンピュータでトロイの木馬が実行されると、ファイルやレジストリエントリを作成する可能性があります。さまざまなロケーションに自分自身をコピーします。サービスを開始するか、プロセスに自分自身を挿入し、続いて自分の主要な機能を実行します。


機能
トロイの木馬は多種多様な操作を実行することができます。最も一般的なトロイの木馬の動作を次に示します。

  • 分散型サービス拒否
  • ファイルのダウンロード
  • 追加のマルウェアの投下
  • セキュリティ関連プログラムの無効化
  • バックドアを開く
  • 機密情報と口座情報の盗み取り


痕跡
ユーザーを欺くことがトロイの木馬プログラムの特徴の 1 つであるため、ほとんどができるだけ気付かれないように実行されます。つまり、コンピュータ上で実行されていることを示す明らかな形跡はほとんど見られません。ただし、メッセージやダイアログボックスを表示したり、画像ファイルを表示したり、テキストファイルを開くトロイの木馬も存在します。


危険性

トロイの木馬による損害の範囲は、迷惑行為などの比較的危険性の低いものから、ユーザーへの被害や損失の危険性の高いものまであります。ファイルの隠蔽、レジストリエントリの改ざん、無害ながら迷惑な画像やエラーメッセージの表示などは、トロイの木馬に関連する危険性の低い操作です。

一方、ID 情報の窃盗は、ユーザーが個人的に被害を受ける危険性が高い行為です。また、バックドアの開放も危険性の高い行為です。それによって、リモートの攻撃者は侵入先のコンピュータにアクセスして、次のような操作を実行できるようなります。
  • 管理者アカウントの作成
  • 分散型サービス拒否 (DDoS) への参加
  • コンピュータに関する機密情報の提供
  • GRE、TCP、HTTP、HTTPS、SOCKS4、SOCKS5 トラフィックのリダイレクト


危険性の最小化対策
バックドアサーバーとトロイの木馬プログラムは、しばしば人目を引くようなファイル名を使ってユーザーに実行させようとします。未知のソースからのファイルを開いたり実行しないようにしてください。

基本対策として、ノートン アンチウイルス、ノートン インターネット セキュリティ、ノートン 360 または Symantec Endpoint Protection などのリアルタイム保護機能を備えた最新のウイルス対策ソフトウェアを常時実行するようにします。また、ファイアウォールや侵入防止システム (IPS) は、これらの種類の有害なプログラムによって開始されるダウンロードをブロックするのに役立ちます。Symantec Endpoint Protection などに搭載されているプログラム制御機能を利用すると、このようなプログラムの実行を阻止することができます。


追加情報

上級ユーザーは、Threat Expert にサンプルを提出して、この脅威によるシステムやファイルシステムへの変更に関する詳細なレポートを入手することができます。

推奨する感染予防策

Symantec Security Response encourages all users and administrators to adhere to the following basic security "best practices":

  • Use a firewall to block all incoming connections from the Internet to services that should not be publicly available. By default, you should deny all incoming connections and only allow services you explicitly want to offer to the outside world.
  • Enforce a password policy. Complex passwords make it difficult to crack password files on compromised computers. This helps to prevent or limit damage when a computer is compromised.
  • Ensure that programs and users of the computer use the lowest level of privileges necessary to complete a task. When prompted for a root or UAC password, ensure that the program asking for administration-level access is a legitimate application.
  • Disable AutoPlay to prevent the automatic launching of executable files on network and removable drives, and disconnect the drives when not required. If write access is not required, enable read-only mode if the option is available.
  • Turn off file sharing if not needed. If file sharing is required, use ACLs and password protection to limit access. Disable anonymous access to shared folders. Grant access only to user accounts with strong passwords to folders that must be shared.
  • Turn off and remove unnecessary services. By default, many operating systems install auxiliary services that are not critical. These services are avenues of attack. If they are removed, threats have less avenues of attack.
  • If a threat exploits one or more network services, disable, or block access to, those services until a patch is applied.
  • Always keep your patch levels up-to-date, especially on computers that host public services and are accessible through the firewall, such as HTTP, FTP, mail, and DNS services.
  • Configure your email server to block or remove email that contains file attachments that are commonly used to spread threats, such as .vbs, .bat, .exe, .pif and .scr files.
  • Isolate compromised computers quickly to prevent threats from spreading further. Perform a forensic analysis and restore the computers using trusted media.
  • Train employees not to open attachments unless they are expecting them. Also, do not execute software that is downloaded from the Internet unless it has been scanned for viruses. Simply visiting a compromised Web site can cause infection if certain browser vulnerabilities are not patched.
  • If Bluetooth is not required for mobile devices, it should be turned off. If you require its use, ensure that the device's visibility is set to "Hidden" so that it cannot be scanned by other Bluetooth devices. If device pairing must be used, ensure that all devices are set to "Unauthorized", requiring authorization for each connection request. Do not accept applications that are unsigned or sent from unknown sources.
  • For further information on the terms used in this document, please refer to the Security Response glossary.

発見日: August 20, 2010
更新日: August 23, 2011 1:01:37 PM
種別: Trojan
影響を受けるシステム: Windows

お使いのシマンテック製品がこのリスクについて警告した場合、またはこのリスクへの感染について懸念がある場合は、このページをご確認ください。

次に進む前に、「Symantec Full System Scan User Guide 」(英語) を参照して、システムの完全スキャンを実行することをお勧めします。それでも問題が解決されない場合は、次のいずれかのオプションをお試しください。



Norton (個人向け) 製品のお客様
お客様が Norton 製品のユーザーである場合、このリスクの駆除に関する以下の情報を参照することをお勧めします。

駆除ツール


感染した Windows システムファイルがある場合は、Windows のインストール CD を使用してファイルの置き換え が必要な場合があります。


感染のリスクを軽減する方法
感染のリスクの軽減に役立つ詳細情報とベストプラクティスを、次のサイトで確認できます。


ビジネス (企業、法人向け) 製品のお客様
お客様がシマンテックのビジネス製品のユーザーである場合、このリスクの駆除に関する以下の情報を参照することをお勧めします。

疑わしいファイルの特定と提出
提出された疑わしいファイルにより、シマンテックでは、保護機能が絶えず変化し続ける脅威の動向に対応していることを確認できます。提出されたファイルはシマンテックセキュリティレスポンスによって解析され、必要な場合は、更新された定義が LiveUpdate™ を介して直ちに配布されます。これにより、周辺のその他のコンピュータを攻撃から確実に保護することができます。シマンテックに提出する疑わしいファイルを特定する方法は、次のサイト (英語) で確認できます。


駆除ツール

感染した Windows システムファイルがある場合、「How to use the Symantec Endpoint Recovery Tool to replace an infected file 」(英語) に記載の手順によるファイルの置き換えが必要な場合があります。


感染のリスクを軽減する方法
感染のリスクの軽減に役立つ詳細情報とベストプラクティスを、次のサイト (英語) で確認できます。
Stopping malware and other threats



手動による駆除
以下の手順は、現在サポート対象のシマンテック製ウイルス対策製品のすべてを対象に記述されています。

1. システムの完全スキャンの実行
Symantec Full System Scan User Guide (英語)


2. レジストリの設定の復元
レジストリを改ざんするリスクは多く、侵入先のコンピュータの機能または処理速度に影響を与える可能性があります。改ざんの多くは、さまざまな Windows コンポーネントによって復元することができますが、レジストリの編集が必要な可能性があります。作成または改ざんされたレジストリキーに関する情報については、この文書の「テクニカルノート」を参照してください。このリスクによって作成されたレジストリサブキーとレジストリエントリを削除して、すべての改ざんされたレジストリエントリを以前の値に戻します。